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[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第36号

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第36号

第5章 新たな価値観の展開  

5-9.新しい価値観と大宇宙のしくみ

「大宇宙のしくみ」に関する私の仮説(第2章)によると、大宇宙は「気の海」そのものです。そして「気の海」は全ての物質、非物質の「ゆりかご」であると述べてきました。

「ゆりかご」は赤ちゃんを優しく育てる場であり、穏やかで和やかな、調和のとれた空間に包まれている筈です。決して争いや憎しみや破壊を助長するための空間ではありません。「気の海」は「愛」の拡がる空間であると考えられます。

私たちの宇宙は、138億年前に「気の海」の中に誕生し、今なお成長・発展を続けています。そしてこの地球上において、様々な生物が発生して次々と進化、発展してきました。実際には他天体や隕石の衝突その他様々な要因により多くの種が絶滅を繰り返してきました。

しかし生き残ったものが再びたくましく進化、発展して現在のような多様な生物が繫栄してきています。そしてごく最近になって私たち人類が誕生しました。この大宇宙において生命体は本質的に「進化」し、「発展」し、「多様化」する性質をもっていると考えられます。

そして全ての生物そして人類は、穏やかで和やかな「気の海」に包まれ、見守られ、育てられてきていると考えることができます。誰に見守られ、育てられているのでしょうか? それは「気の海」の中の無数の「意識」であり「心」です。

「気の海」は「根源のエネルギー」で満たされた高次元の空間であり、その振動が「意識」や「心」です。この地球上で生まれ、生きてきた全ての生物の「意識」は、高次元の性質によって、死後も「気の海」に残っています。すなわち「気の海」は身体を持たない無数の「意識」で満ち満ちています。

このことに納得できない方もおられると思いますが、視野を拡げて探求すればするほど、そのように考えるのが自然であると思えるようになる筈です。

私たちの死後に「意識」が残ると仮定した場合、私たちの死後の「意識」は何に関心を示すでしょうか? 恐らく、自分の子や孫や大事な人たちのその後を見守りたいのではないでしょうか? 

「気の海」の中の無数の「意識」は、地球上の生物を見守り、思いやる性質を持っているのです。そして地球上の生物だけでなく、「気の海」の中の他の「意識」をも、お互いに思いやり、同質の「意識」は次第に統合され昇華されていくと類推できます。

すなわち「気の海」の中の「意識」は、自己だけでなく、他者を互いに思いやる「意識」、共存・共栄の「意識」、調和を大事にする「意識」で満たされています。「気の海」は大きな「愛の海」でもあるのです。そのことによって、宇宙や生命が成長、発展してきたと考えることができます。  

古代から日本人とその先祖はそのことを直観していたと思われます。そして大自然の森羅万象に神を感じ敬ってきました。「天」や「お天道様」という言葉はその表現の一部でしょう。日本人は古くから「宇宙のしくみ」に対する感性をもち、そのことを精神性の中心においていたのです。

だからこそ物質面よりも「和の精神」を何よりも重視し、「真・善・美・律」の心を育み、「精神的な豊かさ」を大事にしてきました。その結果、世界に類を見ない永続的な発展を成し遂げ、特徴ある文化を築いてきたと考えることができます。

私が提唱している「新しい価値観」すなわち「精神性を重視する価値観」は、「第2章」でご説明した「大宇宙のしくみ」に沿っているのです。そして人類が目指すべき方向に一致していると考えることができます。


富士健康クラブ 

   関口 素男

    sekiguchi.m@ozzio.jp


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by jiriki-tachikawa | 2018-04-18 15:33 | 応用編メールマガジン

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第35号

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第35号

第5章 新たな価値観の展開 
 

5-8 資本主義経済から「調和主義経済」への転換

現代資本主義は18世紀の産業革命から始まったと考えられます。その中心的概念は、利潤追求、資本蓄積、私的所有、賃金労働、競争市場などであり、競争原理によって拡大してきました。

しかし相対的に地球が狭くなって開発すべきフロンティアが無くなった現代では、拡大の余地も無くなり、格差拡大や利害衝突など弊害ばかりが目立つようになっています。おカネの増殖を主眼にしてきた強欲資本主義は終焉に近づいていると考えられます。

経済だけでなく、西欧起源の様々な考え方の多くは、人類が本来進むべき方向と異なるものが少なくないと思います。既に5-2節でも簡単に記したように、例えば個人主義、利己主義に立脚して、絶えず競争し、富を独占しようとし、戦争して他民族を支配し、そして大自然まで征服しようとしてきました。

その結果、世界中で多くの弊害、不平等、不幸、悲劇を量産してきました。これらを軌道修正するためには、「和・真・善・美・律」の価値観が世界に浸透していく必要があると考えます。

今、資本主義に代わる新たな経済システムへの転換が必要と思います。

浅学のため現段階で具体的なしくみ・構想を提案することはできませんが、一言で言えば「調和主義経済システム」であり、基本的には下記を志向すべきと思います。

◎ 世界規模で極端な富裕層と極端な貧困層をなくし富の平準化を志向する

◎ 物資的豊かさよりも精神的豊かさを志向する

◎ 「和・真・善・美・律」の精神を重視する

◎ 大自然との共生を重視する

◎ 利己だけでなく利他も重視する

◎ 成長率重視の競争型経済でなく、安定重視の共存共栄型経済を志向する

◎ 国民性、地域性を尊重し、多様な文化、伝統を妨げない

◎ 世界レベルでの無理な均質化、共通化は避ける

◎ 土地、海域、資源の私有、国有を制限して、地球レベルでの共有化を志向する

◎ 日本型経営を一つの核として発展・進化を志向する

なお、日本型経営の一つの核とは、「信用第一」、「足るを知る」、「損して得取れ」、「三方良し」、「社会貢献」など日本人が長きにわたって築いてきた実践哲学を指しています。

上記が軌道に乗れば「物質偏重の現代文明」が具体的に軌道修正されていく筈です。ただし、その前提として、「和・真・善・美・律」の価値観が世界に浸透している必要があります。

なお新経済システム理論を構築し具体的に煮詰めていくためには、相当程度の時間と努力が必要ですし、実際の移行も数段階を経てソフトランディングさせる必要があります。

当面は現状の行き過ぎた市場原理主義、グローバル化などを制限してその弊害を少しでも抑えるべきであり、先ず下記が必要であると考えます。

○資本の透明化(租税回避やマネーロンダリングの撲滅)

○資本の国際間移動の合理的制限

○投機資本の国際間移動の禁止

〇国際金融資本、巨大多国籍企業の活動制限

○所有権の合理的制限(土地、文化財、高額資産などの国有化検討)

富士健康クラブ 

   関口 素男

    sekiguchi.m@ozzio.jp


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by jiriki-tachikawa | 2018-04-15 07:58 | 応用編メールマガジン

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