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[宇宙の不思議・いのちの不思議]  第42号


[宇宙の不思議・いのちの不思議]  第42号

第5章 大宇宙のしくみ  <仮説>

[5-6] いのち、叡智

<<仮説15>>

「いのち」は「生命エネルギー」であり、「生命情報」を内包する。
「いのち」は「肉体のからだ」と「気のからだ」を統合して、「生」を生じさせ「意識」を生じさせる。


(1)「いのち」
「いのち」はそれ自身強力な「生命エネルギー」であり、同時に「生命情報」を内包します。
そして、「肉体のからだ」と「気のからだ」を統合して、生命体を生かし、結果として「意識」を生じさせます。
全ての生命体は「いのち」によって「生」を得ます。
「生命エネルギー」は、「気」(=根源のエネルギー)の集合体です。したがって絶えず振動しており、その振動に対応する情報を持ちます。それが「生命情報」です。


<補足>

喩え話ですが、「いのち」は、強力な「気」の「渦巻き」であると考えると判り易いのではないでしょうか?
「台風」は洋上の小さな渦巻きが元となり、周囲のエネルギーを集めて大気や雲を巻き込み、次第に大きく成長します。そしてゆっくり動きながら巨大な渦巻き状の雲を維持しつつ、あたかも生き物のようにあちこちへ動きます。ここまでは、「いのち」の強力なエネルギーに基づく「生」に相当すると考えます。

そして勢力が弱まって台風の威力が衰えると、温帯低気圧に変化して、いずれは消滅していきます。
台風の威力が無くなった段階が「死」に相当し、以後しばらくの間は、残存エネルギーとして「霊」と呼ばれる存在になるのかも知れません。


(2)「生命エネルギー」
生命体は、「生命エネルギー」があるからこそ発生し、成長し、躍動し、子孫を残すことができます。生命エネルギーは「気の集合」であり、「気の渦巻き」です。
生命体は、「肉体のからだ」と「気のからだ」と「いのち」で成り立っていると考えます。
「気のからだ」は「肉体のからだ」に、肉体のためのエネルギーと情報を供給します。
「いのち」は、「肉体のからだ」と「気のからだ」を統合して、生命体を生かし、生命活動の結果として「意識」を生じさせます。

なお、「気のからだ」の持つエネルギーは、素粒子、原子、分子、細胞、器官などの、物質に由来するエネルギーです。すなわち、物質が集まることによって自動的に集合するエネルギーであり物質情報を持ちます。
「いのち」の生命エネルギーは、物質起源ではなく、「生命体を生かす」ための強力なエネルギーです。なお、生物の種ごとに生命エネルギーと生命情報の内容が異なります。

(3)「生命情報」
「いのち」にはその生命体固有の「生命情報」が内包されています。個体の成長の全ての過程で、その「生命情報」が参照されて生命体が成長していきます。
精子、卵、受精卵、胚、器官、臓器、個体などの形成の全ての段階でそれぞれの生命情報が参照されて、遺伝子のon、offが制御され、成長していきます。
「生命情報」は、肉体のからだを造り、維持するための膨大な情報群であるだけでなく、心の要素情報も含んでいると考えます。
「生命情報」は種ごとに個別にあります。個体が発生する際に、種ごとの大本の「生命情報」がコピーされて各個体に分配されると考えます。

現代科学では全てを遺伝子で説明しようとしていますが、遺伝子の入っているDNAの情報容量は、音楽CDたった1枚分しかありません。物質に過ぎない遺伝子だけで全てを説明しようとするのは無理があると考えます。

(4)「意識」の発生
「いのち」は生命情報を内包しますが、同時にそれらを用いて情報処理を行います。
「いのち」は形のない脳、あるいは見えないコンピュータを内包していると考えます。
「いのち」による情報処理の過程で「意識」が発生します。「いのち」はそれ自身、「自我」を持っていることになります。
また「いのち」は、この情報処理機能を駆使して「何としても生き抜こう」と躍動します。環境が悪化すると、この「意識」が生き残りを目指して変化し、それが次第に集積し発展することで、生物自体が変化し、進化すると考えます。
なお「いのち」は肉体を持たない段階の「生命体の原型」と考えることもできます。  

(5)「本能」
生命体には「本能」と呼ばれるものがあります。小動物は、海がめの赤ちゃんのように、親や仲間に教えられなくても、自ら自然に反応し自分一人で行動し成長していくことができます。
植物には本能という言葉は使われませんが、同様に自ら反応し行動し成長します。
「本能」も「生命情報」の一部であると考えます。

(6)「エネルギー体」
これまでご説明してきた「気のからだ」や、「生命エネルギー」、「生命情報」は、全て「気の海」の振動です。高次元のエネルギーの振動であり情報です。したがってそれぞれは、これまでご説明してきたような明確な区分があるとは限りません。
それぞれの役割や働きは異なっても、実際には渾然一体として「融合」されていると思われます。例えば、「気のからだ」に、「生命エネルギー」や「生命情報」が重なり融合して区別がつかない状態かも知れません。
これら「融合」された「気の海」の振動を「エネルギー体」と呼ぶことがあります。「エネルギー体」も「気のからだ」も同じ高次元エネルギーです。



<<仮説16>>

「いのち」を失うと生命体は消滅する。
死後、消滅するものと残存するものとがある。


「いのち」を得た生命体は生き、そして「いのち」を失うと死にます。死後、物質は消滅しますが、消滅せずに残存するものもあります。


生命体(肉体):
死後、分解されて消滅する。   
構成原子は大自然に回帰する。

気のからだ: 
散逸し消滅する。
   気の海に回帰する。

意識: 
脳に生じた顕在意識は消滅する。
   潜在意識は「気の海」に残存する。

自我: 
脳に生じた顕在意識の自我は消滅する。
   潜在意識の自我は「気の海」に残存し、一般的
には「霊」と呼ばれるものの中心となる。

いのち:
いのちの「気の渦巻き」が一定勢力以上の場合は生命体を生かし成長させ躍動させる。
勢力が衰えると生命体は衰えいずれ死ぬ。
死後にも残存する「いのち」のエネルギーが、「霊」をエネルギー面から支える。
「霊」は潜在意識の自我であり「意識」を持ち
弱い生命エネルギーを持つ。

生命情報:
個体のためにコピーされた生命情報は死後散逸
する。
しかし「種」ごとの生命情報の大本は残存する。

生命エネルギー: 
各個体のための生命エネルギーは死後弱まり
いずれ散逸する。
 「種」ごとの生命エネルギーの大本は残存する。


<補足> 2種類の生命体

生命体には2種類があると考えられます。
1つは普通の生物、生き物です。すなわち「からだ」を持った生命体です。
もう一つは、「からだ」を持たない生命体です。
いわゆる「霊」は肉体のからだを持ちませんが、自立した意識を持ち、自我を持っています。また弱い生命エネルギーを持つため、他の霊や、生きている生命体にも働きかけを行なえる場合があります。
「霊」は無数存在します。また「霊」が変化したり、集積したりした生命体も多く存在すると考えます。

普通の人は「霊」を見たり感じたりすることはできません。しかし恐らく数百人に1人くらいの割合で「霊」を見ることができる人がいます。その中の一部の方々は「霊」と会話したり、「霊」からの働きかけを感じる方もいるようです。なお、私自身は「霊」を見ることはできませんが、そのような多くの方々と情報交換をしてきています。
なお、「霊」の中で高い精神性を持った霊は、他への指導的な立場となり、心(意識)の世界をリードし、発展させていく主体になると考えられます。


<蛇足> 様々な言葉

「意識」や「霊」など見えないものに関する言葉や概念は沢山あります。そして宗教や立場によって意味する範囲や内容も異なります。
霊、魂、霊魂、魂魄、精神、意識、心、スピリット、ソウル、その他様々あります。
仮説では超簡略化して、全てを「意識」として表現しています。個々の生命体の生きている間の意識も、死後の意識も、全て「意識」と呼んでいます。
そして個々の「意識」を総合して「心」と呼んでいます。
生きている人にも「霊」があると考える方々や宗教、流派もありますが、ここでは人類の死後の「意識」を「霊」と呼んでいます。ご霊前、守護霊、指導霊、背後霊などの言葉が比較的多く使われているからです。



<<仮説17>>  

人類の「叡智」は集積し残存する。

(1)「仮説13」の通り、過去の全ての生命体が抱いた膨大な「意識」が、高次元空間に残っています。意識は情報ですから、意志や経験や知識や智恵も含まれます。条件によっては、それらが集合し、統合されることもあり得ます。同種の情報は統合され易いと思われます。統合され昇華されたそれらを「叡智」と呼ぶことにします。「叡智」は「意識」の一部です。
集積され、統合され、昇華された人類の「意識と叡智」が「気の海」に残存していると考えます。

(2)上記の「叡智」は、「虚空蔵」や「アカシックレコード」と呼ばれることがあります。虚空蔵は無限に拡がる宇宙に存在する叡智の蔵を意味しています。
弘法大師「空海」(774年~835年)は、1200年以上前に「虚空蔵」の叡智を得るために「虚空蔵求聞持法」(こくうぞうぐもんじほう)という行法を修したと言われています。
米国の「エドガー・ケイシー」(1877年~1945年)は、一種の催眠状態で「アカシックレコード」をアクセスして、当時としては未知の医学知識を引出し病気治療に役立てています。
アカシックレコードは、「神の無限の図書館」とか、「人類の魂の記録」と呼ばれることもあります

(3)「悟りを開く」という言葉は、これらの「叡智」を、自在に利用できるようになった状態を指しているのかも知れません。
インドの釈迦(ゴータマ・シッダルタ)は、瞑想によって悟りを開いたと伝えられています。釈迦は「虚空蔵」に自在につながれるようになり、知りたいことは全て知ることができるようになったと考えられます。
仏教では悟りを開いた人を「仏陀」(目覚めた人)と言い、その説いた教えが仏教の柱になっています。もちろん「悟り」にも様々なレベルがあります。

(4)誰でも「叡智」につながれるわけではありませんが、宗教修行や瞑想や座禅や気功やヨガなどいくつかの方法論があります。
人類の大発見や大発明の中には、ふとしたきっかけで、意図せずに無意識下でそれらにつながった結果のものが意外に多いのかも知れません。


富士健康クラブ 
   関口 素男
    sekiguch@m-net,ne.jp
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by jiriki-tachikawa | 2015-07-30 00:00 | 不思議メールマガジン

[宇宙の不思議・いのちの不思議]  第41号


[宇宙の不思議・いのちの不思議]  第41号

第5章 大宇宙のしくみ  <仮説>

[5-5]  意識の特性

<<仮説12>>

人類の「意識」は互いにつながり得る。

(1)「仮説10」の通り、人間の顕在意識の中心は脳であり、潜在意識の中心は「気の海」すなわち宇宙空間そのものです。前者は物質ですが、後者は非物質であり脳の外側に拡がっています。全く異質です。

(2)「気の海」の振動が「心」であり「意識」です。
「気」は高次元空間に広がっていますから、全ての人の「意識」、「潜在意識」は、空中の電波のように、気の海の中で重なり合っていると考えられます。したがって、各個人の「意識」は条件によっては他の人の「意識」とつながり得ると考えられます。

(3)似ている話ですが、私たちの周囲の空間には様々な電波が飛び交っています。テレビやラジオやスマホやレーダーなど様々な異種な電波が重なるように飛び交っていますが、私たちは普通そのことを全く意識しません。でも適当な同調回路(選択機能)を持った受信機があれば、好きな電波を選択して受信することができます。

(4)次元は違いますが、「意識」は「気の海」の振動ですから、高次元の電波に相当すると考えることもできます。電波と同様に人類の意識や潜在意識は、条件が整えば互いにつながり得ると考えられます。

(5)コンピュータに例えると、顕在意識は自分のコンピュータ内部の働きであり、潜在意識はコンピュータの外側の広大なインターネットの雲(クラウド)の働きと考えられます。
インターネットは、地球規模での「情報交換と蓄積」の場です。潜在意識も同様に、全ての人類や生命体の意識が重なり会うように拡がって情報を保持しています。したがって条件が整えば、自分だけでなく他の人の潜在意識との間で情報交換することが可能であると考えられます。

(6)以前ご説明した 人の心を読み解く「リーディング」も、「意識」がつながり得ると考えれば不思議ではなくなりますね。相手の心とつながる技術やノウハウの問題であり、根本の原理は今までご説明してきた通りです。ラジオの周波数を合せるように、心の波長を合せればよいのかも知れません。技術が整理され簡素化されれば、多くの人がリーディングできるようになるかも知れません。

(7)深層心理学者「ユング」の「集合的無意識論」は、人の心の深い部分(潜在意識)の更に深い部分は、全人類が共通的に共有しているというものです。しかしユングは、何故そうなるのかに関しては説明できていません。
私は、今までの仮説に基づけば「当然」であり何も不思議ではないと考えています。
「心」は高次元の宇宙に広がる「気の海」の振動であり、空間を超越しているのですから、遠く離れた人々の「心」がつながっても不思議ではありません。
すなわち私の一連の仮説は、「ユング」の集合的無意識論に理由付けをしていることになります。そして「ユング」のように潜在意識の底のさらに深い部分だけでなく、もっと共有範囲は広く「意識」全体に拡がる可能性を示しています。

更に「心」は空間を超越しているだけでなく時間も超越していると考えられます。次の「仮説13」でご説明します。


<補足>
 
(1)[仮説12」 は、人類の「意識」は互いにつながり得る というものですが、人類だけでなく「意識」を持つ生命体同士なら、つながり得るとも考えられます。

(2)「種」が同じ生物どうしであれば、つながり易くなります。「種」が異なればつながり難くなりそうですが、不可能ではないようです。ペットなど動物の「心」を読み解くことのできるアメリカ人女性が時々テレビに登場しています。

(3)単細胞の細菌類の場合、眼や耳などに相当するコミュニケーション専用手段は持っていません。しかし多くの細菌類は、個別にバラバラに行動するのでなく全体として統制のとれた活動をしているケースが多くあります。この場合も「意識」がつながっていると考えることができます。



<<仮説13>> 

「意識」は消えずに残り得る。

(1)「心や意識」は気の海の振動ですから、高次元空間に拡がっています。
人間の肉体は「3次元空間と時間」の制約を受けますから、高次元に拡がる「心や意識」が何処に存在するのか認識することはできません。すなわち、人間から見て「心や意識」は「3次元空間を超越」しています。

(2)同様に「心や意識」は「時間を超越」しています。何故なら、3次元空間と時間は、物質にとっての制約ですが、高次元の現象はこの制約を受けないからです。3次元の世界に住む私たちの抱く「時間」の概念は高次元では全く変質してしまいます。

(3)そして驚くべきことに、「心や意識」は消えずに残り得ます。少々理解しづらいかもしれませんが、高次元空間の性質であると考えます。
「時間の流れ」があるからこそ、何かが生まれたり消えたりします。もし「時間の流れ」がなければ、生じたものはそのまま残存するのです。

(4)生命体の「意識」は、生きている間も、死んだ後も宇宙空間に残ります。脳で発生した顕在意識も、脳の外側の潜在意識も、「気の海」に残ります。動画を記録したメディアのように、「意識」の全ての瞬間が宇宙空間に残るのです。再生できるかどうかは別の問題です。

(5)亡くなった人の意識も宇宙空間に残るのですから、地球上に生きた全ての人の意識が、宇宙空間に潜在意識として残り得ます。宇宙空間は人やその他の生命体の意識で溢れかえっていると考えられます。

(6)したがって、100年前、1000年前に生きた人々の意識と、私たちの現代の意識がつながり得ます。
実際に、過去に生きた人々の心をリーディングすることができるようです。

(7)このことは、インターネットの情報と似ています。例えば、今日インターネットに投稿した記事も、10年前に投稿した記事も、記事としては同格であり、削除しない限り記事はいつまでも残るのと同様です。
ある記事をインターネットに投稿すると、様々な閲覧者が検索します。ある人はコピーして自分のコンピュータに保管したり、友人に転送したりなどして、一つの記事があちらこちらに分散します。一度情報が分散されてしまうと、残存し続けることになり簡単には消えなくなります。
そして10年前の情報でも100年前の情報でも、検索さえできれば利用することができます。

(8)有限のサイズのインターネットでも情報が残るのですから、無限の容量をもつ高次元の宇宙空間では、より広範に消えずに残り得るのです。
一度生じた「心や意識」は消えずに残存し得るのです。

(9)一度生じた「心や意識」は、全く変化せずにそのまま残るのでしょうか? 良くは分かりません。
しかし、「気の海」は静止しているわけではありません。絶えず振動していますから、変化することは十分に考えられます。その場合、似た性質の心や意識は次第に統合される可能性があると考えられます。「気」の世界でも「類は友を呼ぶ」と思われます。


<補足> 高次元における時間

高次元における時間がどのようなものかは解かりません。3次元空間に住む私たちが解からなくて当然と考えます。
しかし、3次元空間において私たちが感じる、過去から現在、そして未来への時間の一方向の流れは、高次元においては無いと思われます。ひょっとすると、高次元においては、それらの区別がなく、過去、現在、未来が、並立するのかも知れません。高次元に拡がる潜在意識の中には、未来の情報も一緒に含まれているかも知れません。

一般的にインターネットに投稿された記事や情報は、何時投稿された情報なのか外部からは識別できません。投稿直後なのか1年前なのか10年前なのか一般的には判りません。もちろん投稿年月日を挿入していれば別ですが。
すなわちインターネットの情報は基本的に時間を超越していると考えることができます。過去、現在だけでなく未来も同様に考えられそうです。
同様に、高次元に拡がる「気の海」の情報も、時間を超越していると考えられます。

[5-1] 2項でご説明した「グローバル・コンシャスネス・プロジェクト」(地球意識プロジェクト)で世界各国に設置された「乱数発生器」が、これから起こる世界的惨事を予告したように見える現象が記録されています。
2001年9月11日のアメリカ同時多発テロで、2機のハイジャック飛行機が世界貿易センタービルに突入するその4時間前から乱数発生器の偏りが急激な変化を示しはじめていました。
突入してビルが崩壊してから偏りが変化したのではなく、その4時間前から変化を示したのです。
2004年12月26日、スマトラ島沖で発生したマグニチュード9.1の巨大地震では、インド洋沿岸一帯に大津波が襲い22万人以上の死者を含む未曾有の大被害がでました。この時も、乱数発生器の偏りが出始めてから24時間後に巨大地震が発生しました。
「心や意識」は「時間を超越」していると考えられます。


<<仮説14>>  

「意識」の変化の集積が生命体を進化させる原動力になる。

(1)「仮説9」の通り、生命体が生きて活動している間、意識が発生し自我が生じます。
もし環境が悪化して生命維持に困難が生ずると、自我(意識)は何とかして生き残ろうと、必死に困難を打開するための工夫を続けます。
すなわち「意識」は、様々な環境において生命を維持するために、耐えて、模索して、工夫して、変化して、学習して、発展しようと努力します。
そして可能な範囲で個体の変化を誘導します。
「意識」は「気」の振動、動きですから、物質である肉体を変化させる「エネルギー」を持っているのです。

(2)個々の生命体だけでなく、同種の多くの生命体の「意識」が同じ傾向を指向すると、気のエネルギーの集積と流れと増幅が起こります。
その結果、大きなエネルギーを持った「意識」が、大元の「生命情報」に変化を与えることができると、遺伝子を書き換えることがあり得ます。その場合、個体だけでなく、その種全体が進化し、あるいは枝分かれして、新たな種が誕生することになります。
すなわち、「意識」の変化の集積が、ある臨界点を超えると、個体の変化を起こすだけでなく、進化の原動力になり得ると考えられます。
こうして地球上では、多くの種が個別に変化し、進化して、実に多様な生物が栄えてきたと考えられます。

(3)ダーウィンの進化論では、全ての生物には共通の祖先がいて、その祖先から長い時間をかけて少しずつ変化し枝分かれして、現在の多様な生物に進化したとしています。これは大筋として正しいと思います。
ただし、ダーウィンは、突然変異と適者生存のみでその過程を説明していますが、それだけで説明できない事例が多数あります。

(4)私は「意識」と「環境変化」が進化に大きな役割を演じていると考えています。生物は、動物であれ、植物であれ、細菌であれ、程度の差はあるにせよ、全て「意識」を持ちます。この「意識」が環境の変化に対応して生き延びようと画策し、生物変化の原動力になると考えます。したがって環境が大きく変われば変わるほど、「意識」の働きが活発化して、より大きな変化や進化を促すことになります。


<補足1> シェルドレイクの実験

英国ケンブリッジ大学フェローのシェルドレイクは、いくつかの公開実験を行いました。
イギリスのテレビ番組で、あるクイズの解答を公開し、200万人がその様子を視聴しました。テレビが放映されなかった別の地域で、同じクイズを出すと正答率が2倍程度上がったと言うのです。
また、ロンドンの実験室で1000匹のラットに、ある学習訓練を行い、後にニューヨークで別の1000匹のラットに同じ学習訓練を行います。後から行ったニューヨークの学習速度が上がると言っています。
このことからシェルドレイクは、離れた場所に起こった一方の出来事が、空間的、時間的に離れた他方の出来事に影響することがあるとする仮説を立てて、共鳴で説明しています。(形態形成場仮説)

個々の生命体だけでなく、同種の多くの生命体の「意識」が同じ傾向を指向すると、気のエネルギーの集積と流れと増幅が起こります。その結果、大きなエネルギーが臨界点を超えると、「個」だけでなく「全体」に変化が起きるのです。何故なら「意識」は「気の海」で皆つながっているからです。


<補足2> 生物の「意識」は高度である

人間や類人猿の意識ならともかく、植物や細菌の意識は原始的で幼稚な意識と考えてしまい勝ちですがそうでしょうか?
第3章でご説明したように、例えば、動けない植物は自らを守るために様々な化学物質を合成します。人間の大学生でも持たないような高度な化学知識を駆使しています。食虫植物は、周辺に生息する昆虫類の情報を把握して驚異的なからだを設計しています。また単細胞の粘菌は、環境を把握して見事な判断と働きを行います。
生命体のからだは小さく単純に見えてもその「意識」は極めて高度な働きを持っているのです。

ただし、個々の生物が持つ意識が必ずしも高度である必要はありません。種ごとの「意識の大本」が高度な意識を持てば良いのです。
個々の意識と大元の意識の連携ができれば、個々の生命体の意識が必ずしも高度な機能を持つ必要はないのです。

批判を恐れずもっと掘り下げると、生命体には「種」ごとに極めて優秀な「設計者」がいて、その「種」をデザインし、かつ絶えず見守っていると考えることができます。そしてその「設計者」の能力は私たち人間を凌ぐ能力を持っていることになりそうです。
既に第3章[3-3]でご説明した「バイオミメティクス」(生物模倣技術)はその証拠です。
なお、後の「仮説18」では、この設計者を「生物創造の神」と呼んでいます。


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   関口 素男
    sekiguch@m-net,ne.jp
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by jiriki-tachikawa | 2015-07-16 00:00 | 不思議メールマガジン

[宇宙の不思議・いのちの不思議]  第40号


[宇宙の不思議・いのちの不思議]  第40号

第5章 大宇宙のしくみ  <仮説>

[5-4] 意識、潜在意識、気のからだ

<<仮説9>>

生命体に生ずる心を「意識」と呼ぶ。
意識の主体を「自我」と呼ぶ。
生命体は自我を中心にして生命活動を営む。

(1)「心」は気の海の振動、動きですから、宇宙全体に拡がっています。宇宙いたるところに心が拡がっており、絶えず振動し変化しています。
特に、生命体に生ずる心のまとまりを「意識」と呼びます。意識は心の一部です。広い「心」の中に、生命体ごとの無数の「意識」があると考えます。

(2)意識の主体を「自我」(私)と呼びます。
生命体は自我を中心にして生命活動を営みます。

(3)現代の多くの科学者は、生命体の中で「意識」を持つのは、人間と一部のサルの仲間だけであると考えているようです。それ以下の生物は意識を持たず、機械仕掛けの玩具のように、定められた反応と動きをするだけと考えているようです。
しかしそれでは動植物や細菌類などの見事な生命活動や様々な不思議を説明することは困難と思います。



<<仮説10>>

全ての生命体は意識を持つ。
脳を持つ動物は顕在意識と潜在意識を持つ。

(1)私は、全ての生命体は「意識」を持っていると考えています。もちろん生物の種によって意識の濃い、薄いの差はあると思います。動物はもちろん、植物や単細胞の細菌でさえ、それぞれの「意識」を持っていると考えています。
第3章でご説明した「粘菌」は、単細胞ながら環境に応じて実に様々な変化をします。「意識」があるからこそ、環境変化に対応して見事に生き抜いてこられたと考えています。

(2)脳を持つ動物の場合、脳は顕在意識(=表面意識)の主役となります。顕在意識は、主として脳の神経細胞の活動によって生じます。神経細胞の動き(振動)が周囲の「気の海」に広がり、心となり意識となります。顕在意識は、物質である脳の働きが主役ですが、非物質である心(意識)との相互作用もあります。

(3)脳を持つ動物は、顕在意識の他に潜在意識も持ちます。
潜在意識は脳だけでなく、脳の外側の「気の海」に拡がっています。意識の主体である「自我」でさえも、潜在意識の中身はほとんど認識できないため「潜在」の2字がついています。
潜在意識は「気の海」の振動ですから、宇宙空間全体に拡がっています。そして驚くような様々な特性をもっています。後にご説明します。

(4)顕在意識の舞台は主として脳であり、潜在意識の舞台は「気の海」すなわち宇宙空間そのものです。前者は物質であり、後者は非物質であり脳の外側に拡がって存在します。全く異質です。

(5)脳を持たない動物や植物や細菌は、顕在、潜在の区別のない、それぞれの「意識」をもつと考えます。
細菌の場合は、細胞自体、あるいはその内部構造の振動が、アンテナ効果によって気の海に拡がっていると考えられます。振動は当然のことながら微弱ですから「気の海」に拡がる「意識」も微弱と考えられます。

(6)その具体的な仕組みは解かりません。また細胞のどの部分がアンテナの役割を果たしているのかさえ、現段階では解かりません。細胞全体なのか、外側の細胞膜なのか、内側の粘液なのか、細胞内小器官なのか良く解かりません。3次元空間の制約を受ける人間が、高次元の仕組みを理解できなくて当然と考えます。


<補足> 細菌たちの「意識」

脳を持たない動物や植物や細菌が、それぞれの「意識」をもつという根拠の一つは下記です。
20世紀前半に「ペニシリン」が初めて実用化されました。「ペニシリン」は病原性細菌を退治する抗生物質の第1号でありその有用性は素晴らしいものでした。しかし間もなく、ペニシリンが効かない「薬剤耐性菌」が現われました。それに対応してペニシリンの代わりに「メチシリン」が開発されました。しかしこれも効かない新たな「薬剤耐性菌」が現われ、今度は「バンコマイシン」を開発しました。しかしこれさえ効かない「多剤耐性菌」が出現しました。現在これに効く薬剤は開発できていません。

脳はもちろん、眼さえ持たない「単細胞の細菌」が、21世紀の人類の知能に対抗しているように見えます。そして環境に対応して驚異的な速度で遺伝子を変化させ、進化を遂げているのです。ダーウィンの偶然による突然変異と自然淘汰だけでは、何万年、何百万年とかかる進化を、わずか数十年の間に矢継ぎ早に成し遂げています。偶然の突然変異でなく、明らかに強い意志をもって最短時間で進化しています。単細胞の細菌でさえ、「意識」を持ち、高度な知性を有しているように見えます。それとも全くの偶然なのでしょうか?

実は「抗生物質」は人間が創ったのではなく、青カビや放線菌など細菌類が自らを守るために体内で合成したものです。人間はその成分を抽出して薬剤化したのに過ぎません。大自然では単細胞の細菌たちが、互いに競い合って攻防を繰り広げ、猛スピードで進化を遂げています。細菌は明らかに「意識」を持っているように見えます。
科学者たちはこの事実をどう説明するのでしょうか?



<<仮説11>>

すべての生命体は「気のからだ」に包まれている。
「気のからだ」は「肉体のからだ」にエネルギーと情報を供給する。

(1)人体(生命体)を下位から上位へ層分けすると、素粒子、原子、分子、高分子、細胞、器官、臓器、人体 にレベル分けすることができます。
「仮説3」のとおり、素粒子の周囲には、その素粒子を成り立たせるために「根源のエネルギー」(=気)が集約して、素粒子固有のエネルギーと情報を保持しています。
そして素粒子が集まってできる原子や分子も同様に、「根源のエネルギー」(=気)が集約して、それぞれの原子や分子の固有のエネルギーと情報を保持しています。

(2)同様に、私たちの身体を構成する全ての「細胞」の周囲に、それぞれに対応した細胞の「気」が集約しています。細胞が集まった「器官」にも「気」が集約しています。「臓器」にも臓器を成り立たせるための「気」が集約しています。「人体」にも人体を成り立たせるための「気」が集約しています。
これらの「気」は、それぞれのレベルの「エネルギーと情報」を持っています。そして多層構造を構成しています。

(3)すなわち、素粒子の「気」、原子の「気」、分子の「気」、細胞の「気」、器官の「気」、臓器の「気」、人体の「気」などが重なり合い、多層をなしてそれぞれの物質や生命体を成り立たせていると考えます。
これらの総体を「気のからだ」=「エネルギー体」と呼びます。

(4)生命体は、「肉体のからだ」と「気のからだ」と「いのち」で成り立っていると考えます。
「気のからだ」は「肉体のからだ」に、肉体に関するエネルギーと情報を供給します。
なお、「いのち」については、「仮説15」でご説明します。

(5)「気のからだ」を分解して考えることができます。
例えば、胃、肝臓、眼、脊柱、骨盤、筋肉、神経系などに対応して、それぞれの「気のからだ」が対応します。そして、それぞれの「気のからだ」を調整することによって、それぞれの「肉体のからだ」の不具合を軽減することができます。


<補足> 気のからだの存在場所

(1)「気のからだ」は「気」でできているので高次元に拡がっています。したがって、「気のからだ」が空間の何処に存在するのか、3次元の私たち人間には判りません。
「気」は3次元空間を超越しているからです。理論的には広く宇宙空間に拡がっていると考えられます。
しかし便宜上、肉体のからだの近傍で、肉体を包み込むように拡がっていると考えても良いと思います。

(2)「気のからだ」は「意識」によって変化します。「意識」によって拡大したり縮小したりします。気のからだは見えませんし、かたちもハッキリしませんが訓練によって感じることができます。例えば、丹田を意識して、丹田の気を拡げようと思うと、実際にお腹の前方に丹田の気が大きく拡がるのを感じます。また眼力を鋭くして前方を凝視すると、視線に沿って眼から気が伸びていくのを感じることができます。

(3)「エネルギー体」という言葉は多くの分野の人々が使っています。そしてその意味合いは人によって異なっていると思われます。ここでの「エネルギー体」は、特にことわらない限り「気のからだ」と同義であり、補足的に使用しています。


富士健康クラブ 
   関口 素男
    sekiguch@m-net,ne.jp
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by jiriki-tachikawa | 2015-07-02 00:00 | 不思議メールマガジン

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