富士健康クラブ

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編2」]  第4号


[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編2」]  第4号  

第1章 健康の基本

1-3.からだの防御システム

1.防御システム

生命体には様々な病気に対する「防御システム」が何重にも張り巡らされています。病原菌に対する防御、ウイルスに対する防御、ガンに対する防御、化学物質に対する防御などなどです。全ての細胞が元気はつらつと活動して、個々の細胞本来の機能を維持できれば、防御システムも有効に機能します。そして病気やガンにかかる可能性が大幅に減少します。
様々な病気がありますが、もっとも手強い「ガン」を念頭にして防御システムをご説明していきます。

2.ガンに対する防御システム 

同じ地域で似通った環境で生活していても、ガンにかかる人もいれば、かからない人もいます。また、誰でも毎日数千個のガンの卵が体内に発生しているとも言われています。一説では、細胞内における正常な代謝の過程でも、1細胞につき1日あたり50,000~500,000回の頻度で細胞内の遺伝子が損傷されているとも言われています。それでもガンにかかる人もいれば、かからない人もいます。何がこの差を生むのでしょうか?
そもそも人は何故「ガン」にかかるのでしょうか?

(1)ガンは、様々な要因によって細胞の遺伝子が損傷を受けることに起因して発生します。要因としては、活性酸素説、遺伝子複製ミス説、発ガン性物質説、放射線説、電磁波説、加齢説、ウイルス説、ストレス説など様々あります。

(2)かりに遺伝子が損傷しても、細胞自身が持つ様々な「遺伝子修復機能」が働くことによって、多くの細胞の遺伝子は自動的に修復され正常化されていきます。「遺伝子修復機能」は、遺伝子の損傷の状況に応じて様々な修復方法を用意しています。調べれば調べるほど、その仕組みは高度で精密で驚異的です。凄いですね! 

(3)遺伝子修復機能によっても正常化できなかった細胞、あるいは不要になった細胞は、組織全体に悪影響を及ぼさないように、その細胞自らが自殺スイッチをONにして「自殺死」していきます。(細胞の自殺死=アポトーシスと呼びます) 
アポトーシスは、損傷した細胞がガン化して、体全体が生命の危険にさらされるのを防ぐための「切り札」として機能します。

(4)それでも僅かに自殺死に失敗して自己増殖を続けるガン細胞が残ります。それらに対しては、白血球を中心とする「免疫システム」が働き、ガン細胞を個別に破壊していきます。白血球にもいろいろ種類がありますが、「T細胞」、「B細胞」、「ナチュラルキラー細胞(NK細胞)」などが主役を務めます。
したがって、通常ならガン細胞が成長してガンが発症する可能性はとても小さい筈です。

(5)ここでは省略しますが、防御機能は他にもいろいろあります。生命体には、このように何重にも防御システムが張り巡らされており、簡単に病気やガンにかかることがないように基本設計がなされています。
したがって個々の細胞自身が「元気はつらつ」としていれば、全ての細胞が互いに協調し、生き生きと活動して、神様が設計したとおりに本来の防衛機能を発揮します。そして、ガン細胞が大きく成長してガンを発症する可能性は小さくなります。すなわち、からだ全体の「生命力」、免疫力が旺盛であることが極めて重要です。

(6)逆に、生命力、免疫力が低下すると、からだの防衛力が低下してしまいます。そしてガン化を抑えられなくなってガンが発症してしまうことになります。「カギ」は、生命力、免疫力を落とさないことです。


<補足>  生命力とは?

(1)加齢とともに、鉄壁の防御システムも少しずつ機能低下してくると言われています。したがって、年齢を重ねれば重ねるほど、「生命力」を高く維持することがとても重要になってきます。

(2)「生命力」という言葉は、「生命を維持していこうとする力、あるいはその働き」を指しています。「生命力の高い状態」は、簡単に言えば、「元気溌剌としている状態」と言ってよいと思います。別の言い方をすると、「生命エネルギー」が満ち溢れ、「エネルギー体」が正常に整っている状態と言うこともできます。

(3)「自然治癒力」や「免疫力」も、「生命力」の一環として考えます。その意味では「生命力」ひとことで事足りるのですが、敢えて、生命力、免疫力 と言葉を並べて使っています。ガンなどに対しては、「T細胞」、「B細胞」、「ナチュラルキラー細胞(NK細胞)」などを主役とする「免疫システム」が重要な役割を担っているからです。       
したがって、全ての細胞、そしてからだ全体の「生命力、免疫力」を高めておくことが極めて重要です。


3.生命力、免疫力を高めるには?

では、どうやって、生命力、免疫力を高めたら良いのでしょうか? 

(1)先ず既にご説明した「健康の基礎」が重要です。
すなわち、「良質な食事」、「適切な運動」、「休養と睡眠」に心掛けます。
そして「健康に良くない生活習慣」(タバコ、過度の飲酒、栄養過多、過度の疲労・ストレス蓄積、日焼けなど)を改めます。

(2)全ての細胞が元気はつらつと活動して、個々の細胞本来の機能が維持されれば、防御システムも有効に機能します。しかし現実の日常生活においては、様々な阻害要因によって全ての細胞がいつも元気一杯という訳にはなかなかいかないことが多いのです。
それら「生命力」を阻害する要因を減らしていくことが決定的に重要です。

(3)「生命力」を阻害する要因は沢山あります。
例えば、「良質な食事」、「適切な運動」、「休養と睡眠」のどれかが欠けても阻害要因になり得ます。他にも色々あります。
一番判り易い例は、酸素不足です。
全ての細胞にとって、酸素と養分の供給が不可欠です。これは、呼吸機能と循環機能によって行われます。誰でも心が落ち込んでいる時や、深く悩んだりしている時は、自然に呼吸が浅くなります。呼吸が浅くなると、酸素の取り込みが大幅に低下し、部分的には通常時の何分の一かの酸素しか供給されない組織が増えてきます。
酸素と養分が不足すれば、細胞は機能を果たせなくなり、生命力は落ち、最終的にはその細胞は死に至ります。実は部分的にはそんなことが意外と簡単に起こってしまうのです。それらが病気の元になると言ってよいと思います
しっかりした呼吸が重要であることがお判り頂けることと思います。

(4)生命力、免疫力を高めるには、「生命力」を阻害する要因をなくすことが大事ですが、さらに生命力を高めるための重要な方法論があります。
具体的には第3章でご説明いたします。


富士健康クラブ 
   関口 素男
    sekiguchi.m@ozzio.jp
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by jiriki-tachikawa | 2017-06-03 09:50 | 応用編メールマガジン

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