富士健康クラブ

[宇宙の不思議・いのちの不思議]  第38号

[宇宙の不思議・いのちの不思議]  第38号

第5章 大宇宙のしくみ <仮説>

[5-2] エネルギー、空間、物質

これからいよいよ「宇宙」のしくみに関する私の仮説をご説明していきます。
これまでの「宇宙」という言葉は、恒星や銀河や銀河団などの「天体」と、その構成要素である「物質」を主な対象にしています。それら宇宙に対する最新科学の成果は基本的にそのまま肯定します。
これら「物質」を対象とした「宇宙」に、非物質の「心や意識や気やいのち」を加えた「大宇宙」のしくみを考察していきます。
そのために概念を大幅に拡張していきます。例えば、「心」や「意識」や「気」や「いのち」などの「言葉」の意味合いを、普段使われている意味から大幅に拡張していきます。

抽象的な概念が多いため少々難解かと思いますが、もし仮説をご理解頂ければ、これまで眺めてきた様々な不思議が少しずつ氷解し、不思議が減少していくことと思います。



<<仮説1>>

宇宙空間に「根源のエネルギー」が拡がっている。

(1)私たちの知るエネルギーは、太陽エネルギー、運動エネルギー、熱エネルギー、電気エネルギー、化学エネルギー、原子核エネルギーなど、物質の変化に伴うエネルギーですが、「根源のエネルギー」は物質の存在を前提にしません。物質が全く無い空間にも拡がっています。宇宙空間は「根源のエネルギー」で満たされていると考えます。

(2)もし宇宙空間が拡がれば、「根源のエネルギー」も拡がった空間全体に拡がります。
「根源のエネルギー」は空間そのものに備わった空間エネルギー、あるいは空間の潜在エネルギーと考えることもできます。

(3)「根源のエネルギー」は、見ることはもちろん、直接観測することもできません。その理由は、[仮説2] によります。



<<仮説2>>

「根源のエネルギー」は3次元よりも次元の高い「高次元の空間」に拡がっている。

(1)高次元の空間の具体的な次元数は不明です。
4次元なのか、6次元なのか、10次元なのか、あるいはもっと高次なのか分かりません。

(2)「根源のエネルギー」は高次元の空間に拡がっているので、3次元空間の制約を受けている私たち人間は、高次元の「根源のエネルギー」の存在を観測することができません。

(3)人間は4次元以上の空間を認識できませんから、高次元空間が何次元であったとしても、その次元数の違いを感覚的に知ることはできません。
しかし理論的には別です。第2章で既にご説明したとおり、究極の理論として期待されている「超ひも理論」では、9次元または10次元の空間を前提にしています。そう仮定しないと物質の根源を説明できないのです。


<補足>

一般に低次元空間に住む生命体は、高次元の現象や存在を認識することが原理的にできません。
私たちは、縦、横、高さの3次元(X,Y,Z軸)の空間に住んでいます。仮に私たちが3次元ではなく1次元低い、2次元の世界に住んでいると仮定しましょう。2次元は面を表し高さの概念がありません。したがって、面上の物質や現象は認識できますが、たとえ1cmでも面から離れた物質や現象は全く認識できません。

もし、3次元空間に浮かぶ物体が、たまたま2次元面と交差すると、その交差部分だけは認識することができます。2次元面の範囲だからです。
また、高次元の物体の影が2次元の面の上に投影されれば、その影は認識できます。でも、あくまで影に過ぎないので、形や色などの情報は大幅に減少します。

私たちが「気」を感じることができるのは、3次元空間に投影された高次元の気の影や交差部分を感じていると考えることができます。
第1章 [1-7] 次元の不思議 参照。



<<仮説3>>

「根源のエネルギー」が凝集すると物質が生ずる。全ての物質の背後に「根源のエネルギー」が集約する。

(1)前節の例え話のとおり、雲や霧の実態は小さな水滴の集合体です。水滴が生じるためには、その周囲に膨大な水蒸気が存在する必要があります。見える水滴の背後に、見えない水蒸気の存在が不可欠です。
条件が整うと、水蒸気が凝縮して水になります。条件が崩れると、水が蒸発して水蒸気に戻ります。

(2)同様に次元こそ違いますが、条件が整うと根源のエネルギーが凝縮して素粒子が生じます。条件が崩れると、素粒子が消滅して根源のエネルギーに戻ります。

(3)そして「素粒子」の背後には、その素粒子を成り立たせるための「根源のエネルギー」が集約していると考えます。その根源のエネルギーは、その素粒子に関する情報を含んでいます。

(4)素粒子が集まってできる全ての「原子」の背後にも、それに対応した原子の「根源のエネルギー」が集約して、その原子に必要な情報を保持しています。原子が集まってできる「分子」の背後にも、それぞれに対応した分子の「根源のエネルギー」が集約して、その分子に必要な情報を保持しています。

(5)素粒子が集合して出来た「物質」は、現代科学の量子論や相対性理論に基づいて、その特性や働きや運動などを解明していきます。


<補足>

根源のエネルギーが素粒子に凝縮するための具体的な条件は不明です。
雲や霧の場合は、気温や相対湿度や気圧などで生成条件が規定されます。しかし根源のエネルギーの場合は高次元の世界ですから、3次元空間に住む私たち人間には、具体的な生成条件が解からなくて当然と考えます。



<<仮説4>>

物質は3次元空間+時間の制約を受ける。
非物質は制約を受けずに高次元空間に拡がる。



(1)物質は3次元空間にのみ存在できます。4次元以上の高次元空間に物質が入り込むことはできません。
高次元空間は精妙微細な空間であり、粗い物質は入り込めないと考えます。

(2)物質が存在できる3次元空間においても、物質のサイズを無限に小さくすることはできません。物質として存在できる最小限界のサイズは、10のマイナス33乗cm程度までです。(プランク長と呼ばれています。)

(3)それ以下のサイズは高次元の空間にしか存在できず、物質は存在できません。人間にとって高次元空間は異次元の領域であり、その様子を観察したり認識することはできないのです。

(4)私たち人間の肉体は物質でできていますので、3次元空間+時間の制約を受けます。ただし、心や意識や気は非物質なので3次元空間+時間の制約を受けません。高次元空間にまで拡がります。

(5)第2章で眺めてきた素粒子などミクロの世界は、3次元空間と高次元空間との境界領域と考えられます。そのために人間から見ると直感的に理解できない不思議な現象に満ち溢れていると考えられます。
3次元空間の制約を受けている人間が、高次元に属する不思議を完全に究明できなくて当然なのです。 
第2章 [2-6] ミクロの世界の不思議 参照。


<補足1>

物質は形を持ち、生成、変化、消滅します。そのために3次元の物質次元では、時間が過去-現在-未来と1方向へ流れる必要があります。因果関係が明確に成り立つ必要があるからです。
したがって「時間の流れ」は、物質次元である3次元空間においては必要になりますが、高次元空間では必ずしも必要ではないと考えられます。


<補足2>

あらゆる物質や情報は、真空中の「光速度」よりも速く伝播することは不可能であると考えられています。光速は宇宙における最大速度であり、時間と空間の基準となる特別な意味を持つ値と考えられています。
これはアインシュタインの相対性理論に基づいており、物質レベルでの話です。すなわち、3次元空間+時間の世界の話です。第2章でご説明したように、光の実体である「光子」(フォトン)は素粒子であり物質とみなせるため制約ができるのです。

一方、高次元空間では、3次元空間と時間を超越しますので、非物質である心や意識は、光速度の制限を受けないと考えられます。
すなわち、心や意識は、光速度を超えて宇宙空間に伝搬する可能性があります。



仮説はまだまだ続きます。
ご理解頂けない仮説も多いと思います。次の第6章で各仮説に対する代表的な疑問点を挙げて、Q&Aを付記する予定でいます。


富士健康クラブ 
   関口 素男
    sekiguch@m-net,ne.jp
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by jiriki-tachikawa | 2015-06-04 00:00 | 不思議メールマガジン

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