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カテゴリ:応用編メールマガジン( 61 )




[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第49号

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第49号

[フォローアップ-5]  

気の働き-2  <気を感じる気功>

どうしたら「気」を感じられるようになるのでしょうか?

「気」を感じるための前提条件として身心のリラックスが大事であり、そのために下記をお奨めしてきました。

   順式腹式呼吸法

   振動功

   両手前後振り+イメージトレーニング

身心がリラックスできるようになると気の流れがよくなり、それだけで「気」を感じる方もおられます。ただし、「気感」は個人差がとても大きいため、それだけでは感じない方も多いと思います。そこでお勧めするのが「気」を感じ易い下記の気功です。

(1)叩動功

(2)香功(抜粋)

(3)歩いて行う気功

(1)叩動功

特に「叩動功」は気を感じ易い気功であり、生まれて初めて試してみた人の2~3人に1人の人が1回目で気を感じるようです。「叩動功」では、手のひらや手の甲、手の指などをリズミカルに叩いて、手の経絡(気の流れ道)を刺激します。その結果、気の流れがとても良くなり、気を感じ易くなるようです。

なお、「叩動功」の全てを順番通りにキチンと行う必要はありません。左右の「5本の指の股同士を叩く」だけでも効果があります。朝ドラを見ながら毎朝15分行うだけでも結構です。続けていると必ず「気」の循環が良くなり、「気」を感じられるようになっていきます。

(2)香功(抜粋)

手の動きだけのとても簡単な気功ですが、気の流れがよくなり気感が得られ易い気功です。ただ1回だけで気を感じる方は少ないと思います。継続していれば気の循環が良くなり、動作ごとに異なる気感を感じるようになっていきます。例えば、上から下に流れる「天の気」を感じる動作、下から上に流れる「地の気」を感じる動作、お腹の前で気が渦巻く感覚を得られる動作など、動作によって様々な気感を得ることができます。

(3)歩いて行う気功

継続していると気の循環が確実に良くなり、気感を得られるようになっていきます。香功(抜粋)と同様に、お腹の前で気が渦巻く感覚を味わうことができます。歩いている間中、手のひらや丹田で気を感じられます。歩いて行う気功を毎日20分以上継続できれば、立派な気功となり病気はもちろんガンにさえ罹り難くなる筈です。


上記の功法は本メールマガジンで既にご紹介してきました。

メールマガジンの文章だけでは解り難いと思われる方は、動作イラストを掲載している下記の本か電子書籍をご参照ください。

<本>

書名: 「宇宙のしくみを活かして人間力をグレードアップする!」(250ページ) 

著者:  関口素男   発行所:カクワークス社   

価格:  1500円+税

注文: ◎全国一般書店: 書名と著者名 (または発行所名)で注文

    ◎インターネット注文: アマゾン、楽天ほか  書名で検索

<電子書籍>

書名: 「宇宙のしくみを活かして人間力をグレードアップする!」(本と同一内容)

著者:  関口素男   発行所:カクワークス社   

価格:  10000円+税

注文:  インターネット注文: アマゾン、楽天コボ他  書名で検索

       

なお、ご紹介した気功の他にも「気」を感じられるようになる気功が沢山ありますが、文章だけでは説明が困難なため省略しています。

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   関口 素男

    sekiguchi.m@ozzio.jp















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by jiriki-tachikawa | 2018-09-15 09:17 | 応用編メールマガジン

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第48号

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第48号

[フォローアップ-4]  

気の働き-1  <気を感じる>

前回までにご説明してきた<人間ブリッジ>、<折れない腕>、<人間が気で弾き飛ばされる!> などの現象は人間に関わる「気」の働きによるものです。

日本には「気」という概念や言葉があり、合気道や太極拳や気の武術があり、また手当や指圧や鍼灸など気の療術があります。

しかし、西欧には「心」や「意識」に関する概念はあっても、「気」に関する言葉も概念もありません。上述のような人間に関わる「気」の働きに関しては、その存在を全く知らない科学者が多いと思います。当然そのしくみを説明することもできません。

人間をはじめ全ての生命体には、肉体を覆うように「気のからだ」が存在しています。「気のからだ」を「エネルギー体」と呼ぶこともあります。通常「気のからだ」は見えませんが、感じることはできます。

「気の働き」を理解するうえで「気を感じる」ことが大事です。

1.気感

「気」は目には見えませんが、気功を続けていると、次第に「気」を感じられるようになってきます。「気感」といいます。「気感」には個人差があり、比較的早めに感じる方もおられるし、なかなか感じにくい方もいらっしゃいます。気の感じ方も人によって様々です。静電気のようなビリビリした感じの方が比較的多いと思いますが、磁場のように感じる方、圧力を感じる方、暖かく感じる方、ヒンヤリ感じる方、サラサラ感を感じる方など様々です。

2.「気」を感じられる場所 

気感が判るようになると、人体の体表の様々な場所から気が強く出ているのが解るようになります。たとえば、下記は代表的なツボです。

頭頂(百会というツボ)、

左右の眉毛の中間(印堂)、

左右の乳首の中間(膻中:だんちゅう)、

おへその少し下の奥(丹田)

てのひらの真ん中(労宮)

目(ツボとは言いませんが)

ご自分のこれらのツボの付近で てのひらをゆっくり動かすと、気の強弱を感じることができます。てのひらは気を感じ易く、気のセンサーになります。てのひら(掌)の他に、手の甲、顔のホホなどでも気を感じることができます。

てのひらがツボの真ん前に来ると、てのひらが僅かに押されるような圧力を感じます。温かく感じる人もいます。ツボから外れると感じなくなります。

3.視線

ときどき「人の視線」を感じたり、「人の気配」を感じることがありますね。目からは気が出ています。視線に沿って遠方まで気のビームが伸びています。敏感な人はそれを感じることがあります。

自分自身の目から出る気のビームを感じる実験があります。両目で前方数m先の1点を凝視します。その時に顔の20cmほど前で片手のてのひらを左右にゆっくり動かします。そして視線を遮ぎろうとすると、目から出ている気をてのひらで感じることができます。

例えば、左目の前に左てのひらが来て左目の視線を遮ると、てのひらが僅かに押されるような圧力を感じます。視線から外れると感じなくなります。そして左目自身も視線が遮られていることを感じることができます。右目の視線でも同様です。

4.植物の「気」

牡丹やバラの花に手をかざすと、花から出ている気を感じることができます。てのひらが花の真ん前に来ると、てのひらが僅かに押されるような圧力を感じます。花から外れると感じなくなります。咲いて開ききった花よりも、つぼみの状態、花が少し開き始めた頃の方が気を強く感じます。気が広がらずに気のビームがまとまっているからです。

他の草花や、樹木でも気を感じることができます。植物も気のからだを持っているのです。全ての生命体は気のからだを持っています。気を感じられるようになって初めて判ることですね。

5.「気」を感じるためには?

まず前提条件があります。身心が緊張していると「気」は感じにくくなります。からだから余分な力を抜き、心をリラックスさせることが何よりも大事です。本メールマガジンで既にご紹介してきた下記が役立ちます。

   順式腹式呼吸法

   振動功

   両手前後振り+イメージトレーニング

身心がリラックスできるようになると、それだけでも気の流れがよくなります。

その上で「気」を感じ易い気功の継続をお奨めします。別途ご案内いたします。


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   関口 素男

    sekiguchi.m@ozzio.jp






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by jiriki-tachikawa | 2018-09-02 10:22 | 応用編メールマガジン

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第47号

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第47号

[フォローアップ-4]  

不思議な体験-3 <人間が気で弾き飛ばされる!>

皆さんの中で「由美かおる」をご存知の方がおられると思います。民放テレビドラマの「水戸黄門」で「くノ一」として長年レギュラー出演していた女優さんです。彼女は10代から60代後半の現在まで、スリーサイズがほとんど変わっていない素晴らしいボディープロモーションで有名です。

その秘密は「西野流呼吸法」を長年継続していることです。「西野流呼吸法」は、東京渋谷に本部道場があり、私も40年近く前に半年ほど通っていたことがあります。簡単に言えば、呼吸法、気功を中心にする健康増進道場です。西野バレエ団の総帥であった西野晧三氏が主宰している団体であり今でも多数の会員が熱心に通っています。

大分時間が経っているので現在は少し変っているかと思いますが、40年近く前に私が体験した当時の様子を簡単にご説明します。

1レッスン2時間の内、最初の20分ほどは、流れに沿って定められた呼吸法や気功の練習をして各自の「気」の流れを高めます。

それが終わると3フロアに分かれて「対気」の練習をします。「対気」とは、会員とインストラクターが相対して立ち、お互いの右手の甲と甲を軽く触れた状態をキープしたまま、交互に腰を前後に軽く動かして「気の交流」を行います。(太極拳「推手」の「立円」に近い動きです。)

十数秒の対気の後、インストラクターが手の甲で軽く会員を押して合図すると、会員はそのまま後方へ後退して、「気」で飛ばされる時に備えて後退練習をします。

私の場合は、ちょうど6か月経過した時、「気」で飛ばされました。インストラクターの発した気の塊が突然、私の腹部に衝突したような感覚がして、巨大な圧力によって後方に弾き飛ばされました。「気」で飛ばされるまでの期間は個人差が大きく、3~4か月で飛ばされる人も、また1年、2年経過しても飛ばされない人もいるようです。

私は週に一度だけ通いましたが、ほとんど毎日道場に通っている人も、また外国人も多くいました。何故そんなに足しげく道場に通うのか? 気の働きでとても元気・軽快・快活になるからです。痛みが取れ病気が治る方々も多いようです。

私の場合は、重症の脊柱管狭窄症のため当時は100200m歩くのが辛い状況であした。ひょっとしたら効果があるかも知れないと思って渋谷の道場に通いました。当時の道場は渋谷駅から徒歩5分ほどでしたが歩けない私は、行きはバスで行き、帰りは足取りも軽くルンルン気分で歩いて帰りました。道場で2時間、対気を練習していると、飛ばされればもちろん、飛ばされなくても、身体の気の流れが良くなり、気が充実して、身体が軽くなり、気分も高揚するからです。

そんなわけで1レッスン数百人、午前、午後、夜を含めると毎日千数百人の会員が熱心に道場に通っていました。ここまでは信じて頂ける方々も多いかと思います。ただし、この先はどうでしょうか?

「対気」では、会員とインストラクターが相対して立ち、お互いの手を軽く触れた状態で「気の交流」を行いました。練習を続けて気の通りが良くなってくると、2~3m離れた状態で気の交流を行います。そしてタイミングが合うと、そのまま弾き飛ばされるようになります。

手が触れていればともかく、離れた人が飛ばされるのです!!

ご自分で体験されたことがない方には信じられないことと思います。この現象を現代科学で説明することは出来ないでしょう。「気」は観測できないので科学の対象から外れているからです。

人間は、「肉体のからだ」だけでできているわけではありません。「気のからだ」が「肉体のからだ」を覆うように存在しており、二人の「気のからだ」同士が作用し合うことの証左です。

「気のからだ」を見ることはできないし計測することもできませんが、感じることはできます。現代科学は、観測できない「気」、「心」、「意識」、「いのち」などを除外して、「物質」だけに偏っています。宇宙全体を考慮していないことになります。


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   関口 素男

    sekiguchi.m@ozzio.jp

















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by jiriki-tachikawa | 2018-08-29 11:59 | 応用編メールマガジン

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第46号

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第46号

[フォローアップ-2]

  不思議な体験-2 <折れない腕>

前回の <人間ブリッジ>の現象をもっと簡単に体験することができます。武術を修錬されている方々の中にはご存知の方も多いかと思います。

以下のように、自分と相手と二人でテストしてみます。

(1)自分の左腕を胸の前に自然に伸ばします。ただし、真っ直ぐに伸ばすのでなく、肘を20度程度軽く曲げ、手首も20度程度軽く自然に曲げ、手のひらは右肩方向に向けます。上腕、肘、前腕、手首が全体として滑らかな円弧の一部になるようにします。

(2)この状態で、自分の前腕と上腕を、相手の両手でしっかり握らせて、自分の肘を力づくで折らせるように指示します。すなわち、自分の手首が胸に近づくまでしっかり肘を鋭角に折り込むように力を入れさせます。

(3)1回目は、自分の腕に力を込めて抵抗し、肘を折られないように頑張ります。しかし第三者が満身の力を込めて肘を折ろうとすると、相手が特別に非力でない限り自分は負けてしまい肘が折れてしまいます。

(4)2回目は、腕に力を込めるのでなく、逆に力を抜きます。肩を緩め、上腕を緩め、肘を緩め、前腕、手首を緩めます。全身から力を抜きます。さらに次のイメージを重ねます。「気」が腕の中をとうとうと流れて指先から流れ出ていくイメージを続けます。ちょうど、消防ホースの中を勢いよく水が流れて、ノズルの先端から水が一直線に噴き出すイメージと同じです。水を「気」に変えるだけです。「気」が腕の中を流れて指先から勢いよく流れ出ていくイメージを続けます。

この状態で第三者に、自分の前腕と上腕を両手でしっかり握らせて、自分の肘を折らせるように指示します。今度は肘が折れない筈です。力を抜いているのに!!

(5)腕に力を込めると弱くなり、逆に力を抜くと強くなって腕が折られません。腕だけではありません。全身について言えます。力を抜けば抜くほど「気」の流れが良くなり、「気」の働きを引き出すことができます。


この現象も現代科学で説明することは出来ないでしょう。科学も医学も「気」は対象範囲外だからです。試してみれば直ぐに解ることなのですが・・・。実際に試してみて、どうしてなのかを探求していくと現代科学の大きな不備に気づく筈なのですが・・・

全ての物質、すなわち、素粒子、原子、分子、高分子、細胞、器官、人体には、それぞれに対応した「根源のエネルギー」=「気」が、それぞれを取り囲んで振動しています。これらを総称して「気のからだ」あるいは「エネルギー体」と呼んでいます。

すべての生命体は「気のからだ」に包まれており、「意識」の働きで「気の働き」を引き出すことができます。(仮説3、仮説8、仮説11)


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   関口 素男

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by jiriki-tachikawa | 2018-08-29 11:56 | 応用編メールマガジン

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第45号

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第45号

[フォローアップ-1] 

 不思議な体験-1 <人間ブリッジ>

今まで書ききれなかったことや、新たな情報などを [フォローアップ] としてお届けいたします。

皆さんの中で「合気道」を修錬されている方はいらっしゃいますか? 合気道にも様々な流派があり修錬内容も様々と思います。私が通っていた合気道のトレーニングの中に次のようなものがありました。

(1)背もたれのない椅子3脚(椅子A、B、C)を一直線上に並べて、その上に仰向けに寝ます。すなわち、真ん中の椅子Bに腰を下ろして仰向けになり、椅子Aに頭部を乗せ、椅子Cにかかとを乗せて寝ます。この状態では椅子Bに体重が一番多く乗っています。

(2)その状態で、第三者が真ん中の椅子Bを抜き取ります。身体の重みは椅子Aの後頭部と椅子Cのかかとだけで支えることになります。筋力のない方はこの段階で腰から落下するはずですね。筋力のある方は頑張れば持ちこたえられる人もおられるでしょう。

(3)次に第三者が3人、持ちこたえて仰向け状態の人の胸、お腹、腿の上に馬乗りに跨って両足を浮かせます。大人3人乗ると、150Kg以上になりますから、筋力で持ちこたえられる方は多分稀でしょう。

(4)ところが、仰向け状態で寝ている人が、次のように「意識」の働きを活用すると、楽々持ちこたえることができます。

◎ 身体から力を抜き、心をリラックスさせます。

◎ 身体に気が流れるイメージを続けます。すなわち、頭部から、胴体、脚を通って足先まで気がとうとうと勢いよく流れるイメージを続けます。

(5)「気」が継続して流れると、からだの中に強力な「気」の芯ができるイメージであり、筋肉を目いっぱい働かせる場合よりもずっと強くなります。ビルの鉄筋ならぬ、人体の「気筋」ができる感じです。 <人間ブリッジ>と呼ばれることもあります。

身体に力を入れようとしたり、イメージを途中で切ってしまうと「気」の芯が消えて、重さに持ちこたえられなくなります。適切な指導の下で行うと、男性でも女性でも、参加者全員ができます。今、ご自宅で試してみるとできる方もおられると思います。

リラックスして、身体から力を抜いて、意識を働かせると、「気」の働きを引き出すことができるのです。しかし、この現象を現代科学で説明することは出来ないでしょう。観測できない「気」は科学の対象から外れているからです。でも実際にやってみると確かにそのような現象が確認できます。

人間は、骨や筋肉や内臓など「肉体のからだ」だけでできているわけではありません。「気のからだ」が「肉体のからだ」を覆うように存在していることの証です。


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   関口 素男

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by jiriki-tachikawa | 2018-08-03 09:06 | 応用編メールマガジン

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第44号

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第44号

あとがき

一般論として、問題に対する解答は一つとは限りません。複数の解答がある場合が多いと思います。考える対象範囲の広さによって正解が変わってくるからです。例えば、自分自身だけの最適を考えた場合の解答と、自分だけでなく家族全員も含めた解答は異なる可能性があります。同様に、家族だけでなく社会全体を考えた場合の解答は、恐らく変化します。

空間範囲だけでなく、時間範囲も同様と考えられます。すなわち、ここ数週間だけの最適解と、これからの数十年、それ以上の時間範囲を考えた場合では、解答が異なる筈ですね。狭い視野に基づく回答は正解とは言えない場合が多いのです。

現代科学そして現代社会は、物質の根源を探求し、物質的豊かさを追求してきました。物質が主対象であり、人間の本質、生命や心の世界、すなわち非物質の世界は対象外になってきました。現代社会は狭い範囲を対象に進展してきたことにより、正解とは言えない視野の狭い解答に甘んじてきたように思います。

その結果第5章で見てきたように、現代社会は深刻な難問を抱えて重く病んでいます。人類が本来進むべき道から外れているように思えます。既に人類の退化が始まっているようにも見えてしまいます。

結局のところ、見える物質世界だけでは全く不十分であり、見えない非物質の世界に範囲を拡大して光を当てない限り、正解、真理に近づけないということになります。残念ながら科学には根本的な限界があります。科学の手法によって非物質の世界を解き明かすことはできないのです。見えないし観測が困難だからです。したがって、今まで数世紀にわたって科学と非科学は遊離してまったく交わりませんでした。

そこで、物質の世界と非物質の世界を結びつける仮説が必要になります。それが「21の仮説群」(本メールマガジンでは「8つの仮説群」)です。「21の仮説群」は、物質の世界と非物質の世界を結びつける「統合宇宙論」であり、「いのちとは何か?」、「意識とは何か?」、「生命エネルギーとは何か?」、「大宇宙とは何か?」に迫ろうとしています。また本書で述べてきたように「人間の生き方、価値観の転回、人類の使命」にまで話が及ぶことになります。

残念ながら人間は、宇宙の真理の全てを知る立場にはありません。人間のからだは脳を含めて物質でできていますから、3次元の制約に縛られています。したがって高次元に属する非物質の世界全てを知ることはできないのです。想像か類推の範囲に留まってしまいます。しかし人間の心・意識は高次元に属しますから、共鳴・共感によって大枠、概要を感ずることができます。「21の仮説群」は、様々な謎・不思議現象を科学で説明できないからと無視することなく、また共鳴・共感を大事にすることによって導かれたものです。

私は重症の脊柱管狭窄症に対処するため、30歳から様々な西洋医学、東洋医学、民間治療法などを試してきました。40歳からは他者に治してもらう他力本願でなく、自分自身で行う様々な健康法を片端から試してきました。呼吸法、気功、イメージトレーニング、合気道、太極拳、指圧、自力整体などです。

その過程で、心、意識、気などの働きに気づき、視野を拡げてそのしくみを追及してきました。そして最終的には宇宙のしくみにまで立ち至ることになりました。大変解り難い仮説ですが、私の使命と捉えて発信を続けて参りました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

また、激励のお便りや貴重な情報など提供して頂いた皆様ありがとうございました。


<<追記>>

本メールマガジンの本体はこれで一段落いたしますが、今後も継続して月1~2回程度、メールマガジンをお送りする予定です。今まで書ききれなかったことや、新たな情報などをお届けいたします。継続してご購読頂ければ幸甚です。

なお、本メールマガジンの内容をまとめて、下記のような書籍および電子書籍が発行されております。タイトルを変え、実技のイラストなどを追加して250ページの本になっております。


「宇宙のしくみを活かして 人間力をグレードアップする!」

本書は「物質」と「非物質」を結びつける仮説群に基づいて「宇宙のしくみ」を読み解き、「人間力をグレードアップ」する方策を紹介しています。健康を大幅に増進し、生き方をグレードアップしていくだけでなく、価値観を進化させて、世界規模の難問を解決する方策のひとつを提言しています。メールマガジンでは載せられなかった動作イラストや図なども挿入しております。


視野を拡げると見えてくる!!
健康・長寿・生きがい・幸福・自己実現・生き方

          < 主な内容 >

第1章 健康の基本          健康の基礎、からだの防御システム

第2章 大宇宙のしくみ        宇宙のしくみの概説.重要なポイント

第3章 健康のグレードアップ     「気」を活用して健康の大幅なレベルアップ

第4章 宇宙のしくみを活かす健康法  呼吸法、気功法、ガンを予防する歩く気功

第5章 新たな価値観の展開      今何が問題か、日本人の特性、新しい価値観

第6章 宇宙のしくみを活かす生き方  生きがい、幸福、自己実現、生き方、使命 

<本>

書名: 「宇宙のしくみを活かして人間力をグレードアップする!」(250ページ) 

著者:  関口素男   発行所:カクワークス社   

価格:  1500円+税

注文: ◎全国一般書店: 書名と著者名 (または発行所名)で注文

    ◎インターネット注文: アマゾン、楽天ほか  書名で検索

<電子書籍>

書名: 「宇宙のしくみを活かして人間力をグレードアップする!」(本と同一内容)

著者:  関口素男   発行所:カクワークス社   

価格:  1000円+税

注文:  インターネット注文: アマゾン、楽天コボ他  書名で検索

       

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   関口 素男

    sekiguchi.m@ozzio.jp


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by jiriki-tachikawa | 2018-07-25 14:52 | 応用編メールマガジン

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第43号

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第43号

第6章 宇宙のしくみに沿う生き方

6-5.生き方のポイント

2.日常生活

宇宙のしくに沿う生き方として上記の他に、私が日常生活で留意していることの一部をご紹介します。

()「見守られている」

世の中を眺めると、詐欺、横領、強盗、殺人など、耳を塞ぎたくなるような事件で溢れかえっています。見つからなければ何をやってもよいと考える人々が増加しています。政治家、高級官僚、経営者など社会の上層部も例外ではありません。「恥」を感じない人が増加しているようです。

大きな理由のひとつは、「見えない世界」に想いが及ばない人が増えているからではないかと思います。物理的に目に見える世界だけを考えてしまうと、見つからなければよい、証拠を残さなければよい、捕まらなければよい、ということになってしまいます。

でも「見えない世界」まで意識を拡げて考えると事情は一変します。「気の海」の無数の「意識」は全てお見通しです。私たちは生きている間中、ずーっと見えない世界の無数の「意識」から見守られ続けていると考えると、恥ずかしいことは出来なくなります。

私はいつも、見えない世界から「見守られている、応援されている」と考えることにしています。謙虚に生きざるを得なくなります。

(2)「いつもご機嫌」

心が爽やかで、穏やかで、前向き、積極的な気持ちでいると、自然に周囲にも良い影響が及んでいきます。そして周囲からも良い反応が返ってきます。自分も周囲もご機嫌な状態になり易くなります。事情があってそれどころではない場合でも、「自分はご機嫌」であると思い込むだけでも良い状況が維持されていきます。自然に笑顔になり易くなります。笑顔はとても大事です。

(3)「想いは実現する」

こうありたい、こうなりたい、こんなことをやりたい という自分の想いを継続して思い続けていると、その想いが実現する方向に少しずつ動き出します。想いを継続していると、エネルギーが動きだし、次第に気の流れと気の働きが加速され、想った方向に物事が進展していきます。継続がとても大事です。

これはとても重要な心の法則です。「心」は「気の海」の振動であり流れなので、心は気のエネルギーと同体なのです。「心」はそれ自身実現化するパワーを伴っているのです。そして継続がそれを後押しします。

(4)「悪いことは考えない」

誰にも様々な心配事があります。事故に遭わないか、病気にならないか、ガンにならないか、心配事のタネは尽きません。でも「悪いことは一切考えない」ことが重要です。良くないことを考えて心配していると、なぜか物事がその方向へ進み易くなることがあります。

「病気」、「ガン」、「事故」など、好ましくない意味の言葉は、その言葉自体を使わない方が良いのです。思い浮かべない方が良いのです! もちろん、備えが出来た後のお話です。

例えば、「ガンになりたくない」と思っていると、潜在意識の深い部分、心の深い領域では、「ガン」だけがライトアップされ、「なりたくない」は薄れてしまうことがあり得ます。

潜在意識の深い部分は濃霧の中のように視界が悪く、全体がはっきり明瞭に認識されないことがあるようです。そして、「ガンになりたい」と勘違いしてしまう可能性があります。その場合、ガンになる方向へエネルギーの力が働いてしまいます。だから「ガン」という言葉自体を意識しない、思い浮かべない方が良いと思われます。

(5)「嫌いな人を作らない」

悪いことは一切考えず、いつも心をご機嫌にしていても、全ての周囲の方々が自分に対して笑顔を向けてくるとは限りません。中にはちょっとした誤解が元で反発する方もいるでしょう。場合によっては、批判、中傷や攻撃を始める方がいるかも知れません。

自分から見て、プラスの関係にある人、マイナスの関係にある人、いろいろと思います。自分に対して敵対してくる人に対してはなかなか好きになれないし、むしろ嫌いになって、こちらからも反撃する場合があるかもしれません。

でも「嫌いな人を作らない」ことがとても重要です。自分から見てマイナスの関係にある人であっても、マイナスではなく、ゼロの関係、すなわち全く知らない人、あるいは殆ど話をしたことのない人、と同じと考えるようにします。すなわち、自分の周囲に嫌いな人などいないと考えることにします。他人を嫌いになったり、中傷したり、攻撃したりすると自分に跳ね返ってきます。作用反作用の法則は物理学だけでなく、心の働きにも当てはまります。

1歩進めて、嫌いな人を理解する、受け入れる、好きになることができれば最高ですね。

(6)「感謝」

「感謝の気持ちを深める」ことがとても大事です。この場合の「感謝」は、他人から何かを頂いたときの感謝のような小さな感謝だけではなく、大自然への感謝、いま生かされていることへの感謝、見えない存在に対する深い感謝です。

「気の海」とつながる一番簡単な方法は、見えない存在すなわち「気の海」の意識への感謝ではないかと思われます。

見えない存在に対する感謝が、逆に見えない「存在」から応援、手助けを受けることにつながるようです。もちろん、小さな感謝「ありがとう」も大変重要です。小さな感謝も集積することにより事態が次第に好転していきます。感謝していると、更に感謝したくなるような もっと良いことが起きるようです。

(7)神仏への祈り

21世紀の今、神仏への祈りですか? と思われるかも知れません。しかし、祈りはとても重要です。古来から多くの日本人は祈ってきました。「気の海」への感謝の一番簡単な方法が祈ることではないかと思います。

私は毎朝、先ず仏壇に向かって手を合わせて、父母、先祖の霊に対して今日の行動予定を報告し加護を祈ります。次に神棚に向かって2礼2拍手1礼を行い感謝の気持ちを表します。霊も神も「気の海」の中の意識の一つです。神様にはお願いするのではなく感謝の気持ちを伝える方が良さそうです。また春の彼岸、お盆、秋の彼岸には欠かさずお墓参りに出掛けます。

心の中で祈るだけでも良いのですが、仏壇、神棚、お墓に向かって手を合わせることにより、意識がより明確になるように感じています。

(8)趣味を増やす

幅広い趣味をもつことは特にセカンドライフにとってとても大事です。趣味のサークルに入ることで多くの人とのつながりが増えます。趣味に没頭できればそれ自身が生きがいの一つになり得ます。各地域の生涯学習センターやシルバー大学などで探すことができます。

私自身60歳過ぎから様々な趣味を拡げてきました。楽器、俳句、川柳、書道、音楽、リズムダンス、社交ダンス、武術などです。他に、呼吸法、気功、太極拳、自力整体など健康関連は既に40年近く続けているものが多くなりました。その結果、多くの人々とのつながりを持つことができました。時間さえ確保できればさらに趣味を増やしたいと願っています。

思い方、心の持ち方によって、自分を取り巻く世界が変わっていきます。心の世界、見えない世界の働きはとても大きいと考えています。


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   関口 素男

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by jiriki-tachikawa | 2018-07-24 09:40 | 応用編メールマガジン

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第42号

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第42号

第6章 宇宙のしくみに沿う生き方

6-5.生き方のポイント

1.大事なこと

宇宙のしくみに沿う生き方にとって大事なことを記します。

(1)執着心、利己心、利他心

誰にもこだわり・執着心があります。執着心にもいろいろあります。物、カネ、人、名誉、夢などに対する執着心、その他にもいろいろな執着心があるかと思います。

成長期および壮年期においては、自己実現のために執着心も必要でしょう。しかし執着心が大き過ぎると、周囲だけでなく自分自身にとっても悪影響が出易くなります。とりわけ利己心に基づく執着心は減らしていくべきと思います。自分ひとりが良くても、家族や友人や周囲に迷惑をかけるのは良くないですね。

むしろ、他者のため、周囲のために考え、行動することが、回り回って結果的に自分に返ってきます。利他心を大事にすることが自分のためになることが多いようです。

(2)好ましい価値観

第5章でご説明した「和・真・善・美・律」は、組織はもちろん、人間個人の目指すべき方向でもあり、普遍的な価値観の一つと思います。

個人にとっては、その他にも様々な価値観があります。例えば、成功すること、幸せになること、人に優しくすること、仲間を増やすこと、自分の好きなことに熱中すること、などいろいろあるでしょう。また、ビジネス、スポーツ、趣味などでナンバー1になることを重視する方もいるでしょう。

しかし、どのような価値観であっても、他者や周囲に悪影響を与えるものであってはなりません。周囲に良い影響を及ぼす「好ましい価値観」であることが望まれます。ナンバー1に固執するあまり他者の足を引っ張るようであれば、むしろオンリー1であることに価値を見出す方が良いと思われます。

人それぞれ価値観は異なります。たとえ自分の価値観と違っていても「好ましい価値観」である限り、それを認めることがとても大事です。それがお互いを理解しあうための基礎であり、社会を和やかに滑らかにする基礎になります。

(3)生きがい、

生きがいはとても大切です。寝食を忘れてとり組む「何か」がある、つまり生きがいのある人生を送ることができれば、豊かな人生ということになるでしょう。それには持っているお金の多少は関係ないでしょう。生きがいを喪失すると、人は元気を失くし、本来持っている力を失ってしまいます。人によって生きがいもいろいろあります。趣味に没頭することも重要な生きがいになります。生きがい、趣味などに没頭している人にはストレスが少なく、副腎皮質から長寿ホルモン(DHEA)が分泌され、長寿につながるという研究報告があります。

一方、「他人が望むように生きてきたけれど、自分が望むように生きてこなかった」という方が少なからずおられます。自分がしたいこと、自分がワクワクすること、自分が楽しく感じられることをしましょう。楽しんでやること、ワクワクしてやることで自然にエネルギーが湧いてきます。逆に義務感から行うことはストレスの元となり易く、エネルギーが奪われてしまいます。

他に迷惑をかけず、周りに流されず、自分のやるべきこと、やりたいこと、楽しく感じられることを精一杯やる、そしてそれが周囲に対しても良い影響を及ぼすことができれば素晴らしいですね。

(4)自分らしく生きる

素晴らしいと思える人の真似をしても、完全にその人になりきることはできません。自分の本当の生きる道とは、自分らしさをとことん極める生き方ではないかと思います。私たちには生まれたときから、もともと備わっている素質、特性、特徴があります。それを見つけ、伸ばし、生かすのが何よりも大事です。自分らしい道を歩むとき、もっとも自然に成長できます。

成功とは、自分らしく生きることと言っても良いと思います。財産・地位・名誉がなくても、素直に自分らしく生き、自分を正直に表現し、自分の好きなことを存分に楽しみ、人生を満喫できれば、既に立派な成功者と言えるのではないでしょうか。

(5)つながりを増やす

自分の周囲に、人とのつながりを増やすことがとても重要です。人間は一人だけでは生きていけません。家族や仲間だけでなく出来るだけ多くの友人・知人を持ち、つながりを増やし維持することが大事です。今や、人生100年時代に向かっています。長い老後を楽しく有意義に過ごすためにも、できるだけ人とのつながりを増やしましょう。

つながりを多く持つ人は、より健康的であり、より幸せを感じているという研究報告が複数あります。

人生は60歳から楽しくなると言われます。私の経験でも正にその通りと思います。それは60歳前後から人とつながるチャンスが増えるからです。趣味でも、新たな勉強でも、いきがい造りでも、何でも良いですから、人とのつながりを増やす努力をしましょう。できれば同年代だけでなく、異なる年代の人々とつながることが出来れば最高ですね。

(6)意識を拡げる

執着心を減らし、好ましい価値観を持ち、いきがいを持ち、自分らしく生きられれば素晴らしいです。もう一つ付け加えるとすると、意識を拡げることです。自分のことだけでなく、家族、友人、仲間、社会、大自然、地球、さらに「気の海」にまで意識を拡げることです。

意識を拡げると、その分「つながり易く」なります。仲間に意識を拡げると、仲間との意思疎通が進み、次第に友情が膨らみます。大自然にまで意識を拡げると、今のままで良いのだろうか? 果たして現状は持続可能だろうか?と問題意識が湧いてきます。

「気の海」にまで意識を拡げると、「気の海」とつながり易くなります。フッと何かが閃いたり、アイデアが降りてくることがあります。ピンチの時に、思わぬ助け舟が現れるかも知れません。「気の海」には、無数の意識と膨大なエネルギーが満ち満ちているのですから。

(7)幸せを拡げる

生きがいを見つけて熱中していると自然に生き生きとし、そして幸せを感じられるようになっていきます。もちろん他のことでも幸せを感じることができます。自分が幸せを感じられたら周囲にもお裾分けしたいですね。自分一人だけが幸せを感じていてもまだ足りないかも知れません。他の人にも喜んでもらったときに、より強く幸せを感じることができます。

人とのつながりを通してより深い満足感を得ることができます。人から感謝されたり、慕われたり、愛されたりするとき「幸せだな」と感動し、深い満足感が得られます。人間は一人だけでは生きられません。本当の幸せは自分だけでなく、自分の周囲にも良い影響を及ぼし、幸せの輪を拡げることで深まっていきます。このことは、人生の目的の大事なひとつと思われます。

(8)「調心」   

「調心」とは「心を整える」ことです。そしてその基本は、「心から力を抜いて、心を透明にして、爽やかで、穏やかで、前向き、積極的な精神状態を維持」することです。それにより「エネルギー体」を整えて生命力を押し上げ、生命体をいきいきと「躍動」させることができます。

「調心」は気功の重要な要素のひとつです。気功を永く続けていると、次第にそのような心の状態に変化していきます。なお「調心」は気功の3要素:「調身、調息、調心」の一つです。

「調心」のための基本条件として、次のようなものがあります。

(a)脱力:     身体から力を抜く。

(b)リラックス:  心から力を抜く。心を透明にする。

(c)柔軟性:    心を柔軟に。固定観念を打破。常識を排除。

(d)執着心の排除: 物・金・人・名誉などへの執着心を捨てる。

(e)エゴの排除:  エゴ・利己心を最小化する。

更に「調心」を進めるための条件として、次があります。

(f)感謝:  大自然への感謝。今生かされていることへの感謝。

(g)正心:  邪心の排除。仏教には「八正道」という概念があります。

(h)利他心: 他者のために役立とうとする心。

「調心」の具体的な方法論は沢山あります。世界各地で数千年以前から営々と行われてきていると思われます。それぞれ方法論や特徴や難易度も様々です。独特の呼吸法を伴うもの、独特の姿勢や印(手・指を組むこと)を伴うもの、独特の発声(真言・呪文)を伴うもの、その他諸々あります。

気功を長く続けていると、次第に「調心」が進み、「心」のより深い領域、すなわち「気の海」につながり易くなっていきます。その結果、下記のような変化が起きてきます。

(a)直感が働き易くなってきます。

(b)ヒラメキや発見、発明につながり易くなります。

(c)心身の健康が増進され長寿が期待できます。

(d)家族や遠く離れた人へエネルギー(気)を流せるようになります。

(e)自分の想いが実現し易くなります。

(f)自分にとって悪いことが起き難くなってきます。

(g)悟りを開き易くなってきます。


富士健康クラブ 

   関口 素男

    sekiguchi.m@ozzio.jp



















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by jiriki-tachikawa | 2018-07-08 07:55 | 応用編メールマガジン

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第41号

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第41号

第6章 宇宙のしくみを活かす生き方

6-4.どのように生きるべきか?

1.人生の目的は?

私たち人間はこの地球上においてどのように生きたらよいのでしょうか? 人それぞれ様々な生き方がありますね。そもそも人間は、何のためにこの地上に生まれてくるのでしょうか? その目的は何でしょうか?

前節の「大宇宙のしくみと生命」によると、「気の海」の中の「意識」が地上の肉体とつながり、この世に生まれてくることになります。その時の「意識」の目的、意図はケースバイケースでいろいろあると思われます。

「気の海」の中の「意識」たちは「特設ステージ」上の様々な人生を眺め、泣き、笑い、感動し、学び、批判し、研究していると考えることができます。そして、自分がもし地上に生まれることができたら、こんなことを試してみたい、自分のこんな欠点を改善したい、こんな方向に成長したい、など様々な思いを抱いて眺めているかも知れません。

そして実際に生まれるときは、それらの中から課題を絞って「この世」に生まれてくることになるのかも知れません。もし何の目的もなく、ただブラブラと遊んで暮らしたいというのであれば、多分地上行きの切符を手に入れられないのかも知れません。

多くの人は、生まれる際にそれなりの目的を持って生まれてくるように思われます。人生の目的、意味はその人によって異なるのです。

2.段階と成長

人間は様々です。いろいろな人間がいます。汝盗むなかれ! 汝殺すなかれ! など基本的教訓が必要な人間がいます。ひたすら蓄財して悦に入るエゴ丸出し人間がいます。一方、マザーテレサのように他者のための愛に生きる聖人もいます。人間の本質とは何かを思索する人がいます。宇宙のしくみを解き明かそうとする人間もいます。

同様に「気の海」の意識体たちも様々です。一様ではないと考えられます。その成長の度合いによって様々な意識レベル、段階にあると思われます。それぞれのレベル、段階によって試すべきこと、学ぶべきことが異なって当然ですね。だから、地上に生まれるときの人生の目的も様々であると考えられます。

3.目指すべき方向

しかし基本的には、成長し発展していく方向を目指すことになると思います。何故なら、宇宙そのものが成長し発展しているのですから、そこに住む生命体も成長していくのが自然だからです。決して人類の築いてきた文明を逆行させたり破滅に向かわせてはならないのです。

生まれる際に抱いていた人生の目的も、基本的には成長、発展の方向の筈であり、生まれた後はその方向に向かって成長していくのが自然の流れです。

しかし、人間は生まれたとき、ゼロの状態、何の知識も記憶もない状態からスタートします。そして成長し、成人になっても、自分の本来の人生の目的を理解できている人は必ずしも多くないと思われます。現実に、生活の糧を求めて四苦八苦している状態では、人生の目的を見つけるのはなかなか難しいですね。

生活がそれなりに安定し、人生の来し方を振り返る余裕がでてきた時に、これで良かったのか、他にやるべきことがあったのではないか、など想いを巡らすようになるのかも知れません。

また、今の生き方では駄目ですよ、生き方を変えなさいと、「気の海」の「意識」から示唆を受けたり、警告を受けたり、強制的に今の生き方を中断されるケースがあるかも知れません。実は私の場合は、このケースであったと思っています。重症の脊椎管狭窄症が段階的に悪化し、最終的には仕事一辺倒の猛烈社員生活を変えざるを得なくなりました。そして視野を拡げて「宇宙のしくみ」を様々な角度から探求するようになり、結果的に悲惨な症状を軽減することができました。

もちろん、若いころから自分のやりたいことを自覚して、それに向かって一直線に邁進する方々も少なからずおられると思います。

一方、人間以外の生物ではどうでしょうか? 単細胞生物、植物、動物たちは、生まれる目的などを考える能力は無さそうに見えます。本能に従って、生まれ、成長し、生殖し、死んでいきます。各個体そのものは何の思索も行わないように見えます。

人間も何も考えずにただ本能の趣くままに生きるのであれば他の生物と大差ないことになります。それで良いのでしょうか? ただしそれが悪いとは言い切れませんね。人それぞれ様々ですから。

人間が本来の人生の目的に気付くための方法論があります。

それは第3章で一部をご説明した「呼吸法、気功、瞑想」、そして「調心」です。もちろん、2度、3度試したくらいでは無理ですが、継続していると次第に「気の海」の意識体と共鳴、共感し、つながり易くなります。そして何かに気付いたり、ヒントが浮かんできたり、示唆を受けることが多くなります。

既にご説明した「宇宙のしくみを活かす健康法」は、単なる健康増進だけでなく、より良い人生を生きるための「気づき」を得る方法論でもあるのです。

だからこそお奨めしています。

4.人間の使命

単細胞生物、植物、動物たちは、各個体レベルでは思索を行わなくても、種全体としては極めて高度な知性を有しているようです。NHKテレビの「ダーウィンが来た」や「自然百景」でも驚くような様々な事例が紹介されてきました。生き残りをかけて様々な模索をし、高度な戦略を練ったりしています。だからこそ様々な環境変化に対応して驚くような変化を遂げ、進化していくことができます。

その主体は、種を代表する「意識体」であり、私はそれを「生物創造の神」と呼んでいます。「神」と言っても専門化した「意識体」の一種に過ぎません。もちろん、姿、形はありません。既に述べた「抗生物質と多剤耐性菌の関係」がそれを如実に物語っています。

生物たちは、各個体レベルでは思索を行わなくても、「生物創造の神」がしっかり思索を行っているのです。その関係は、「個」と「全」の関係になります。各個体は「個」であり、種を代表する「意識体」すなわち「生物創造の神」は「全」です。「個」と「全」が一体となって、その「種」を維持、発展、進化させているのです。

ただし「個」は3次元空間の制約を受けますが、「全」は高次元空間に拡がるので、「個」の立場で「全」を認識し理解することはできないのです。しかし「全」は、「気の海」の様々な叡智を駆使して思索し「種」を維持、発展、進化させようとします。

人間の場合も、人間という種を代表する「意識体」、すなわち「人間創造の神」がおられると考えられます。将来、仮に環境の大激変が生じた場合は、「人間創造の神」はあらゆる手立てを尽くして人間を変化させ進化させようと動き出すと考えられます。

人間の場合は他の生物と異なり、各個体が知性を持ち、思索を行います。宇宙のしくみに想いを馳せ、人間の本質にまで迫ろうとします。人間はこの点で他の生物とは大きく異なります。犬や猫はもちろん、チンパンジーでさえ、物を作り、音楽を楽しみ、文明、文化を発展させることはできません。この地球上では人間だけがその能力を持っています。

したがって人間は、人間だけのことを考えるのでなく、他の生物や、その舞台である地球環境そのものに「意識」を拡げるべき存在であるように思われます。それが「人間の使命」かも知れません。そのように考えると、人間は成長し進化しなければなりません。

「成長・進化」とは、「和」を尊重し、知識を拡張し、経験を蓄積し、真理を追究し、美を拡げることを基本として、さらに視野を拡大し、視点を高く高揚し、意識を拡張することと考えられます。意識を拡張する第1歩は、「気の海」にまで意識を拡げることにより、大自然と融合することと言って良いと思います。

人間は、「人間創造の神」、いや「宇宙創造の神」の分身の役割を求められているのかも知れませんね。

富士健康クラブ 

   関口 素男

    sekiguchi.m@ozzio.jp
















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by jiriki-tachikawa | 2018-06-19 07:44 | 応用編メールマガジン

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第40号

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第40号

第6章 宇宙のしくみを活かす生き方

6-3.大宇宙のしくみと生命 

人が死んだ後、全てが「無」になるのか、あるいは何かが残って存続を続けるのか、様々な考えがあり人類最大の謎とも言われています。

「いのち」、「生命」、「死」などに関しては、[第2章 大宇宙のしくみ(概説)] の [仮説C] などを中心にして既にご説明しています。しかし、宇宙の本質的な部分であり抽象的で解かり難い部分でもありますので、もう少し嚙み砕いて、批判を恐れずに比喩、推察も交えて解かり易い説明を試みようと思います。

1.基本的なしくみ

繰り返しの説明で恐縮ですが、大宇宙のしくみの要点を簡単にまとめます。

(1) 大宇宙は「根源のエネルギー」で満たされており、それを「気の海」と呼んでいます。「気の海」の中には無数の様々な振動、流れ、動きがあります。振動は、その振動形態によって様々な意味(情報)を持つので、それを「心」や「意識」と呼んでいます。人間や生物が生きている間に抱く現在進行形の「意識」も当然含まれますが、既に亡くなった人間や生物の過去の膨大な「意識」も含まれます。何故なら、「気の海」は高次元空間に属しているので、その振動は消えずに残るからです。

(2) 一方、大宇宙の中には多くの「サブ宇宙」が浮かんでいます。138億年前に誕生した私たちの宇宙もその一つであり、姿・形を持つ無数の物質を包含しています。すなわち物質宇宙です。物質は、姿・形を持つため3次元空間と時間の制約を受けます。

(3) 人間は肉体を持つため、3次元空間と時間の制約を受けます。しかし「意識」は物質ではなく振動ですから、高次元空間の中に拡がり、物質としての制約を受けません。すなわち、人間の「意識」は高次元空間に所属し、肉体は3次元空間に所属する高度複合体です。生命に関する不思議の根源はこの複雑さにあるのです。

(4)「意識」には、感覚、感情、想い、思考など様々なものが含まれ、これらは生命の特徴でもあります。「気の海」にはそれらが無数に振動しているのですから、「気の海」は正に生命で満ち溢れているということになります。ただし、肉体を持つ生物だけでなく、肉体を持たない「意識体」(既に亡くなった人間や生物の「意識」など)が「気の海」の中で多く活動していると考えられます。

2.生と死

人間や生物は肉体を持つため物質宇宙に生まれることになります。その時「気の海」の中の、ある一つの「意識」(の核)が肉体(受精卵など)と結び付けられます。その際同時に、種固有の「生命エネルギー」が肉体と意識を融合して「生」を生じさせ、新たな「意識」を生じさせます。

肉体は物質界の親から生まれますが、「意識」は親の意識とは別の「意識」(の核)が結びつきます。したがって、両親の意識と子の意識は基本的には別であり、別人格になると考えられます。生きている間「意識」は物質界において成長を続けます。そして一生を終えると、肉体は崩壊しますが「意識」は「気の海」に残存し続けます。

すなわち、「死」は単に肉体との別れに過ぎず、「意識」は死後も「意識体」として残存し続けます。そして次の機会に別の肉体と結び付いて別の一生を過ごし、さらに成長する可能性があります。

「意識」は消えないのです。何故消えないのか? それは「気の海」が高次元空間に拡がっているので、高次元の性質によって消えないのです。

インターネットに情報を載せると、完全に削除しない限りその情報は残り続けますね。インターネット空間には新旧織り交ぜて膨大な情報がひしめいています。「気の海」とインターネット空間はその性質がよく似ています。「気の海」に生じた「意識」は消えないのです。

<補足> 2種類の生命体

生命体には2種類あります。肉体を持つ「生物」と、肉体を持たない「意識体」です。生物の活動舞台は物質界であり、意識体の活動舞台は「気の海」です。数量的には、肉体を持たない「意識体」が圧倒的に多数です。「霊」や「神」と呼ばれる「意識」もその仲間です。

それでは何故2つの活動舞台があるのでしょうか? 

物質界には時間があるため、原因と結果が時間でつながり、因果関係が明確化されます。したがって様々な活動結果が明らかになり、成長過程も一目瞭然になります。

一方、「気の海」は意識・情報だけの世界であり、明確な姿・形・変化がありません。高次元のため、時間や空間の概念が無く、あるいは変質しているため、成長過程や結果が明確になり難いからではないかと考えられます。

成長・発展を明らかにするためには、それが明確化できる物質界が便利なようです。

3.晴れ舞台、特設ステージ

「気の海」は無数の意識体で満ち満ちています。一方、人間や生物が住める物質界は、地球など極めて限定されています。広大な宇宙には、他にも生物の住める惑星、衛星などが存在する筈ですが、それでも極めて限られています。地球など物質界は、生命体にとって言わば「晴れ舞台」あるいはスポットライトが当たった「特設ステージ」であると考えることができます。

私たちは、この地球上で「生」を受け一生を過ごします。私たちは、煌々とスポットライトが当たった「特設ステージ」の上で生まれ、活動し、一生を終えて舞台を降り、再び見えない「意識体」の世界に戻っていくと考えることができます。そして絶えず新しい登場人物が「特設ステージ」に現れては消えていきます。

「特設ステージ」すなわち物質界は、生命体が目に見える活動を行うための「晴れ舞台」であり、貴重な「生」の証しの「場」と考えることができます。

4.観客

それでは「特設ステージ」を見守る「観客」は誰でしょうか? それは「気の海」の無数の「意識体」です。

私たちは、物質界で生きている間、ずーっとこれら膨大な数の「意識体」に見守られていると考えられます。見えない「意識体」たちが皆、「特設ステージ」上の私たちの一挙手一投足を見つめて鑑賞、評価、研究しているのかも知れません。

そして一生を終えて舞台を降りたとき、私たちは再び見えない「意識体」となって、今度は見守る立場に変わります。見守る立場になった時、「意識体」は何に関心を持つでしょうか? 多くの場合、生きていた時の自分の子供や孫や家族・友人たちのその後ではないでしょうか? 

晴れ舞台と観客の間では、共鳴・共感によって想いがつながり易いと考えられます。すなわち想いが実現したり、祈りが叶うことに、共鳴・共感が大きく関わると考えられます。

5.大宇宙のしくみから解かること

もし、以上の大宇宙のしくみを肯定することができれば、生き方が変わってきますね。そして何となく以下が理解できてくるのではないでしょうか。

(1)死を恐れる必要はない。

死によって、生命体は「見えるからだ」を切り離し、以後は「見えない意識体」として生き続けます。したがって死を恐れる必要はないのです。むしろ取り扱い厄介な肉体が無くなって自由気ままな意識生活が続くことになりそうです。肉体を維持するために食物を探し、そのために競争し、辛い労働をする必要もありません。その意味では「天国」と言えるかも知れません。

人間は肉体だけの存在と考えてしまうと「死への恐怖」が生じ、人生観も狭くなりがちになり、発展性、成長性が損なわれ易いと思われます。

(2)見守られている

この地球上で「生」を受け一生を過ごしている間、私たちは無数の意識体から見守られています。見つからなければ何をやっても良いという考えは狭量でとても恥ずかしい考えであることになります。「特設ステージ」を降りて見守る立場に変わったときに、我が身を振り返って「冷や汗」がでないようにしたいものです。

(3)試そう、成長しようとする

親から新たな肉体が誕生するとき、それを見守っていた一つの「意識」(の核)がその肉体と結び付きます。観客席の「意識」は常々、自分に足らないものを探し、何がしかを試そう、成長しようとして、それに相応しい機会、環境を探しているようです。

「晴れ舞台」に立つ「意識」は自ら成長しようとして、自発的に地球上の肉体を選んで「生」を得ようとするのかも知れません。

(4)この世とあの世

物質界の「特設ステージ」がいわゆる「この世」であり、「気の海」が「あの世」に相当します。「この世」と「あの世」は別々にあるのではなく同時に存在します。このことは、日本人の死生観と似ていると思われませんでしょうか? 

「この世」は3次元空間であり、「あの世」は高次元空間で次元が異なりますが、相互に影響しあいます。3次元空間は高次元空間に包まれているからです。

太陽が輝いている昼間は、満天の星空を見ることができません。「特設ステージ」は煌々とライトアップされているので、美しい星空、すなわち「気の海」の意識たちを見ることができないと考えると解かり易いかも知れませんね。見えないけれども美しい星空、「気の海」すなわち「あの世」は存在するのです。

(5)「気の海」と「晴れ舞台」の循環

意識体は「気の海」と「晴れ舞台」の間を循環する性質を持つようです。1回あることは複数回あり得ます。すなわち、いわゆる「輪廻転生」があり得ることになります。

「気の海」には無数の「意識体」が存在しており、その一つが新たな肉体と結び付いて「特設ステージ」に降り立つと、新たな生命体が生まれることになります。それが繰り返されることを「輪廻転生」と呼んでいます。

6.生と死に関する様々な考え

人間や生物の生死に関しては、古来より様々な考えがあります。その中のごく一部を簡単にご紹介します。

(1)輪廻転生

「輪廻」は車輪がぐるぐると回転し続けるように、人が何度も生死を繰り返すこと。「転生」は生まれ変わることを意味します。古今東西を問わず、そのように考える方々が多くいます。一方否定する方々も多くいます。ヒンドゥー教や仏教などインド哲学・東洋思想において顕著ですが、古代のエジプトやギリシャ(ピタゴラス、プラトン)など世界の各地で信じられてきました。近代以降も輪廻転生を調査、研究した実例や報告書が多数あり、それらを全て迷信と片付けて否定することは難しそうです。

(2)四有(しう)

四有は輪廻転生の1サイクルを四つに分ける仏教思想です。

心の働きや感情を持つものを有情(うじょう)といいます。生きているものの総称として使われています。この有情が輪廻転生するとき、その1サイクルのなかでの存在状態を四つに分けたものが四有です。なお、有(う)とは生存のこと、ものが存在する状態です。

生有(しょうう)・・・生を受けた瞬間。生まれる一刹那。

本有(ほんぬ) ・・・生有から死ぬまで=現在の生存。

死有(しう) ・・・・死の瞬間=臨終。死ぬときの一刹那。

中有(ちゅうう)・・・死んでから次の生を受けるまで=死有と生有の中間。

(3)チベット死者の書

いわゆるチベット死者の書は、チベット仏教ニンマ派の経典であり、この書をはじめて西洋世界に紹介した人類学者W.Y.エヴァンス・ヴェンツが「チベットの死者の書」と呼びました。深層心理学者カール・ユングがこれを絶賛して以来、欧米にも広く知られるようになりました。また近年では欧米の臨死体験研究者から、その体験談との一致が指摘され、改めて注目されています。

チベットでは臨終を向かえた人の枕元でラマ僧がこの教典を読み聞かせる習慣があります。チベット死者の書では死後49日間バルドゥと呼ばれる生と死の中間的世界(中有)にとどまるとされています。このバルドゥには3段階あり、次の生への転生方法や、輪廻転生から解脱するにはどうしたら良いかなどが説かれています。

(4)スピリチュアリズム

皆さん、スピリチュアル、スピリチュアリスト、スピリチュアリズム、などの言葉に接したことがあるかと思います。スピリチュアルとは、英語の「精神的な」、「霊的な」という意味の形容詞です。

スピリチュアリストとは、「精神的な」、「霊的な」ものを感じ易く、また理解できる人であり、特定の「意識」とつながり情報交換を行うことができる能力を持った方です。日本にも多数の著書を発行しているスピリチュアリストや、TV番組に出演している方々が多くおられます。

なお、スピリチュアリストの能力は人によって大分異なります。自らの「意識」を通して対象の「意識」と共感するので、人によって共感内容の相違や得手不得手が発生するのはやむを得ない面があります。私も何人かのスピリチュアリストと対面したことがありますが、その様子の一部を「ガンにならない歩き方」の中で紹介しています。

スピリチュアリズムとは、「精神的な」、「霊的な」ものを研究、理解し、それを人生に生かそうとする考え方であり古代から種々あります。近代スピリチュアリズムは19世紀中ころから米欧で調査・研究が進められてきており、一言で言えば、死後の世界を肯定し、人は霊的成長(魂の成長)を目指すべきという一種の思想・哲学と言って良いかも知れません。

富士健康クラブ 

   関口 素男

    sekiguchi.m@ozzio.jp









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by jiriki-tachikawa | 2018-06-19 00:38 | 応用編メールマガジン

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