[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」] 第13号
[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」] 第13号
第3章 健康のグレードアップ
3-1 生命体の根源は「気」である
第1章で述べた「健康の基礎」をベースにして、さらに第2章で述べた「大宇宙のしくみ」を具体的に活かすことによって、健康を大幅にグレードアップする方法があります。
(1)「大宇宙のしくみ」において、万物の根源は、「気」すなわち「根源のエネルギー」でした。そして人間をはじめとする全ての「生命体」の根源も「気」です。したがって、「気」の働きを上手に引き出すことができれば、健康が大幅にグレードアップできるのです。
(2)別の表現をすると、生命体の「気」の状態を整えることがとても重要になってきます。「気」が乱れると「生命体」の健康が損なわれる可能性があります。しかし「気」は見えませんから、正常状態なのか不調状態なのか、なかなか解かりません。
気分が爽やか、穏やかであり、気持ちが前向き、積極的になっている時は、概ね「気」の状態が正常である、すなわち、「生命エネルギー」と「気のからだ」が正常であると考えることができます。
(3)では、そうでない時はどうやって「気」を整えたら良いのでしょうか?
良い方法があります! 一言で言うと「気功」です。
様々な種類の「気功」によって、「生命エネルギー」と「気のからだ」を整えることができます。そして生命体の「生命力」を高めることができます。
(4)「気功」というと、「何と非科学的な!」と眉をしかめる方々が多くおられます。実際に自ら試すこともせず「あり得ない!」と断定してしまいます。様々な要因によって「気」や「気功」に対して誤解されている方々が多くおられます。視聴率重視のテレビ番組が誤解を助長している傾向もあります。また「気」を金儲けの材料に考える困った方々もおられます。
しかし既に述べてきたように、「気」は大宇宙の根源であり、生命体の根源です。そして「気功」の効果は驚くほど広く深いのです。単に健康を維持するだけでなく、健康をグレードアップさせ、人生を前向き、有意義に送り、運気を上昇させ、幸福感を拡げることも可能です。
「気功」は一度覚えてしまえば、一生の宝物になります。90歳を超えても楽々と出来ます。
(5)「科学の解からない奴等は困ったものだ!」と言う方もいます。科学の発展は私たちの生活を素晴らしく快適なものに変えてきました。何でも科学で解明できると考えている方々も多いと思います。科学で証明できないものは怪しいと考える「科学教信者」もおられます。「気」や「気功」などは迷信だ、まやかしだと考える方々が多くおられます。しかし、それは間違いです。
実は科学の守備範囲は限られています。とても狭いのです。
科学の対象は、見えるものだけが対象です。いかなる最新装置を使っても良いから観測、測定できるものだけが科学の対象です。そして再現可能で客観性のある事象(条件さえ同じなら、誰がやっても、何時やっても同じ結果が得られる事象)だけを扱います。
「気も心もいのち」も見えないし、客観性も再現性も不十分のため、科学では真正面からは扱えません。科学が扱う対象は見える「物質」が中心なのです。
(6)科学教信者の方々は学生時代の古い常識や固定観念に捉われていて、最先端の科学にあまり触れていない方々が案外多いのかも知れません。超マクロ(宇宙天文学)の世界、そして超ミクロ(素粒子)の世界の最先端では、解からないことや理解不能なことが満ち溢れています。科学で解き明かせない謎がたくさんあるのです。科学は決して万能ではないのです。
(7)「気」とか「気功」が誤解される要因の最大の要因は、見えないから、観測できないからだと思います。でも見えないから無いと断言することはできません。「ダークエネルギー」は見えませんし、その正体は全く未知ですが、存在することは解かっています。「心や意識」も見えませんが、誰でも認識はしています。
「気や心や意識」は3次元でなく、見えない高次元に拡がっているのです。
「気」や「気功」は、「科学」を超越しているのです!
<補足1> 科学と非科学
16世紀のコペルニクス以来、天動説と地動説が対立しました。現代では誰でも地球が太陽の周りを回っているという地動説を抵抗なく受け入れています。それ以前の人々にとって、この微動さえしない大地が動いている筈がないではないか、地球が動いているなどという奴等は不穏分子だと考える人々が多かったのです。そして少なからぬ地動説支持者が迫害され命の危険に曝されてきました。
現代において、見えるものしか信じない科学教信者は、昔の天動説論者に例えられるかも知れません。見えない「気」や「心」が大事だと考える地動説論者に対して怪訝な目を向けます。でも、やはり天動説は誤りなのです。見えないけれども、そして十分には良く分からないけれども、「気」や「心」の働きがとても重要なのです。
科学は17世紀のニュートンの時代から急速に発達してきました。それは見えない難解な部分を切り離し、判り易い見える領域、すなわち物質だけを対象にすることで発達してきました。しかしニュートンは、見えない世界の重要性を十分に認識して盛んに研究していました。ニュートンに限らず当時の研究者の多くは、見えない世界を認識していました。現代人の中にはそのことをすっかり忘れてしまい、見えないものは存在しないのだと大きな思い違いをしている方々が少なくないようです。
現代科学における宇宙論は、見ることができる物質を中心とする宇宙論が大半です。見えない「気」や「心」をはじめ非物質に関しては考慮の対象から除外しています。その結果、様々な不思議や謎が放置されています。
<補足2> 「気」の作用
2016年6月1日に放映されたNHKの「ガッテン!」をご覧になった方もおられると思います。認知症の老人の手を軽く撫でてあげるだけですが、継続することによって症状が大幅に軽減された実例が放送されました。他にも、手や肩や背中を軽く撫でたり、摩ったりするだけで、痛み、高血圧、不眠症、不安症などの症状が軽減される実例がたくさんあるようです。軽く撫でたり、摩ったりすることによって、脳内にハッピーホルモンとも俗称される「オキシトシン」が産生され、それが脳の偏桃体に働きかけるようです。
しかし、撫でたり、摩ったりするだけで何故「オキシトシン」が産生されるのか、そのしくみに関しては全く説明できていません。もちろん皮膚どうしの物理的な接触によって、皮膚上に直接化学物質が産生するわけではありません。
私は撫でる人の「気」が、撫でられる人の「気のからだ」に作用することによって、ホルモン分泌細胞を刺激し、その結果として「オキシトシン」が産生されると考えています。
このような、科学的にはしくみを説明できないけれど、明らかに効果が認められる方法論は無数にあります。後にご説明する「外気功」によって相手の不具合を治療する方法も同様と考えられます。触っても、触らなくても、相手の「気のからだ」に作用を及ぼし、様々な症状を軽減することができるのです。
生命体の「気の働き」を無視してしまったら、様々な不思議が説明不能のままで留められてしまうのです。
富士健康クラブ
関口 素男
sekiguchi.m@ozzio.jp
[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」] 第12号
[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」] 第12号
第2章 大宇宙のしくみ(概説)
2-3.重要なポイント
6.死後の世界は有るか?
生物の死後に、意識が無くなるのか、残るのかについては、人によって意見が二分されると思います。残念ながらこの問題を断定的に結論づけることはできません。「脳」は物質であり3次元に属していますから、高次元に属する意識現象の全てを知ることはできないのです。
死後の世界は無いとする主な理由は、「死後の世界についての論理的・科学的な説明ができないから」という方が多いようです。しかし科学は、物質を中心とする観測可能な対象しか扱えませんから、対象範囲外の意識や心やいのちなど非物質に関して確信をもって言及することができません。
「仮説C」でも述べましたが、私は死後も意識が残ると考える方が自然であり無理がないと思っています。
無数の臨死体験の証言や、いくつかの科学的実験などを考慮すると、死後に意識が残ると考える方が遥かに自然で合理的に思えます。ただし生きている時の意識と、死後の意識が同じレベルであるとは限りません。多分それなりに変質するものと思われます。
したがって死後の世界がどのようなものであるのかは良くは解かりません。臨死体験の報告例が数えきれないほど沢山ありますが、実際の死と臨死体験とは同一とは限りませんから、証言の内容通りという保証はありません。
しかし、たとえ生きている時の意識と死後の意識が変質するとしても、意識は基本的には途切れることなくつながると考えられますから、私たちは死を恐れる必要は全くないと考えられます。むしろ、死後の意識は、他の多くの意識とより広くつながり、もっと面白く魅力的な世界である可能性もあり得ます。
もし死後の世界はないとすると、おびただしい数の様々な現象や報告を無視する以外に方法がないことになります。
7.地球は生命体のための舞台装置である
私たちは、この地球上で「生」を受け一生を過ごします。肉体は、物質界で生きるための借り物の「衣」であり、死んだら借り物を返して、「意識」だけの世界に戻っていくという考え方があります。生命体の本質は、見えない「意識」ではないかという考え方です。私もいろいろ見聞きし体験してきて、その方が自然な考えであると感じています。
この宇宙や地球上で生きている生命体の数は有限です。人間の数は現在わずか70億人強です。この物質界は、言わば「特設ステージ」であり、私たちは、スポットライトが当たった「特設ステージ」の上で生まれ、活動し、一生を終えて舞台を降り、再び見えない「意識」の世界に戻っていくと考えることができます。そして絶えず新しい登場人物が「特設ステージ」に現れては消えていきます。
かつて生きた膨大な数の生命体の「意識」が高次元空間に残っており、それらが圧倒的な多数を占めています。そして「意識」は広く深く拡がっています。私たちは、物質界で生きている間、ずーっとこれらの膨大な「意識」に見守られていると考えた方が良いかも知れません。見えない「意識」たちが皆、「特設ステージ」上の私たちの一挙手一投足を見つめているのかも知れません。
上記のように考えてくると、私たちは生きている間、無数の見えない存在に見守られているのですから、「全てがお見通し」になっています。他人に分からなければ何をやっても大丈夫と思うのは、とても狭量で恥ずかしい考えであることになりますね。
生きている間、いかに心を磨き、魂を成長させ、周囲に何かを与え、貢献してきたかを見られているのかも知れません。
そして私たちが死んだ後の「意識」は、今度は「見守る側」になって、ステージをじっくり観察する立場になり得ます。しかし、生きている間に他人に大きな迷惑をかけるなど目に余る行動をしてきた場合は、「見守る側」に立てないかも知れませんね。
日本には「お天道様」(おてんとうさま)という言葉があります。「お天道様に恥じないような行いをしなさい」とよく言われました。お天道様を「見えない存在」と置き換えれば正にそのままですね。つくづく日本人は凄いなあと思います。
時々これらの見えない「意識」、見えない「存在」から、物質界の人間が手助けを受けることがあるかも知れません。その結果、自分の想いが実現し易くなったり、自分にとって悪いことが起き難くなったりすることがあり得ます。「意識」は「エネルギー」を伴うので、物質界に影響を与えることができるのです。俗に言う「守護霊」や「守護神」など、そして「神のご加護を」という言葉はこのことを指していると考えても良さそうです。私たちは自分ひとりだけで生きているわけではなさそうです。
この宇宙や地球は、「気の海」に浮かぶ生命体のための舞台装置であり、「特設ステージ」であり、「成長のための場」であると考えることができると、考えや価値観や生き方が変わってきます。
8.神の本質は「意識」であり「姿・形」はない
「気の海」は、生きている生物の「意識」や、死後の生物の無数の「意識」で賑わっています。人間の死後の意識は「霊」とも呼ばれます。「霊」は肉体のからだを持ちませんが、自立した意識を持ち、自我を持ち、弱い生命エネルギーを持つと考えられます。
私たちの父母や祖父母や先祖の霊は、生きている私たちに関心を持ち見守ってくれている可能性があります。そのような個人の「霊」は、先祖霊や守護霊などと呼ばれることもあります。
「類は友を呼ぶ」という言葉の通り、共通点の多い「意識」は集積し、統合されて大きな「意識」のまとまりに成長し得ます。学校の音叉の実験の通り、「振動」は共鳴することによってより大きな「振動」になります。心や意識は「気の海」の振動ですから共鳴し得るのです。
「木の精」とか「森の精」という言葉があります。木が沢山集まり大きな森となり、数十年、数百年も経過すると、個々の木の「意識」が集積し、統合されて大きな「意識」とエネルギーにまとまり得ます。感覚の鋭い人々はそれらを感じ「精」と呼んでいるのかも知れません。他にも山の精、水の精など、大自然には様々な「精」、自然のエネルギーと意識が満ちていると考えられます。
過去・現在・未来の膨大な「意識」が集積し、整理、統合され、昇華された「意識の高み」、「心の高み」もあり得ます。私たちはそれらを「神様」と呼んでいると思われます。
様々な生物が何とかして生き残ろうとして努力してきた無数の生物の「意識」が集合・蓄積・昇華されると、生物改良・進化を推し進める「意識」となり得ます。これらは「生物創造」の神と呼んでも良さそうです。生物の属や種ごとに神様の担当が決まっているのかも知れません。
もちろん、神様といってもエネルギーと情報の集積であって、姿かたちはありません。神の本質は「意識」であり、高次元空間に拡がった「気」の振動です。高度に集積し、整理、統合され、昇華された「意識の高み」は、強い自我を持ち、強い生命エネルギーを持つと考えられます。したがって個人の「祈り」などの意識と共鳴すれば祈りが実現する可能性があり得ます。
地球、太陽、銀河など物質界は有限です。それに対して「気の海」の拡がりとエネルギーは無限です。したがって「気の海」の振動である「心や意識」は無限の働きとエネルギーを持つと考えられます。
ここまで「大宇宙のしくみ」に関する仮説を長々とご説明してきました。
ところで、仮説によって何か変わるの? と疑問をお持ちの方もおられると思います。
はい! 大きく変わります!
物質の世界と非物質の世界がつながります。
科学の世界と非科学の世界がつながります。
人間観、世界観、宇宙観が変わってきます!
健康をグレードアップすることができます。(第3章、第4章)
価値観の転換がおき得ます。(第5章)
世界的な諸問題解決のための糸口が得られます。(第5章)
生き方が変わってきます。(第6章)
第2章はここまでです。
次号から第3章に入ります。
目次
はじめに
第1章 健康の基本
第2章 大宇宙のしくみ(概説)
第3章 健康のグレードアップ
第4章 大宇宙のしくみを活かす健康法
第5章 新たな価値観の展開
第6章 大宇宙のしくみに沿う生き方
おわりに
富士健康クラブ
関口 素男
sekiguchi.m@ozzio.jp
[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」] 第11号
[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」] 第11号
第2章 大宇宙のしくみ(概説)
2-3.重要なポイント
前節まで大宇宙のしくみに関する仮説Aから仮説Hまでをご説明してきました。
概説ですから説明を省略しているところが多くあります。説明不十分と感じられた方は、本・電子書籍[大宇宙のしくみが解かってきた!] を参照してください。
ここでは全体を通しての重要なポイントを強調しておきたいと思います。
1.「気」が神羅万象全ての根源である
「気」は「根源のエネルギー」であり、神羅万象全ての大元、根源です。
「気」が凝集すると「物質」になり、「気」が振動すると「心」、「意識」、「いのち」、「情報」が生じます。「気」、「心」、「意識」、「いのち」は物質ではありませんから非物質です。
物質、非物質を含め、私たちの宇宙も他の全ての宇宙も「気の海」に浮かんでおり、「気」から出来ています。「気」が神羅万象全ての根源です。「気の海」が全ての「ゆりかご」です。「気」は広大無辺な大宇宙にあまねく拡がっています。
ただし、「気」は高次元に所属するため、3次元に所属する私たち人間が「気」を直接見たり観測することはできません。科学の対象は「物質」ですから、多くの科学者の立場からみると、「高次元の「気」など知らぬ!」ということになってしまいます。
「物質」は粗いので3次元空間と時間の制約を受けますが、「気」、「心」、「意識」、「いのち」など非物質は、形も大きさもなく精妙であり高次元に拡がるのです。
2.生物は高度複合体である
現代西洋医学は、「肉体のからだ」だけを重視します。「こころ」や「いのち」は「肉体のからだ」の働きによって付随的に発生する副産物に過ぎないと考えているようです。そして専ら「肉体のからだ」だけを研究し追求しています。しかしそれは間違いです!
私たち人間をはじめ、すべての生物は「肉体のからだ」だけでなく、「気のからだ」と「生命エネルギー」を持っています。気功、合気道、太極拳、東洋医学などを実践すれば、その働きを実感することができます。
素粒子が生ずるときは、その素粒子に必要な根源のエネルギー(気)と情報が素粒子に自動的に附随します。物質が生ずるときは、必要なエネルギーと情報がその物質に自動的に附随します。細胞が生ずるときは、その細胞に必要なエネルギーと情報が附随します。肉体が生ずるときは、その肉体に必要な膨大なエネルギーと情報が附随し、それらを「気のからだ」と呼んでいます。「気のからだ」は「肉体のからだ」に必然的に附随し寄り添うのです。
「肉体のからだ」は物質ですから、3次元空間と時間の制約を受けます。一方、心、意識、いのち、気のからだなどは非物質ですから、3次元の制約を受けずに高次元空間に拡がります。生物は、3次元空間と高次元空間の両方に同時に属する「高度複合体」と考えることができます。
3.「いのち」の本質は「生命エネルギー」である
「生命エネルギー」は「いのち」の本質であり、同時に「生命情報」を内包します。「生命エネルギー」の振動が「生命情報」です。
「生命エネルギー」が「肉体のからだ」と「気のからだ」にリンクすると、生命体に「生」が生じ「意識」が生じます。いや、むしろ、「生命エネルギー」があるからこそ「肉体のからだ」と「気のからだ」が生じるのかも知れません。
「生命エネルギー」が離れると生物は死に、肉体のからだは崩壊します。
生物が生きている間は、高次元の「気のからだ」と「生命エネルギー」が3次元の「肉体のからだ」を包み込みます。そのことによって「生」が生じ、「意識」が生じるのです。
「生命エネルギー」は、強力な「気の渦巻」であると考えるとイメージし易いかも知れません。強力な「気の渦巻」が「肉体のからだ」と「気のからだ」に十分なエネルギーを供給し、また両者を融合させて、生命体を生かします。
「生命エネルギー」は「生命力」の根源です。「生命力」が強いということは、「気の渦巻」が力強く、「生命エネルギー」が満ち溢れているということになります。
「生命エネルギー」も「気のからだ」も、ともに「気」であり高次元に属していますから、実際には両者は融合され一体となって生命活動の源になると考えられます。
4.人間は全てを知ることができない
人間は生物ですから前述のとおり、3次元空間と高次元空間に同時に属する高度複合体です。人間の思考の主役は脳です。脳は肉体の一部であり物質ですから、3次元空間と時間の制約を受けます。したがって脳の活動によって、高次元空間に属する非物質の世界(心、意識、いのち、気など)の全てを知ることはできません。原理的に低次元空間に生きる生物は、高次元空間の全ての現象を認識することができません。
したがって、本質的に人間はこの宇宙の全てを知ることはできないのです。
すなわち「宇宙のしくみ」を100%完全に解き明かすことはできません。
ただし、全く手段がないわけではありません。共感の手法などによって高次元の世界を垣間見ることができます。その手段として、気功、瞑想、座禅などがあります。
私の仮説群のいくつかは、共感の手法や体感や直観などによって導かれています。
5.健康の本質
生命体は、「肉体のからだ」と「気のからだ」と「生命エネルギー」とから構成されます。したがって健康な生物とは、「肉体のからだ」だけでなく、「気のからだ」と「生命エネルギー」が共に正常な状態にある生物ということになります。
「肉体のからだ」が大事なことは誰でも理解できますが、「気のからだ」はそれにも増して重要です。「気のからだ」が正常に機能することによって、「肉体のからだ」が成長し機能を発揮します。「気のからだ」が不調だと、「肉体のからだ」が不調になります。
「肉体のからだ」は見えますから異常に気づき易いですが、「気のからだ」は見えませんから不調になかなか気づきません。
「気のからだ」も「生命エネルギー」もその本質は「気」であり高次元空間に拡がっているので、別々に分かれて存在するわけではありません。その機能面の違いを識別するために説明の都合上、言葉を使い分けています。実際には混然一体としたエネルギーの働きということになります。一般的にはそれを「エネルギー体」と呼ぶことが多いのですが、使う人の立場や考え方によってその意味する範囲は微妙に異なります。
「気のからだ」と「生命エネルギー」を正常に整える方法論があります。
一言で言えば「気功」です。「気功」に関しては後述いたします。
富士健康クラブ
関口 素男
sekiguchi.m@ozzio.jp
[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」] 第7号
[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」] 第7号
第2章 大宇宙のしくみ(概説)
2-2.大宇宙のしくみ(概説)
[仮説C]
「いのち」の本質は「生命エネルギー」であり、「生命情報」を内包する。
すべての生命体は「気のからだ」を持っている。
「いのち」は「肉体のからだ」と「気のからだ」を統合して、「生」を生じさせ、「意識」を生じさせる。
「いのち」を失うと死となり生命体は消滅する。
死後、消滅するものと残存するものとがある。
(1)[仮説B] でご説明した「細胞」、「器官」、「臓器」、「人体」には、それぞれのレベルの「気」が集約して、それぞれの「情報」を保持していますが、それらを各層の「気のからだ」と呼びます。各層の「気のからだ」は、相互に連携して、多層的に、有機的に作用し合います。そして、それは生命体が「生命活動」を行う上での「重要要素」になります。逆に言えば、各層の「気のからだ」がなければ、「生命活動」は成り立たないことになります。
(2)通常は、「細胞」、「器官」、「臓器」、「人体」のそれぞれ各層の「気のからだ」を全て総称して「気のからだ」と呼んでいます。
「気のからだ」は、もともとは、素粒子や原子や分子などの「気」が集合したものであり、その本質はもちろん「気」すなわち「根源のエネルギー」です。
(3)「いのち」の本質は、強力な「生命エネルギー」であり、同時に「生命情報」を内包します。「生命エネルギー」は、「気」すなわち「根源のエネルギー」の集合体です。したがって絶えず振動しており、その振動に対応する情報を持ちます。それが「生命情報」です。
「いのち」は、「肉体のからだ」と「気のからだ」を統合して、生命体を生かし、結果として「意識」を生じさせます。全ての生命体は「いのち」によって「生」を得ます。
(4)「いのち」を失うと生命体は死に、消滅します。
細部は省略しますが、死後、消滅するものと残存するものとがあります。「肉体のからだ」や「気のからだ」は消滅します。「意識」の多くは「気の海」に残存して、一般的には「霊」と呼ばれる存在になります。
細部は「大宇宙のしくみが解かってきた!」(前メールマガジン、書籍、電子書籍)を参照してください。
<補足>
「気のからだ」も高次元の存在ですから、3次元空間の何処にあるのかは特定できません。宇宙全体に拡がっていると考えざるを得ません。しかし便宜上「気のからだ」は「肉体のからだ」を覆うように、重なるように存在している、そして身体の外側まで拡がっている、と表現しています。3次元の世界に住む私たちにはその方が考え易いし、自然だからです。
「気のからだ」は、明確な意図のもとに集まった、「エネルギーと情報の集合体」であり、肉体のからだと密接に関連します。なお、簡単なトレーニングによって「気のからだ」を「感じる」ことができます。
抽象的なお話が続きますので気分転換です。
私の友人である深瀬氏の友人またはそのまた友人の作または収集のようです。
<詠み人知らず川柳>
足腰を 鍛えりゃ徘徊 おそれられ
金ためて 使う頃には 寝たっきり
お若いと 言われて帽子を 脱ぎそびれ
[仮説D]
「心」は「気の海」の振動である。
「気」と「心」は同体である。
(1)「心」とは何かについて説明しようと試みても実際にはなかなか説明できません。説明できてもほんの一部分だけです。「心」という言葉の定義もありません。
「心」というと、普通は脳に浮かんだ「表面意識」を指すことが多いと思いますが、自分自身の「心」の深い部分(潜在意識)は自分自身でさえほとんど判らないのが現実です。
本メールマガジンでいう「心」は、それらも含めて、もっともっと広い、見えない働きの総体を指しています。
(2)「気」と「心」の関係は、「海」と「波」の関係に相似していると考えます。
海は地球全体を覆っています。海の表面には、様々な波がたちます。海の中には、様々な海流も流れています。海は決して静止していません。絶えず動いています。
同様に、「気の海」にも波や流れなどに相当する動きがあり、それによって表わされるものが「心」であると考えます。
(3)「気の海」のあちこちで起きる「動き」(波や流れや振動など)が「心」の本質です。「気」と「心」は、「本体」とその「動き」の関係ですから実は同体であり、本質的に分離することが出来ません。
(4)津波のエネルギーの凄まじさは日本人全員が身に沁みていますね。津波は海の水が一定方向へ継続して動くことで発生します。津波と同様に、「気の海」の一部が一定方向へ継続して動くと、エネルギーが発生します。「心」の集中によって莫大なエネルギーを働かせることができます。このことは様々な不思議現象を読み解く上で極めて重要です。
(5)既に述べたように、素粒子から始まって、人体まで様々なレベルの「気」が多層構造をなしているので、それぞれの「気」の振動が、それぞれの「心」になります。
「心」といっても、素粒子、原子、分子のレベルでは「情報」と言った方が近いのですが。一方、細胞、器官、臓器、人体のレベルの「気」の振動が沢山集合すると、「心」も複合化され、明確化され、大きな意図をもって生命活動を主導すると考えます。
<補足>
(a)生命体には「本能」と呼ばれるものがあります。海亀の赤ちゃんは、砂浜の卵から孵化する際、一心不乱に卵の殻を破り、地上に這い上がり、海水の方向に向かってヨチヨチと歩き出します。哺乳類の赤ちゃんは、目も見えない段階から、母親の乳首を探し出しおっぱいを強く吸引します。誰に教わったわけでもないのにしっかり出来ます。生殖行動も立派にできます。どんな仕組みによってそんなことが出来るのか、考えてみると不思議に思いませんか?
(b)上記は遺伝子に刻み込まれているからと言う方もいると思います。でも遺伝子自体は、身体を作るタンパク質の設計図に過ぎないと言っても過言ではありません。60兆個の細胞を持つ人間でも、DNAは30億対、その中でも有効な遺伝子の数はわずか3万個程度といわれています。情報量としては信じられない程非常に少ないのです。膨大な本能を格納できる容量はないと思われます。
(c)「本能」は、ハードウェアではなく、ソフトウェアです。すなわち「物」ではなく「心」の範疇と考えるべきです。「本能」は、「気のからだ」に写し込まれた「情報」であると考えると、様々な「いのちの不思議」が納得し易くなりませんでしょうか。
(d)遺伝子を構成するDNA自体は、単なる物質であり、心を包含することは出来ません。しかし、DNAや遺伝子や染色体や細胞には、それぞれに対応した「気」や「気のからだ」が対応しています。この「気」や「気のからだ」に、本能や様々な生命体固有の「情報」が包含されていると考えると納得できるのではないでしょうか。
富士健康クラブ
関口 素男
sekiguchi.m@ozzio.jp
[宇宙の不思議・いのちの不思議] 第54号
[宇宙の不思議・いのちの不思議] 第54号
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1.本メールマガジンの中心は、「大宇宙のしくみ」に関する「21の仮説群」です。
そして、そのしくみを超要約すると下記のようになります。
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「大宇宙のしくみ(超要約)」
宇宙空間に「気」すなわち「根源のエネルギー」が拡がっている。「気」は万物の根源であり、空間と時間を超越した高次元空間に遍く拡がっている。
「気」が凝集すると「物質」になり、「気」が振動すると「心」、「意識」、「情報」が生ずる。
全ての物質の背後に「気」が集約し、固有の情報を保持している。
「いのち」の本質は「生命エネルギー」である。「気」の集合体である「生命エネルギー」は、生命体を生かし、生命体に「意識」を生じさせる。人類や生物などの様々な「意識」は消えずに「気の海」に残り、また互いにつながり得る。
生命体の「意識」の変化が集積すると、生命体を変化させ進化させる原動力になり得る。
生命体の死後も「意識」は消えずに「気の海」に残存し、似た性質の意識は次第に集合し統合され昇華されて「意識の高み」や「叡智」が生じ得る。
「気の海」は物質だけでなく、無数の「生命エネルギー」や「意識」や「意識の高み」や「叡智」などで賑わっている。「気の海」の中に境界はないので、全てが互いに影響を及ぼし得る。
「気の海」には、私たちの3次元の「宇宙」の他にも、多数の他の「宇宙」が浮かんでいる。
「気の海」は、天体、物質、非物質、多宇宙など、すべてを包含する「大宇宙」そのものである。
**************************************
2.上記の超要約の最重要部分を2項目だけに絞るとすると下記になります。
(1)万物の根源は、「気」すなわち「根源のエネルギー」である。
(2)「気」は、3次元空間と時間を超越した高次元空間に遍く拡がっている。
上記の2項目からほとんどの仮説が誘導されます。
(1)項は、数千年前の古代文明でも考えられてきたことです。
しかし「気」は観測できませんから現代科学によって実証することはできないでしょう。
ただし、誰でも少しの訓練で「気」を感受し、「気の働き」を体感することができます。
(2)項は、宇宙論における私のオリジナルであり、この高次元空間の概念無くして「大宇宙のしくみ」を総合的に解き明かすことはできないと考えています。
既にご説明した「超ひも理論」が完成すれば、科学の観点から10次元以上の高次元空間の存在が結論づけられると思います。
3.宇宙、天体、物質、素粒子、生物、生命、進化など神羅万象の不思議が、この2項目を骨格にした「21の仮説群」から読み解かれていきます。3次元空間の制約を受けざるを得ない人間は、高次元空間に由来する全てを理解することは本質的にできませんが、大筋をある程度納得することができます。
それを踏まえると、これらの仮説群はとても「シンプル」であると思っています。
皆さんはどのように思いますでしょうか?
4.私がもっとも主張したいことは、「現代科学そして現代人の意識は物質に偏り過ぎている」ということです。これは長い人類の歴史の中でも極めて特異な時代ではないかと思います。
その結果、現代物理学の最先端は壁に突き当たって、多くの謎が解明されない状態が続いています。人間が死んだ後の意識はどうなるのか、極めて基本的な謎に関してさえ、現代科学は全く言及できません。
意識を大幅に拡げて、物質だけでなく、非物質(こころ、いのち、気など)に探求の眼を注がないと、大宇宙の本質は読み解けないと考えます。
本メールマガジンの「21の仮説群」は、その一つの解答です。
まだ荒削りではありますが、物質と非物質を統合するおそらく世界で初めての統合宇宙論であり、大筋として間違いはないと確信しています。
メールマガジンの内容は広範に及ぶため、一度お読み頂いただけで全体を理解するのは難しいかと思います。できれば、1月からスタートした再発行版メールマガジン「大宇宙のしくみが解かってきた!」(発行サイト:まぐまぐ)をご購読されるか、同名の本か電子書籍をお読み頂ければ幸甚です。
5.今回のメールマガジン、本、電子書籍は、仮説群をご紹介するのが本題でしたので、それらの応用に関しては紙幅の関係上割愛せざるを得ませんでした。
今、次の新メールマガジンを構想中です。
新メールマガジンは、「大宇宙のしくみを活かす健康法と生き方」と題して、桜またはツツジの咲く頃に創刊する予定でおります。
準備が整いましたら、次号でお知らせいたします。
富士健康クラブ
関口 素男
sekiguchi.m@ozzio.jp
[宇宙の不思議・いのちの不思議] 第53号
[宇宙の不思議・いのちの不思議] 第53号
AFTER FOLLOW(4)
1.電子書籍の発売
「大宇宙のしくみが解かってきた!」の本の方は、昨年12月20日に発売されましたが、同名の電子書籍の発売が遅れていました。漸く昨日1月22日に発売されましたのでご案内いたします。
書名: 「大宇宙のしくみが解かってきた!」(本と同一内容)
著者: 関口素男
発行所: カクワークス社
価格: 1200円(税込)
注文: ◎インターネット注文: アマゾン 書名で検索
◎インターネット注文: 楽天ブック 書名で検索
当初、本と電子書籍は同時発売の予定でしたが、諸事情により結果的に電子書籍が1か月遅れてしまいました。
2.メールマガジンの再発行
本年1月から「大宇宙のしくみが解かってきた!」というタイトルでメールマガジンを再発行しています。内容は前回のメールマガジン「宇宙の不思議・いのちの不思議」と同内容であり、2巡目の再発行版です。
ただし、前回はメールマガジン発行サイト「メルマ」からの隔週発行で2年近くかかりましたが、今回は「まぐまぐ」から毎週の発行です。
興味がありそうなお友達の方々にご紹介して頂けたら幸甚です。
3.解かり難いですね!
メールマガジン「宇宙の不思議・いのちの不思議」は隔週で2年近くかかりましたので、お話が飛び飛びになってしまい、全体が繋がり難く、理解が難しかったことと推察しています。もう一度、新メールマガジンをご購読していただければ1回目よりも大分解かり易いかも知れません。
また話の内容も、極大の宇宙のお話から、極微の素粒子の世界、そして科学の最先端における謎・不思議の説明などが多く、イメージがなかなか湧かなかったことと思います。
さらに生命体に関する様々な不思議に関しては、実際に体験されていない皆様には信じられないことが多かったことと思います。多くの科学者そして科学愛好家の方々にとっても同様と思われます。
しかし私のほぼ半生を通じて様々な角度から探求してきた内容は、大筋において大きな間違いはないと確信しております。できることなら、電子書籍か本をご購入いただき、2~3度読み返して頂ければご理解が進むのではないかと期待しております。
富士健康クラブ
関口 素男
sekiguchi.m@ozzio.jp
[宇宙の不思議・いのちの不思議] 第52号
AFTER FOLLOW(3)
[トピックス]
「大宇宙のしくみが解かってきた!」
表記の「本と電子書籍」を発行いたしました。
副題は「21の仮説群による驚きの統合宇宙論」です。今までの宇宙論は、恒星や銀河など天体を中心とした物質ベースの宇宙論が大半でした。そして、人間をはじめとする生命体の「いのち」や「意識」や「生命エネルギー」など非物質に関しては触れられませんでした。しかし、宇宙は物質だけで構成されているわけではありません。生命をはじめ見えない非物質の世界が極めて重要な役割を担っています。本書では物質と非物質とを結びつける21の仮説群によって、今までの宇宙論を大幅に拡張し「大宇宙のしくみ」を読み解いていきます。
<本>
タイトル: 「大宇宙のしくみが解かってきた!」(280ページ)
価格: 1700円(税込)
著者: 関口素男
発行所: カクワークス社 グッドタイム出版
注文: ◎全国書店: タイトルと著者名で注文
◎インターネット注文: アマゾン
◎インターネット注文: 楽天
<電子書籍>
タイトル: 「大宇宙のしくみが解かってきた!」(本と同一内容)
価格: 1200円(税込)
著者: 関口素男
発行所: カクワークス社 グッドタイム出版
注文: ◎インターネット注文: アマゾン
◎インターネット注文: 楽天
大宇宙とは何か? 意識とは何か? 気とは何か? いのちとは何か?
これらを読み説くことによって宇宙の様々な不思議が次第に解消していきます。
[補足]
宇宙をはじめ全ての謎はいずれ「科学」が解き明かしていくと考えている方々が多いようです。しかし科学は物質とそのエネルギーを対象にして発展してきました。非物質、例えば生命体の本質、いのち、意識、気、生命エネルギーなどは科学の不得意領域であり対象範囲外に置き去られています。見えないし観測できないからです。
一方、合気道、気功、ヨガ、太極拳、瞑想、東洋医学、精神世界などを研鑽している一部の方々は、見えない世界の不思議な「働き」を実感し、驚愕し、そして活用してきています。しかし、何故不思議な「働き」が生ずるのか、そのしくみを説明することは困難であり、数々の謎が山積し放置されています。未だに仮説さえ殆どありません。
私は健康上の理由から30年以上それらに深く関わり追求してきましたので、私なりの仮説を積み上げてきています。
この書籍は、2014年1月から2015年11月まで隔週で発行してきた、メールマガジン「宇宙の不思議・いのちの不思議」を書籍化したものです。若干の編集を行いイラストなども追加しましたが、内容は基本的にメールマガジンと同じです。書くべきことはまだまだあるのですが、本としての紙数の制約があり、今回は下記の目次の範囲内に留めました。
この本は従来の科学常識を超越して対象範囲を大幅に拡げています。この本を読まれる方は、暫くの間「常識」を棚上げしてからお読みください。現代科学で説明できない不思議が少しずつ解消されていくことと思います。ご友人にもご紹介頂ければ幸甚です。
***************************
目次
[大宇宙のしくみが解かってきた!]
まえがき
第1章 宇宙の不思議
[1-1] 太陽系の姿
[1-2] 銀河の姿
[1-3] 銀河のなりたち
[1-4] 宇宙の姿
[1-5] 相対性理論
[1-6] ブラックホールの不思議
[1-7] 次元の不思議
[1-8] ダークマターの不思議
[1-9] ダークエネルギーの不思議
第2章 ミクロの世界の不思議
[2-1] 量子論とは?
[2-2] 物質の根源は?
[2-3] 素粒子の影武者
[2-4] 量子論のポイント
[2-5] 超ひも理論
[2-6] ミクロの世界の不思議
第3章 生物の不思議
[3-1] 生物の多様性
[3-2] 生物の戦略
[3-3] 小さな変わり者
[3-4] 生物とは何か?
[3-5] DNAと遺伝
[3-6] 進化論の流れ
第4章 いのちの不思議
[4-1] 人間の不思議
[4-2] 脳の不思議
[4-3] 意識とは何か?
[4-4] 心とは何か?
[4-5] いのちとは何か?
[4-6] 気の働き
[4-7] エーっ! 本当ですか?!
第5章 大宇宙のしくみ <仮説>
[5-1] 仮説の前に
[5-2] エネルギー、空間、物質
[5-3] 気、心、情報
[5-4] 意識、潜在意識、気のからだ
[5-5] 意識の特性
[5-6] いのち、叡智
[5-7] 意識の賑わい、神、大宇宙
第6章 まとめ
[6-1] 仮説の独創性
[6-2] 仮説に対するQ&A
[6-3] 様々な不思議と仮説との関連
[6-4] 真理追究の手法
[6-5] 宇宙論と関連する分野
あとがき
***************************
なお、メールアドレスが2016年から下記に変更になります。
富士健康クラブ
関口 素男
sekiguchi.m@ozzio.jp
[宇宙の不思議・いのちの不思議] 第51号
[宇宙の不思議・いのちの不思議] 第51号
AFTER FOLLOW(2)
前回、「仮説21」を追記いたしました。
今回は、そのQ&Aを掲載いたします。
<<仮説21>>
「気の海」には多数の「宇宙」が浮かんでいる。
私たちの「宇宙」もそれらの一つである。
「気の海」は、天体、物質、非物質、多宇宙など、すべてを包含する「大宇宙」である。
Q.「宇宙」と「大宇宙」の違いは?
A. 「宇宙」は、私たちが普通に考えている宇宙であり、太陽系や銀河などの天体や、人間や生物を含む物質を主体にした宇宙です。ここでの「大宇宙」は、それらに加えて「気や心や意識やいのち」など非物質をはじめ、すべてを包含する無限大の宇宙です。
「宇宙」は、3次元空間と時間の制約を受けますが、「大宇宙」はその制約を受けずに、高次元空間にまで拡がっています。
「大宇宙」は、「根源のエネルギー」が無限に拡がる広大無辺の宇宙であり、「気の海」と同一です。「気の海」は、物質、非物質はもちろん、すべての存在と現象の舞台であり、揺りかごであり、ふるさとです。
さらに、「気の海」の中に、多数の「宇宙」が浮かんでいると考えます。そのうちの一つが私たちの「宇宙」です。私たちの「宇宙」は「気の海」から見ると、「サブ宇宙」の位置づけになります。私たちの「宇宙」の他にも多数の宇宙があるという考えは、先端科学者の中でも次第に拡がりつつあります。
なお、私たちの宇宙をはじめ多くの「宇宙」は3次元空間に存在すると考えられます。
「気の海」は、物質や天体はもちろん、心や意識やいのちなど、あらゆるもので賑わっています。大宇宙の本態は「気の海」であり、ここから全てが生まれると考えます。
「TOPIX」
現在、本メールマガジンの内容を書籍化して、「本」と「電子書籍」として出版すべく準備中です。発売は12月中旬の予定です。その中では、上記の「仮説21」やそれに関するQ&Aなども包含いたします。次号でご案内いたします。
[宇宙の不思議・いのちの不思議] 第50号
[宇宙の不思議・いのちの不思議] 第50号
AFTER FOLLOW(1)
本メールマガジンの本文は前回で終了いたしました。
2014年1月からスタートしましたので既に2年近く経過しており、書き進める間にも新たな情報が得られたり、新たな考えが浮かんだりします。
実は、第5章を執筆し始めた今年春の時点では、仮説をもう1つ増やすかどうか迷っていました。夏を過ぎて裏付け情報が得られましたので、「仮説21」を追加することに致しました。以下に追加掲載いたします。
<<仮説21>>
「気の海」には多数の「宇宙」が浮かんでいる。
私たちの「宇宙」もそれらの一つである。
「気の海」は、天体、物質、非物質、多宇宙など、すべてを包含する「大宇宙」である。
(1)広大無辺の「気の海」の中に、多数の「宇宙」が浮かんでいると考えます。そのうちの一つが私たちの「宇宙」です。「宇宙」は「気の海」から見ると、「サブ宇宙」の位置づけになります。「宇宙」は、私たちが普通に考えている宇宙であり、太陽系や銀河などの天体や、人間や生物を含む宇宙です。
(2)「気の海」は高次元空間であり、「宇宙」は3次元空間です。「気の海」は多数の「宇宙」を包含し、物質はもちろん非物質などすべてを包含しますので「大宇宙」と位置づけます。大宇宙の本態は「気の海」であり、ここから全てが生まれると考えます。
物質は大きさや形をもつため、3次元空間の宇宙の範囲内にのみ存在できます。一方、非物質は「気の海」全体に拡がります。
(3)私たち人間は、「宇宙」に属し、同時に「大宇宙」にも属しています。肉体は3次元の「宇宙」に所属し、心や意識やいのちは高次元の「大宇宙」に拡がっています。
「大宇宙」は、「根源のエネルギー」が無限に拡がる宇宙であり、「気の海」と同一です。「大宇宙」すなわち「気の海」は、物質、非物質はもちろん、すべての存在と現象の舞台であり、揺りかごであり、ふるさとです。
(4)広大な「気の海」には、私たちの「宇宙」の他に、他の宇宙が多数存在し得ると考えます。他の宇宙の多くは3次元空間を持つと考えられますが、3次元以外の空間を持つ可能性もあります。また、そこでの物理法則や物理定数などは私たちの宇宙のそれとは異なる可能性があります。
(5)「気の海」には、私たちの宇宙以外の他宇宙も多数浮かんでいます。それら他宇宙を起源とする「意識」や「いのち」も「気の海」に多数浮かんでいると考えられます。したがって、私たちの宇宙の「意識」や「いのち」は、他宇宙のそれらの影響を受けている可能性があり得ます。「気の海」は全てを包含し、かつ境目が無いからです。
地球上の生命体の「生命エネルギー」と「生命情報」は、他の惑星や、ひょっとすると他宇宙のそれらの影響を受けているのかも知れません。
(6)「気の海」は、物質や天体や他宇宙はもちろん、「心や意識やいのち」など、あらゆるもので賑わっています。「気の海」の中に境界はありませんから、心や意識やいのちなど、あらゆるものは互いにつながり得ます。
すなわち、全宇宙の存在は物質であれ意識であれ単独で存在するのでなく、相互に影響しあう存在と考えられます。生命体である人間も全く同じであり、決して単独で生きているわけではなく、また死後の意識の世界も他の意識と相互に影響を及ぼしあう存在と考えられます。
このことが理解できると人間としての「生き方」も自然に変化してきますが、残念ながら今回は紙数の制約からこれ以上踏み込むことができません。
(7)いのちのリレー
生物は必ず死にます。死んでもその子孫が生き続ければ、いのちが後代に受け継がれてその「種」は永続的に生き続けて繁栄します。長い時間で眺めて見ると、各個体のいのちだけでなく、「種」のいのちがあるようにも見えます。いや、むしろ「種」のいのちが、その時々の各個体に委ねられて、いのちのリレーが行われていると考えることができます。
しかし、いのちのリレーは地球上だけで行われると限定する必要はないかも知れません。
地球上の生命体は永遠には存続できません。最大限永らえても太陽の寿命50億年は無理でしょう。
地球上で生命が存続できなくなれば他の惑星や、場合によっては他宇宙の惑星などで「いのち」をリレーすることがあり得るかも知れませんね。
ただし、それを選択するのはもちろん人間ではなく、大自然、大宇宙、「気の海」ということになりそうです。
富士健康クラブ
関口 素男
sekiguchi.m@ozzio.jp
[宇宙の不思議・いのちの不思議] 第49号
おわりに
「大宇宙のしくみ」に関する仮説群は如何でしたでしょうか?
これらの仮説は、私がこの30数年間に体験し実感してきた様々な説明困難な事例を、大筋として説明することを主眼にしてまとめたものです。第1章~第4章で代表的な不思議をご紹介してきましたが、実は他にも様々な不思議を実感してきました。それらも含めて説明しようとすると、結局「宇宙のしくみ」にまで範囲を拡げて考えざるを得なくなりました。そして取り敢えず20の仮説群をご説明してきました。
この仮説をご理解いただける方はとても少ないのではと危惧しています。そのため、冗長のそしりを覚悟のうえで、少し形を変えて繰り返し同様な説明を重ねてきました。少しでもご理解いただきたいと願っているからです。
科学が得意でない方々にとっては簡単にはご理解頂けないかも知れません。現代科学の成果をベースにして、その上で考察対象を「非科学」の領域にまで拡げているからです。
一方、科学が得意であっても、「非科学」に興味のない方や、身体を動かすことによって得られる様々な「体験」をされていない方にとっては、理解不能な「たわごと」として感じられることと思います。
なかなかご理解頂けないのは承知の上で、敢えて仮説をご紹介してきたのは、現代物理学を中心とする「科学」と、見えない世界を対象とする「非科学」が、あまりにも分離し過ぎているからです。特に、現代科学は「唯物科学」と呼ばれても過言ではないくらい、「物質」に偏重しているように感じています。その中で大変大事なことが忘れ去られています。
宇宙は物質とエネルギーだけで構成されているわけではありません。人間をはじめとする様々な「生命体」が宇宙の重要な構成要素であり、人間にとっては、それらに関わる様々な現象、そしてそれらと物質との関わりが、より重要であると考えられます。
劇場に例えると、物質だけの宇宙は、劇場の建物と舞台装置に過ぎず、本当の主役は、役者、スタッフ、観客、そして制作者、すなわち「人間」であると考えられます。
主役を無視して舞台装置だけに意を注いでも芝居は成立しません。
人間には「心や気やいのち」が深く関わっています。多くの科学者は、それらに目を向けません。我関せずと放置しています。全く無関心の科学者もおられます。しかし、デビッド・ボーム、エルヴィン・シュレーディンガーやブライアン・ジョセフソンなど一部の科学者は、この宇宙の本質は物質だけでないことを認識し思索を続けてきています。しかし具体的な宇宙モデルの提案には至っていません。心やいのちまで含めた宇宙論はとても少ないのです。
私の仮説は、物質宇宙に関しては現代科学の成果を基本的にそのまま受け入れ、それらと「心や気やいのち」など非物質とを関連づけようとしています。物質と非物質を結びつける世界初めての「統合宇宙論」と言ってよいかも知れません。
「統合宇宙論」と言っても、全てを網羅しようするものではありません。物質に関しては科学の最新成果を受け入れ、非物質に関しては宗教や心理学やスピリチュアリズムなどの流れを尊重し、それらの間の原理的、共通的なつながりを説明することによって、大宇宙全体を大掴みで把握し、不思議を解消しようとするものです。
残念ながらこの仮説群を証明することはできません。何故なら、高次元に属する「根源のエネルギー」、「気」、「気の海」、心、意識、いのち、などを対象にしているからです。3次元に属する人間は、高次元の現象を観測したり詳細を認識することが原理的にできないからです。逆に、これらの仮説が間違いであることを証明することもできない筈です。
大事なことは、様々な不思議が少しでも解消できるかどうかではないかと思います。いくら科学的な厳密性に固執しても、様々な不思議がいつまでも解消されずに空白領域が放置されるのは望ましい状態ではないと考えます。特に人間や生物に関する学問領域は、医学や生物学や心理学をはじめとして現在大きく立ち遅れていると思っています。
幸いなことに今、「追い風」が吹き始めています。
一つは、少しずつですがNHKテレビや英国BBCなどで、見えない世界に対する科学的なアプローチを紹介し始めています。テレパシー、リモートビューイング、READING、予知能力、サイコキネシス、輪廻転生 などの研究実例が映像で報告されてきています。
もう一つはインターネットの普及です。特にスマートフォンが爆発的に普及してきた今、10~20年前ではなかなかご理解頂けなかったインターネットの特性をご理解いただき易くなりました。心の世界はインターネットと良く似た特性を持っているため、相似的に心の世界、潜在意識の世界の特徴をご理解頂き易くなってきたと感じています。
<<仮説12>> 人類の「意識」は互いにつながり得る。
<<仮説13>> 「意識」は消えずに残り得る。
<<仮説17>> 人類の「叡智」は集積し残存する。
などです。
また、宇宙の「人間原理」は、その当否はともかくとして最先端の科学者たちに「人間」の存在を考えさせる契機になってきたように感じています。
仮説の中で、最もご理解頂き難い仮説は、恐らく下記ではないかと思います。
<<仮説7>> 脳細胞の活動は振動となって「気の海」に拡がる。
脳細胞のネットワークはアンテナの役割を果たす。
<<仮説10>> 全ての生命体は意識を持つ。
脳を持つ動物は顕在意識と潜在意識を持つ。
わずか100数十年前は、電波のしくみは知られていませんでした。電波は、アンテナ内部の「電子」の振動が周囲の空間に拡がった電磁界です。
同様に、細胞が活動すると、細胞内の「気」の動き、振動が周囲に伝わり、「気の海」すなわち宇宙空間に拡がり「意識」(情報)になると考えられます。
今回は「大宇宙のしくみ」に関わる重要な20の仮説に留めましたが、他にもいろいろな仮説があります。20の仮説でも、様々な不思議がそれなりに軽減されてきたのではないでしょうか?
もちろん完全に納得できるわけではないと思います。何故なら、私たち人間は、3次元+時間の制約を受けていますので、高次元のしくみの細部は解からなくて当然なのです。
その意味で割り切りが必要と思います。大筋が納得できれば良しとせざるを得ないと私は考えています。
世の中にはまだまだ無数に不思議があります。今回は敢えて踏み込まなかった分野の不思議も多数あります。今後それらも少しずつ考察して仮説を追加していこうと考えています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
なお、今後も隔週で追加記事をお届けする予定です。
************************************
<<ご参考>>
目次-発行号-発行年月日
「宇宙の不思議・いのちの不思議」
<目次> <発行号> <発行日>
はじめに 第1号 2014.1.02
第1章 宇宙の不思議
[1-1] 太陽系の姿 第2号~第3号 2014.1.16~1.30
[1-2] 銀河の姿 第4号 2014.2.13
[1-3] 銀河のなりたち 第4号 2014.2.13
[1-4] 宇宙の姿 第5号~第6号 2014.2.27~3.13
[1-5] 相対性理論 第7号 2014.3.27
[1-6] ブラックホールの不思議 第8号 2014.4.10
[1-7] 次元の不思議 第9号 2014.4.24
[1-8] ダークマターの不思議 第10号 2014.5.08
[1-9] ダークエネルギーの不思議 第11号 2014.5.22
第2章 ミクロの世界の不思議
[2-1] 量子論とは? 第12号 2014.6.05
[2-2] 物質の根源は? 第13号 2014.6.19
[2-3] 素粒子の影武者 第14号 2014.7.03
[2-4] 量子論のポイント 第15号 2014.7.17
[2-5] 超ひも理論 第16号 2014.7.31
[2-6] ミクロの世界の不思議 第17号 2014.8.14
第3章 生物の不思議
[3-1] 生物の多様性 第18号~第19号 2014.8.28~9.11
[3-2] 生物の戦略 第20号~第21号 2014.9.25~10.09
[3-3] 小さな変わり者 第22号~第23号 2014.10.23~11.06
[3-4] 生物とは何か? 第24号~第25号 2014.11.20~12.04
[3-5] DNAと遺伝 第26号~第27号 2014.12.18~2015.1.1
[3-6] 進化論の流れ 第28号~第29号 2015.1.15~1.29
第4章 いのちの不思議
[4-1] 人間の不思議 第30号 2015.2.12
[4-2] 脳の不思議 第31号 2015.2.26
[4-3] 意識とは何か? 第32号 2015.3.12
[4-4] 心とは何か? 第33号 2015.3.26
[4-5] いのちとは何か? 第34号 2015.4.09
[4-6] 「気」の働き 第35号 2015.4.23
[4-7] エーっ! 本当ですか?! 第36号 2015.5.07
第5章 大宇宙のしくみ <仮説>
[5-1] 仮説の前に 第37号 2015.5.21
[5-2] エネルギー、空間、物質 第38号 2015.6.04
[5-3] 気、心 第39号 2015.6.18
[5-4] 意識、潜在意識、気のからだ 第40号 2015.7.02
[5-5] 意識の特性 第41号 2015.7.16
[5-6] いのち、叡智 第42号 2015.7.30
[5-7] 意識の賑わい、神 第43号 2015.8.13
第6章 まとめ
[6-1] 仮説の新規性、独創性 第44号 2015.8.27
[6-2] 仮説に対するQ&A 第45号 2015.9.10
[6-3] 様々な不思議と仮説との関連 第46号~第47号
2015.9.24~10.08
[6-4] 真理追究の手法 第48号 2015.10.22
[6-5] 宇宙論と関連する分野 第48号 2015.10.22
おわりに 第49号 2015.11.05
AFTER FOLLOW(1) 第50号 2015.11.19
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