36.「気」とは何か?(5)
36.「気」とは何か?(5)
「気」とは何か? に関する次の仮説です。
抽象的で雲をつかむようなお話しかと思います。
ご興味の薄い方は適当に読み流してください。
[仮説3] すべての物質の背後に「気」が集約している。
(1)例え話ですが、雲や霧の実態は小さな水滴の集合体です。水滴が生じる
ためには、その周囲に膨大な水蒸気が存在する必要があります。見える水滴の
背後に、見えない水蒸気の存在が不可欠です。
次元が違いますが同様に、すべての素粒子の背後に、その素粒子を成り立たせる
ための「気」が集約しています。素粒子が集まってできる全ての原子の背後にも、
それぞれに対応した原子の「気」が集約しています。原子が集まってできる全て
の分子の背後にも、それぞれに対応した分子の「気」が集約しています。
(2)同様に、我々の身体を構成する全ての細胞の背後に、それぞれに対応した
細胞の「気」が集約しています。細胞が集まった沢山の「器官」にも「気」が
集約しています。「臓器」にも臓器を成り立たせるための「気」が集約していま
す。「人体」にも人体を成り立たせるための「気」が集約しています。それぞれの
「気」は役割が異なります。
(3)物質は3次元の存在ですが、「気」は高次元の存在なので、3次元空間の
どの場所に「気」があるのかは特定できません。空間的な位置情報は意味がなく
なります。「気」は3次元空間を超越しているのです。
[補足] 「気」の多層構造
これらの「気」は、それぞれのレベルの「エネルギーと情報」を持っています。
そして重層構造を持っています。すなわち、素粒子の「気」、原子の「気」、
分子の「気」、細胞の「気」、器官の「気」、臓器の「気」、人体の「気」など
が重なり合い、多層をなしてそれぞれの物質や生命体を成り立たせていると考え
ます。一言で「気」と言っても、実際には様々なレベルの多層構造をベースに
して、この複雑な宇宙と生命体を成り立たせています。
[仮説4] すべての生命体は「気のからだ」を持っている。
(1)[仮説3] でご説明した「細胞」や、「器官」や、「臓器」や、「人体」には、
それぞれのレベルの「気」が集約していますが、筆者はそれらを「気のからだ」
と呼んでいます。これらの「気のからだ」は、相互に連携して、多層的に、有機
的に作用し合います。そして、生命体が「生命活動」を行う上での「重要要素」
になります。逆に言えば、「気のからだ」がなければ、「生命活動」は成り立たな
いと言ってよいと考えています。
(2)通常は、「細胞」や、「器官」や、「臓器」や、「人体」のそれぞれの
「気のからだ」を全て総称して「気のからだ」と呼んでいます。
(3)「気のからだ」は、もともとは、素粒子や原子や分子などの「気」が集約
したものであり、その本質は全く同じであると考えます。しかし、細胞のレベル
になると、それらの「気」の集合は膨大な集まりとなり、そのエネルギーや情報
量はとてつもなく巨大なものになります。そしてあるレベルに到達すると、
「合目的」的な動きが始まる、すなわち「気」のレベルで「生命活動」が始まる
と考えます。
(4)「気のからだ」も高次元の存在ですから、空間の何処にあるのかは特定
できません。宇宙全体に拡がっていると考えざるを得ません。しかし通常は、
「気のからだ」は肉体の身体に重なるように存在している、そして身体の外側
まで拡がっている、と便宜上 表現しています。
3次元の世界に住む我々にはその方が考え易いし、自然だからです。
[補足] 物質と生命体との大きなギャップ
(a)科学で何でも解明できる筈と考えている方々が多いようですが、現在の
科学では、細胞ひとつ、大腸菌ひとつ創ることは全く不可能です。ES細胞や
iPS細胞など生命工学の進歩が一見加速しているように感じられますが、実際
には天然の細胞を土台にして、それらをいじくり回しているに過ぎない段階です。
生きた自然の細胞がなければ何もできないのが現実です。
(b)仮に科学が飛躍的に進歩して、様々な原子を自由自在に組み合わせて、
高分子のアミノ酸やタンパク質など、細胞の全ての構成要素を人工的に合成でき
るようになったとしても、それは単なる物質に過ぎません。それが動きだし、
栄養摂取、排泄、分裂、増殖することはありません。物質と生命体との間には、
とんでもない巨大なギャップがあります。そのギャップが「気のからだ」である
と筆者は考えています。「気のからだ」は巨大なエネルギーと情報を持っている
のです。
(c)「気のからだ」は、明確な意図のもとに集まった、「エネルギーと情報の
集合体」であり、肉体のからだにも大きな影響を与えます。
以上
「気」とは何か? に関する次の仮説です。
抽象的で雲をつかむようなお話しかと思います。
ご興味の薄い方は適当に読み流してください。
[仮説3] すべての物質の背後に「気」が集約している。
(1)例え話ですが、雲や霧の実態は小さな水滴の集合体です。水滴が生じる
ためには、その周囲に膨大な水蒸気が存在する必要があります。見える水滴の
背後に、見えない水蒸気の存在が不可欠です。
次元が違いますが同様に、すべての素粒子の背後に、その素粒子を成り立たせる
ための「気」が集約しています。素粒子が集まってできる全ての原子の背後にも、
それぞれに対応した原子の「気」が集約しています。原子が集まってできる全て
の分子の背後にも、それぞれに対応した分子の「気」が集約しています。
(2)同様に、我々の身体を構成する全ての細胞の背後に、それぞれに対応した
細胞の「気」が集約しています。細胞が集まった沢山の「器官」にも「気」が
集約しています。「臓器」にも臓器を成り立たせるための「気」が集約していま
す。「人体」にも人体を成り立たせるための「気」が集約しています。それぞれの
「気」は役割が異なります。
(3)物質は3次元の存在ですが、「気」は高次元の存在なので、3次元空間の
どの場所に「気」があるのかは特定できません。空間的な位置情報は意味がなく
なります。「気」は3次元空間を超越しているのです。
[補足] 「気」の多層構造
これらの「気」は、それぞれのレベルの「エネルギーと情報」を持っています。
そして重層構造を持っています。すなわち、素粒子の「気」、原子の「気」、
分子の「気」、細胞の「気」、器官の「気」、臓器の「気」、人体の「気」など
が重なり合い、多層をなしてそれぞれの物質や生命体を成り立たせていると考え
ます。一言で「気」と言っても、実際には様々なレベルの多層構造をベースに
して、この複雑な宇宙と生命体を成り立たせています。
[仮説4] すべての生命体は「気のからだ」を持っている。
(1)[仮説3] でご説明した「細胞」や、「器官」や、「臓器」や、「人体」には、
それぞれのレベルの「気」が集約していますが、筆者はそれらを「気のからだ」
と呼んでいます。これらの「気のからだ」は、相互に連携して、多層的に、有機
的に作用し合います。そして、生命体が「生命活動」を行う上での「重要要素」
になります。逆に言えば、「気のからだ」がなければ、「生命活動」は成り立たな
いと言ってよいと考えています。
(2)通常は、「細胞」や、「器官」や、「臓器」や、「人体」のそれぞれの
「気のからだ」を全て総称して「気のからだ」と呼んでいます。
(3)「気のからだ」は、もともとは、素粒子や原子や分子などの「気」が集約
したものであり、その本質は全く同じであると考えます。しかし、細胞のレベル
になると、それらの「気」の集合は膨大な集まりとなり、そのエネルギーや情報
量はとてつもなく巨大なものになります。そしてあるレベルに到達すると、
「合目的」的な動きが始まる、すなわち「気」のレベルで「生命活動」が始まる
と考えます。
(4)「気のからだ」も高次元の存在ですから、空間の何処にあるのかは特定
できません。宇宙全体に拡がっていると考えざるを得ません。しかし通常は、
「気のからだ」は肉体の身体に重なるように存在している、そして身体の外側
まで拡がっている、と便宜上 表現しています。
3次元の世界に住む我々にはその方が考え易いし、自然だからです。
[補足] 物質と生命体との大きなギャップ
(a)科学で何でも解明できる筈と考えている方々が多いようですが、現在の
科学では、細胞ひとつ、大腸菌ひとつ創ることは全く不可能です。ES細胞や
iPS細胞など生命工学の進歩が一見加速しているように感じられますが、実際
には天然の細胞を土台にして、それらをいじくり回しているに過ぎない段階です。
生きた自然の細胞がなければ何もできないのが現実です。
(b)仮に科学が飛躍的に進歩して、様々な原子を自由自在に組み合わせて、
高分子のアミノ酸やタンパク質など、細胞の全ての構成要素を人工的に合成でき
るようになったとしても、それは単なる物質に過ぎません。それが動きだし、
栄養摂取、排泄、分裂、増殖することはありません。物質と生命体との間には、
とんでもない巨大なギャップがあります。そのギャップが「気のからだ」である
と筆者は考えています。「気のからだ」は巨大なエネルギーと情報を持っている
のです。
(c)「気のからだ」は、明確な意図のもとに集まった、「エネルギーと情報の
集合体」であり、肉体のからだにも大きな影響を与えます。
以上
by jiriki-tachikawa
| 2012-03-15 00:00
| ガン予防メールマガジン
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