富士健康クラブ

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第35号

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第35号

第5章 新たな価値観の展開 
 

5-8 資本主義経済から「調和主義経済」への転換

現代資本主義は18世紀の産業革命から始まったと考えられます。その中心的概念は、利潤追求、資本蓄積、私的所有、賃金労働、競争市場などであり、競争原理によって拡大してきました。

しかし相対的に地球が狭くなって開発すべきフロンティアが無くなった現代では、拡大の余地も無くなり、格差拡大や利害衝突など弊害ばかりが目立つようになっています。おカネの増殖を主眼にしてきた強欲資本主義は終焉に近づいていると考えられます。

経済だけでなく、西欧起源の様々な考え方の多くは、人類が本来進むべき方向と異なるものが少なくないと思います。既に5-2節でも簡単に記したように、例えば個人主義、利己主義に立脚して、絶えず競争し、富を独占しようとし、戦争して他民族を支配し、そして大自然まで征服しようとしてきました。

その結果、世界中で多くの弊害、不平等、不幸、悲劇を量産してきました。これらを軌道修正するためには、「和・真・善・美・律」の価値観が世界に浸透していく必要があると考えます。

今、資本主義に代わる新たな経済システムへの転換が必要と思います。

浅学のため現段階で具体的なしくみ・構想を提案することはできませんが、一言で言えば「調和主義経済システム」であり、基本的には下記を志向すべきと思います。

◎ 世界規模で極端な富裕層と極端な貧困層をなくし富の平準化を志向する

◎ 物資的豊かさよりも精神的豊かさを志向する

◎ 「和・真・善・美・律」の精神を重視する

◎ 大自然との共生を重視する

◎ 利己だけでなく利他も重視する

◎ 成長率重視の競争型経済でなく、安定重視の共存共栄型経済を志向する

◎ 国民性、地域性を尊重し、多様な文化、伝統を妨げない

◎ 世界レベルでの無理な均質化、共通化は避ける

◎ 土地、海域、資源の私有、国有を制限して、地球レベルでの共有化を志向する

◎ 日本型経営を一つの核として発展・進化を志向する

なお、日本型経営の一つの核とは、「信用第一」、「足るを知る」、「損して得取れ」、「三方良し」、「社会貢献」など日本人が長きにわたって築いてきた実践哲学を指しています。

上記が軌道に乗れば「物質偏重の現代文明」が具体的に軌道修正されていく筈です。ただし、その前提として、「和・真・善・美・律」の価値観が世界に浸透している必要があります。

なお新経済システム理論を構築し具体的に煮詰めていくためには、相当程度の時間と努力が必要ですし、実際の移行も数段階を経てソフトランディングさせる必要があります。

当面は現状の行き過ぎた市場原理主義、グローバル化などを制限してその弊害を少しでも抑えるべきであり、先ず下記が必要であると考えます。

○資本の透明化(租税回避やマネーロンダリングの撲滅)

○資本の国際間移動の合理的制限

○投機資本の国際間移動の禁止

〇国際金融資本、巨大多国籍企業の活動制限

○所有権の合理的制限(土地、文化財、高額資産などの国有化検討)

富士健康クラブ 

   関口 素男

    sekiguchi.m@ozzio.jp


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by jiriki-tachikawa | 2018-04-15 07:58 | 応用編メールマガジン

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