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富士健康クラブ

第30号  「気」とは何か?(4)

ガンを予防しましょう   2013年7月11日


第30号  「気」とは何か?(4)


「気」や「心」に関して遭遇する様々な不思議な現象を、どのように説明したら
良いのかを考えてくると、現在の既存の科学知識だけでは、到底説明出来ないこ
とが自明の理となってきます。現在の科学は大幅に欠落しているのです。

一般論として、問題に対する解答は一つとは限りません。複数の解答がある場合
が多いのです。考える対象範囲の広さによって解答が変わってしまうのです。
例えば、自分自身だけの最適を考えた場合の解答と、自分だけでなく家族全員も
含めて最適を求めた解答は異なる可能性があります。同様に、一家族だけでなく
社会全体を考えた場合の解答は、恐らく変化します。

物理学においても、ニュートン力学は地上の普通の現象に対しては適用できます。
でも、光速に近い超高速の運動や、宇宙空間にまで対象を広げると、ニュートン
力学では誤差が大きくなって使い物になりません。アインシュタインの相対性
理論が必要になってきます。
残念ながら、ニュートンもアインシュタインもその対象範囲は、物質とそのエネ
ルギーだけしか対象にしていません。見えない「気」や「心」は全くの対象範囲
外です。したがって、説明できない現象が沢山残ってしまっているのです。
そのことに気づいてさえいない科学者達が圧倒的に多く、気づいている僅かな科
学者も、殆んど何も手が出せない状況であり、見て見ぬ振りをせざるを得ないの
が実情です。何故なら、見えないから、観測できないからです。

そこで今現在、私の考えている「気とは何か?」、「心とは何か?」について、その
一部を「仮説」として出来るだけ分かり易くご紹介しようと思います。
そのために、考える範囲・領域を大幅に拡げています。
筆者自身が実際に体験してきた様々な不思議現象を、どのように考えたら説明で
きるのか、そして自分自身が納得できるのかを長年考察してきた結果です。
あくまでも実体験を軸足にして、現実の現象と既存の科学知識で不足しているこ
とがらを見比べながら考察してきました。


[仮説1]  「気」は宇宙全体に拡がっている「根源のエネルギー」である。

(1)我々の知るエネルギーは、熱エネルギーや運動エネルギーや電気エネル
ギーや原子力エネルギーなど、物質の変化に伴うエネルギーですが、「根源の
エネルギー」は物質の存在を前提にしません。物質が無い空間にも拡がっていま
す。宇宙空間は「根源のエネルギー」で満たされていると考えます。

(2)「根源のエネルギー」は、見ることも観測することもできません。
ただし、条件によっては、その一部またはその影を感じることが出来る場合があ
ります。「気」を感じるというのは、気の一部の影を感じていると考えてもよい
と思っています。その理由は、[仮説2] によります。


[仮説2]  「気」は3次元よりも次元の高い「高次元の空間」に拡がっている。

(1)高次の空間の具体的な次元数は不明です。4次元なのか、5次元なのか、10
次元なのか分かりません。ひょっとすると、「虚」空間の可能性もあります。
虚数と実数を組み合わせた複素空間(虚空間)を想定すると、様々な現象が説明
し易くなります。

(2)気は高次の空間に所属しているので、3次元に住む我々には認識すること
ができません。
一般に低次元の生命体は高次元の現象を認識することができません。例えば、
仮に我々が3次元ではなく1次元低い、2次元の世界に住んでいると仮定しましょう。
2次元だから、面の上の物質や現象は認識できますが、たとえ1cmでも面から離れ
た物質や現象は全く認識できませんね。

(3)もし、その影が2次元の面の上に投影されれば、その影は認識できます。
でも、あくまで影に過ぎないので、形や色の情報は大幅に減少します。
また、高次元の存在が、たまたま2次元空間に接触すると、その切り口部分だけ
は認識することができます。


[補足]  科学的な実験結果、観測結果

[仮説1]と[仮説2] に関する最先端の科学的な実験結果、観測結果を紹介します。

(1)最先端科学は、超ミクロの世界(量子論)と、超マクロの世界(宇宙論)と
に2極化して進展しています。ともに不可思議な現象や判らない事実で満ち満ち
ています。先ず、超ミクロの世界です。

(2)真空は、一切何も無い空間ですから、「真」の「空」と呼んでいますが、
実は「真」の「空」など無いことが現代物理学の実験で確かめられています。
真空の筈の空間から突然「素粒子」と「反素粒子」が2つ飛び出します。そして
2つが合体するとあと片もなく消えてなくなります。「対生成、対消滅」と呼ば
れ、現代物理学では周知の事実になっています。この宇宙に、一切何も無い空間
は存在しないのです。空間は何かでギッシリ詰まっており、絶えず飛び出したり
消えたりを繰り返していることが判ってきました。

(3)般若心経の中に、「色即是空、空即是色」という有名な言葉がありますね。
「色」は形のあるものという意味です。2000年前の仏教経典で既にこのことが言及
されていた!!!  最先端の物理学者達が、チベット密教のダライラマを盛ん
に訪ねて更なる真理を聞き出そうとした時代がありました。

(4)上記の現象は、「仮説1」と[仮説2] を組み合わせると、不思議ではなく
なります。すなわち、宇宙空間は「根源のエネルギー」で満たされています。
高次元の「根源のエネルギー」が3次元の世界に接触すると、目に見える形で
現れ(すなわち物質化して)「素粒子」と「反素粒子」になる場合があります。
3次元空間から離れて高次元側へ戻ると見えなくなるだけです。

(5)一方、超マクロの世界では、宇宙の膨張に関して最近大きな発見がありま
した。
ビッグバン仮説以来、宇宙が膨張していることは判っていましたが、いずれは
膨張がとまり収縮に向かうのではと予想されていました。ところが宇宙は加速度
的に膨張を続けていることが判明してきました。加速度的に膨張するためには
膨大なエネルギーが必要であり、未知のエネルギーの存在を想定せざるを得なく
なりました。未知なので「ダークエネルギー」と呼ばれており、宇宙全体の73%
を占めています。ちなみに地球や太陽や銀河を構成する全物質の総量は、わずか
5%未満に過ぎないことが判っています。なお、他に未知の「ダークマター」と
呼ばれるものが想定されていますが、実態はまだ判っていません。
筆者は、ダークエネルギーやダークマターも、「気」すなわち「根源のエネル
ギー」に起源すると考えています。
以上



by jiriki-tachikawa | 2013-07-11 00:00 | ガン予防2メールマガジン

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