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[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第62号

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第62号

はじまり物語

 

.進化論のポイント

[B-1]  進化論の流れ

前回記述の通り、約40億年前に地球上に最初に生まれた生物は単細胞生物でした。では、単細胞生物がどのようにして現在の多様な生物に進化してきたのでしょうか。

西欧では永い間、全ての生物は神によって創られたと考えられていました。神の創造説です。そして19世紀以降、「進化論」が急速に発展してきました。進化論というとチャールズ・ダーウィン(18091882:英国)が有名と思います。確かに「ダーウィンの進化論」は、生物が進化してきたことを科学的に論じて、進化論の発端を拓き大きな功績を残しました。そして進化論によって生物の多様性が説明できるようになってきました。

しかしダーウィンの進化論で説明できないことも多々あります。これまでに多くの研究者によって実に沢山の進化論が提案されており、まさに百花繚乱状態、まだ発展を続けている最中なのです。特に、ここ10数年、遺伝子科学や分子生物学の発達で新しい知見が拡がっています。しかし、進化の謎は深く、現在においても究極の進化論には至っていません。以降、主な進化論を概観していきます。

1.ラマルクの用不用説

「ダーウィン」以前にも進化論の芽生えがいくつかありました。ラマルク(17441829:フランス)は、良く使われる器官ほど発達して大きくなり、逆に使われない器官は退化して小さくなると考えました。「用不用説」です。キリンは高い木の葉を食べようとして次第に首が長くなってきた、そしてモグラや深海魚の目は使われないために退化したと説明します。そして「用不用説」によって変化した機能は子孫に遺伝すると考えました。

2.ダーウィンの進化論

チャールズ・ダーウィンが1859年に出版した「種の起源」によって、進化論が大変な脚光を浴びることになりました。ダーウィンの進化論を超要約すると、全ての生物には共通の祖先がいて、その祖先から長い時間をかけて少しずつ変化し枝分かれして、現在の多様な生物の繁栄に至ったというものです。その骨子は:

◎ 生物には自然に変種が現われる。 <突然変異>

◎ 変種は生存競争と自然淘汰によって次世代に受け継がれるかどうかが選択される。 <適者生存>

「種の起源」では、飼育栽培における変種、自然のもとでの変種、生存競争、自然選択、変異の法則など、当時の様々なデータを基にして結論を導いています。ダーウィンの進化論は宗教界の反発を受けながらも、様々な幸運も味方して、途中で潰されることもなく現在にまで生き延びています。

そしていくつか問題点があるものの進化論の源流として認められています。なお、ダーウィンの「突然変異」は、無作為かつランダムに変異が起きるというものです。すなわち、生物はランダムに変異を繰り返し、たまたま環境変化に適し他を圧倒できた種が繁栄し、数億年かけて現在見られるような多様性が実現したという考えです。

3.ダーウィン以後の進化論

多様な生物や様々な現象の中には、ダーウィンの進化論で説明できないものも沢山あります。それらを踏まえて様々な進化論が発表され、またいくつかの重要な発見が行われました。その中の主なものだけ簡単に触れてみます。

(1)メンデルの遺伝の法則

グレゴール・メンデル(18221884:オーストリア)は、エンドウマメの膨大な交配実験から「メンデルの法則」を発表しました。すなわち、両親から受け継いだ2つの遺伝因子の組み合わせによって子の遺伝形質が決まり、その際、優性遺伝因子が劣性遺伝因子に対してより多く遺伝するというものです。

(2)突然変異の発見

ユーゴー・ド・フリース(18481935:オランダ)は、オオマツヨイグサを栽培している過程で突然変異が起きることがあり、それが遺伝することを発見しました。

(3)遺伝子の発見

トーマス・ハート・モーガン(18661945:米国)は、遺伝子は細胞の中にある染色体に含まれていることを1915年に実証しました。そして1953年ワトソンとクリックによって、遺伝子の具体的構造すなわちDNAの存在が初めて明らかにされました。

進化とは、DNAが変化してそれが子孫に受け継がれることであり、これ以降、DNA変化を中心にして進化が論じられるようになってきました。

(4)細胞内共生説

細胞の中の小器官である葉緑体やミトコンドリアの中にも、核とは別に個別のDNAが存在することが1962年に発見されました。これらの事実を体系化して、1967年米国のマーグリス(19382011)は、「細胞内共生説」を発表しました。ミトコンドリアと葉緑体は、太古の昔は独立した単細胞生物(原核細胞)だったが、あるとき別の細胞に寄生して共生するようになったというものです。寄生された細胞は真核細胞へ進化して機能と性能を飛躍的に高めていきました。そして植物や動物などの多細胞生物に進化していきました。

(5)ドーキンスの利己的遺伝子説

ダーウィンの進化論では説明できない現象、例えば自己犠牲的な行動や、利他的な行動をとる例が沢山あります。リチャード・ドーキンス(英国)は1976年、「利己的遺伝子説」を発表し世界中にセンセーションを巻き起こしました。個体でなくDNA自身が生き延びることが生命の最大の目標であり、そのために個々の個体が死んでも、あるいは他の個体をサポートしてでも、ひたすら自身のDNAを増やそうとするという説です。すなわち、遺伝子は極めて利己的であり、生物は遺伝子であるDNAの乗り物に過ぎないというのです。


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# by jiriki-tachikawa | 2019-04-10 10:37 | 応用編メールマガジン

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第61号

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第61号

はじまり物語

 少しだけ視点を変えて生命体の起源や人類の起源などを大掴みで概観していきます。

.生命体の起源

1.最初の生命体

地球における最初の生命体は、いつ頃発生したのでしょうか。

現在発見されている一番古い生物の化石は、オーストラリア西部の約35億年前の地層から発見されています。ミクロの紐のような形状をしていますが、具体的にどのような生物であったのかは未解明です。一方、グリーンランドの38億年前の地層の中に、生物の痕跡(生物由来の炭素)を含んでいる化石が発見されています。恐らく(38億年~)40億年前あたりで最初の単細胞生物が発生したものと推測できそうです。地球誕生が約46億年前と言われていますので、それから約6億年後のことと思われます。

ところで最初の生命体はどんな場所で発生したのでしょうか。

熱水噴出孔仮説があります。熱水噴出孔は、海底火山付近の海底に見られる煙突状の噴出孔です。煙突の内部や周囲は化学反応が起き易い環境であり、実際に様々な化学物質が生成され、生物も発見されています。現在でもその中、および周辺から様々な細菌や生物が多数観察されています。熱水噴出孔仮説の他にも、陸上の温泉地帯や、海と陸の境界付近などで発生したという仮説もあります。

. RNAワールド仮説

では最初の生命体はどのようにして発生したのでしょうか。

それを説明する仮説の一つが「RNAワールド仮説」です。RNAとは「リボ核酸」の略称であり、DNAの仲間です。DNAと同様に遺伝情報を担うことができます。

RNAにも様々な種類がありますが、1980年代に「リボザイム」と呼ばれるRNAの一種が発見されました。「リボザイム」は、遺伝情報を持つだけでなく簡単なたんぱく質を合成する機能を合わせ持っています。試験管の中でも様々なRNAからリボザイムが発生することが確認されています。

原始地球の海や地表でいったん「リボザイム」が合成されると、生物に必要なたんぱく質を合成し、さらに遺伝情報を基にして生物を複製することができる可能性があります。すなわち、生物の源は「リボザイム」であるということになります。

「にわとりが先か、卵が先か?」の細胞版が「タンパク質が先か、DNAが先か?」です。「リボザイム」はこの難問に回答を与えています。

現在の実際の単細胞生物では、RNAより安定性の高いDNAが遺伝情報を担っています。DNAはRNAを2本合わせて二重化しており壊れにくいからです。

3.タンパク質ワールド仮説

最初の生命体はタンパク質から始まったという仮説が「タンパク質ワールド仮説」です。すなわち、海などで出来やすいアミノ酸がいくつか繋がって様々な機能をもつタンパク質が先ず出現し、その後RNAが出現し、それらが作用しあって最初の生命体ができたという仮説です。ただし、アミノ酸がつながってタンパク質ができても、生命体に役立つタンパク質ができる確率は非常に小さいという難点があります。

なお、以上の「RNAワールド仮説」、「タンパク質ワールド仮説」の他に、「タンパク質-RNAワールド仮説」や「GADV仮説」などの仮説もあります。

4.パンスペルミア仮説

パンスペルミア説は、生命の起源に関する仮説のひとつであり、100年以上前から何人かによって提唱されてきました。生命の種(スペルミア)は宇宙に広く多く存在していることを前提にしています。生命の起源は地球ではなく、他の天体で発生した微生物の芽胞がたまたま地球に到達し、地球に根を下ろした結果、地球上に生命が誕生したとする仮説です。「胚種広布説」とも邦訳されています。当然ながら様々な反論、批判があります。


5.生命エネルギーとの結びつき <私見>

(1)ご説明した仮説の中心となるRNAもリボザイムもタンパク質も高分子の化学物質に過ぎないので、それ自身が動き出したり、代謝を行ったり、生殖活動することはない筈ですね。物質は、放置すると次第に壊れて元のバラバラの状態に戻ってしまう傾向があります。

しかし、生物は、動き、摂食し、排泄し、代謝し、自己複製を行います。その点は、ただの物質と生物とでは全く異なります。物質に過ぎないRNAやリボザイムやタンパク質が、どうして生命活動を始められるのか大きな謎が残っています。

(2)残念ながら上記の仮説によって「生命体の本質」が解明されたわけではありません。生命の始原物質が想定され始めた段階に過ぎません。始原物質はあくまでも「物質」であり、「生命体」ではありません。

この点に関しては、私の「仮説15」が回答の一つを示しています。「いのち」すなわち「生命エネルギー」と「生命情報」が、「肉体のからだ」(高分子化合物)と「気のからだ」(物質に伴う根源のエネルギー)を統合して、「生」を生じさせます。もっと単純化して言えば、高分子化合物に生命エネルギーと生命情報が結びついて「生命体」が生じます。

(3)では、生命エネルギーはどのようにして物質に結び付くのでしょうか。

ありふれた岩石や砂粒は物質ではあっても、その分子や原子の配列が不規則でバラバラであり生命エネルギーはリンクしません。

(4)一方、高分子化合物の中の「ある特徴ある構造」を持った部分に対して、生命エネルギーがリンクする場合があると考えることができます。「ある特徴ある構造」が具体的にどのような構造なのかは現段階では判りませんが、意外と単純な構造でもリンクするのかも知れません。共鳴しさえすれば良いのですから。

例えば、DNAやRNAなどの「塩基の繰り返し構造」でもリンクする可能性があり得ます。

一度リンクが成立すると、生命エネルギーが高分子化合物全体に流れ込み「生」を生じさせると考えることができます。これはあくまでも大枠の私見です。


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# by jiriki-tachikawa | 2019-03-17 11:20 | 応用編メールマガジン

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第60号

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第60号

[フォローアップ-17]  

人間の不思議な能力 <広い霊感-5>

人間の意識が物質に影響を及ぼす他の事例です。

2.観測問題

ミクロの世界、素粒子の世界では、人が素粒子を観測しようとすると、そのこと自体が素粒子に影響を与えるという「観測問題」が知られています。観測とは人の意識によって行われる行動ですから、意識によって素粒子が影響を受けてしまうのです。このことも人間の意識が物質に作用を及ぼす状況証拠を示しています。

良く知られている「粒子と波の2面性」も観測問題の一つと考えられます。アインシュタインは、光は光子の集まりであり粒子の性質を持つとする「光量子論」を発表し1921年にノーベル物理学賞を受賞しました。一方、光には波の性質があることは以前から知られていました。光は波の性質と粒子の性質を合わせもつことになりますが、アインシュタインはその理由を説明できませんでした。なお、光に限らず、素粒子や小さな粒子は「粒子と波の2面性」を持ちます。

粒子と波の二面性については何故なのか、どのように考えればよいのか諸説がありますが、私は次の「コペンハーゲン派解釈」と呼ばれる仮説を支持しています。すなわち:

水面の波や音波のように、波は一般的に拡がりをもって振動しています。光や素粒子の波も普段は拡がりをもって振動しています。光や素粒子の波を人間が見よう(観測しよう)とすると、それまで波として拡がっていたものが瞬時に1点に縮んで粒子のように見える、というのがコペンハーゲン派解釈です。すなわち、見ていないときは波として振る舞い、見ようとすると粒子のように見えるのです。そして粒子がどこに現れるかというと、確率的に波の山や谷で現われ易いと考えられます。

コペンハーゲン派解釈は、ニールス・ボーア(18851962:デンマーク)らによって提唱されていますが、アインシュタインは納得せず、何度も論争に挑みましたが勝利できませんでした。

3.ストレスによる脳の変形

今、いじめや虐待が大きな社会問題になっています。驚くべきことに、いじめ、虐待などによって子供の脳が大きく変形してしまう実例が報告されています。

これは素粒子レベルの問題とは異なりますが、意識によって脳すなわち物質が大きく影響を受けてしまう一例と考えることもできます。

厚労省研究班は、体罰・暴言で子どもの脳が大きく「萎縮」「変形」する実例を示して注意を喚起しています。厳しい体罰により、前頭前野(社会生活をする上で非常に重要な脳の部位)の容積が20%減少し、また言葉の暴力により、聴覚野(声や音を知覚する脳の部位)が変形する他、左脳と右脳を結ぶ脳梁が縮退する実例が示されています。

いじめ、虐待などによって「親子関係の悪化」、「精神的な問題の発生」、「反社会的な行動の増加」、「攻撃性の増加」などの「望ましくない影響」が生ずるだけでなく、脳そのものが大きく変化、変形しダメージを受けてしまうのです。


********************

宇宙と生命の謎 [懇談会] のお知らせ

名称; 宇宙と生命の謎[懇談会]

日時: 20193/24(日)午後1:304:00

場所: 立川市女性総合センター:通称「アイム」

JR立川駅から北へ徒歩3~4分。 

    立川市中央図書館ビル5階 第2学習室 

参加費: 300円(資料代)

概要: 「宇宙と生命の謎を読み解く!」連続講座でご説明できなかったことや新情報などをお伝えし、また自由な議論、懇談、エクササイズなどを行う予定です。

テーマの例: 生命の起源は? 人間の起源は? 地球外生命体は? 進化論のポイントなど

できるだけ一方向でなく双方向を志向し、皆さんの日頃抱いている疑問や不思議体験などを自由に議論し、お互いに視野を拡げていけることを期待しています。
事前に予約をお願いいたします。

申込: 電話:090-8849-2582or 042-536-1273 関口まで

  EMAILsekiguchi.m@ozzio.jp


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# by jiriki-tachikawa | 2019-02-24 14:38 | 応用編メールマガジン

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第59号


[フォローアップ-16]  

人間の不思議な能力 <霊感-4>

1.霊感の本質は何か?

人間は、自らの外側に広がる非物質(心、意識、いのち、気など)を感じたり、それらに共鳴できる能力を潜在的に持っていると考えます。特に感じやすい、共鳴しやすい相手は、心が通じた自分のパートナーや、家族、友人などではないでしょうか。

例えば、母親と乳飲み子の間には強いつながりがあり、言葉を使えなくても、多少離れていても、母親は子供の心・感情が解かってしまいます。一方乳飲み子は、目は見えなくても母親が近くにいるだけで安心して穏やかな心になります。

身体は離れていても、心はつながり得る、誰でも実感することであり、ある意味当たり前のことですが、科学ではこの現象を説明することができません。そもそも「心」がどうして生ずるのか説明ができません。「心」の定義もありません。

科学は物質を主対象にしているからです。脳だけを考えてしまうと、離れている別人の脳どうしが、つながる筈がないということになってしまいます。

しかし既にご説明した一連の仮説群をご理解いただければ、心がつながり得ることはむしろ自然であり、それが「宇宙のしくみ」の一環であることを納得していただけるのではと思います。心は「気の海」の振動ですから、音叉と同様に、波動が合えば共鳴し得るからです。

霊感の本質は「心のつながり」であると考えられます。

2.心のつながりは空間的にも時間的にも広がる

人間は、離れている他の人間の心とつながる潜在能力を持っています。さらに広げて考えると、今現在生きている人間だけでなく、既に亡くなった人の意識とつながり得る能力も持っていると考えられます。

前述の私の生徒さんの例のように、例えば1000km以上離れた場所に生きていた1400年以上前の人の心とつながり得るのです。

何故なら、肉体は物質で構成されているため3次元空間と時間の制約を受けますが、心や意識は非物質であり、高次元空間に広がっているからです。高次元空間では、3次元空間のような距離や時間の制約を受けないのです。それが「宇宙のしくみ」です。

日本人はしばしば神社仏閣で手を合わせて祈ります。また家で仏壇や神棚に向かって手を合わせ、先祖や神様に話しかける方々も少なくないと思います。私たちの先祖は「宇宙のしくみ」をそれとなく理解できていたと考えられます。むしろ現代人は、物質文明の進展とともに宇宙の真理からずれてきているのではと私は危惧しています。

3.霊感という言葉の広がり

「霊感」は、「心のつながり」の一部分であると考えられます。特に、亡くなった家族、先祖の霊や、事故現場近くのいわゆる浮遊霊などを見たり感じたりすることを指す場合が多いと思われますが、これらは「狭い霊感」といって良いように思われます。

それに対して「広い霊感」と言って良さそうな現象があります。

(1) テレパシー

(2) 透視

(3) リーディング

(4) 予知能力

(5) サイコキネシス(念力)

そして「狭い霊感」も「広い霊感」も人間なら誰でもその素地を持っており、個人によって発現する場合と発現しない場合があると考えられます。

また霊感を持たない人であっても、訓練や研鑽によって霊感を発現できることがあります。

前述のイタコや修行僧がその例です。

4.第六感

「狭い霊感」も「広い霊感」も、言わば「第六感」が関わっており、「気の海」に浮かぶ「意識」と「意識」の間の共鳴現象がその本質であると考えます。

人間や高等動物は五感を持ちそれぞれ、目、耳、鼻、口、皮膚などの感覚器官を持っています。これらは多細胞生物の感覚器官が高度に発達して専門化したものです。

一方、細菌などの単細胞生物には独立した感覚器官はありません。目も耳も鼻もないのに単細胞生物は、餌を探し出し、敵を察知し、立派に生きています。どのようにしてそれらを察知しているのでしょうか? おそらく第六感、あるいはその原型のようなものを持っているのではと考えられます。

動物や植物や細菌などの単細胞生物でさえ第六感のような機能によって命をつないできました。人間も元来は研ぎ澄まされた第六感によって生き延びてきたものと推察できそうです。

しかし人間の場合は文明の発達により第六感に頼らなくても生きていけるようになり、次第にその機能が退化してきたのではと考えられます。


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# by jiriki-tachikawa | 2019-02-13 10:44 | 応用編メールマガジン

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第58号

[大宇宙のしくみが解かってきた!「応用編」]  第58号

[フォローアップ-15]  

人間の不思議な能力 <広い霊感-3>

5.念力・サイコキネシス

稀ですが意識の力で物を動かしたり、テレビやラジオのスイッチを離れた場所から0NOFFできる人がいます。念力とかサイコキネシスと言います。

昔から本や雑誌で「念力」に関する様々な事例が紹介されてきましたが、私自身の身近でそのような経験のある人がいませんでした。しかし、実際に念力を体験している人と直接会って状況を伺うことができました。

お一人目は三鷹市のあるレストランのマスターであり、ミュージシャンでもあります。彼が音楽ライブのステージ上で極度に緊張した時に、AMPなど音響機器が壊れて演奏に影響が出たことが何度もあったようです。またご自分のレストランのキッチン照明ライト(電球)が突然壊れて落下して破片が飛び散ったことがあるようです。どうやら「緊張や怒り」によって物に影響を与えてしまう能力があるようです。

彼の店には変わった能力を持つ方々が自然に集まるようです。

二人目は、たまたま私の隣のカウンター席に座っていた医師の女性です。彼女は子供の頃、怒りがこみあげてきた時に、ドアにはめ込まれていたガラス板に突然ヒビが入って壊したことがあると言っていました。しかし大人になって以降はそのような体験はしていないと言っていました。

三人目は店のマスターの奥さんですが、私が奥さんから直接聞いたわけではなく、マスターからのまた聞きのため内容は省略します。一言で言うと彼女は、私の仮説群でも説明が難しい予知と念力の複合的な現象を起こすようです。

なお私の身近ではありませんが、離れた場所から写真フィルムやポラロイドカメラに、念じた像を写し込む人もいるようです。

念力は一番信じ難い現象であり、科学的には全く説明ができません。

念力のトレーニング法も沢山あります。ただし、念力による現象は手品師がマジックとして再現できるケースも多く、個々の現象の真偽の確認は難しいようです。

物を動かすのではなく、離れた人を動かすこともできます。この場合はメカニズムが異なりますが、離れて立つ人を「気の働き」で動かすことができます。既にご説明した通り、合気道や太極拳では普通に起こる現象です。

6.生まれ変り・輪廻転生

霊感とは少し離れますが、皆さんは人間の生まれ変りを信じますか?

米コーネル大のスティーブン・セシ博士(発達心理学)は膨大な「生まれ変りの事例」を収集し分析・研究しています。

2~3歳の子供が、生まれる前後のことや前世の記憶を語り出すことがありますが、多くの場合親は聞き流してしまいます。常識的にあり得ないと考えてしまうので気にも留めないからです。少数ですが子供の言動を親が漏らさず記録している場合があります。それらを綿密に調査すると、生まれ変りを否定できない事例が多数あるようです。どうしたらそれらを説明できるのでしょうか? 

なお、似ている現象でも、実際には生まれ変りではなく「幼児期健忘」と呼ばれる普通の生理現象で説明できる場合も少なくないようです。

生まれ変り・輪廻転生に関しては他にも多くの研究報告があります。

ご承知のとおり、チベットでは輪廻転生が広く信じられており、歴代のダライラマも生まれ変りを前提にして選ばれています。

(追)

これまで3本のメールマガジンを配信してきました。それぞれ開始時期や発行頻度の異なる3本ですが、これらを統合していきたいと考えています。3本の調整のため発行頻度を少なくしたり、一部のナンバリングがずれてしまう可能性があります。

本メールマガジンは、今後しばらく月1(~2)回の配信になりますのでご了承をお願いいたします。

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# by jiriki-tachikawa | 2019-01-01 15:30 | 応用編メールマガジン

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