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[宇宙の不思議・いのちの不思議] 第18号


[宇宙の不思議・いのちの不思議] 第18号

第3章 生物の不思議

[3-1] 生物の多様性

1.生物の種類

現在地球上に生存する生物の種類は、少なく見積もっても150万種類といわれています。そのうち、植物は約30万種類、動物は約120万種類です。動物のうち、昆虫類が約80万種類、他の動物が約40万種類ですから、生物の半数以上は昆虫の仲間が占めています。そして未発見の種も数え切れないほどあるようです。

これらの多様な生物は、およそ40億年前に発生した原始的な生命体から長い時間をかけて進化してきたと考えられています。一方この間に多くの生物が絶滅してきました。現在生存している150万種類の生物のおよそ100倍、1億5000万種類の生物が絶滅してきたと推測されています。現在でも毎年40,000種の生物が絶滅しているとも言われています。日本でもニホンオオカミ、オキナワオオコウモリ、リュウキュウカラスバトなど120種の動植物が絶滅しています。その一方で新しい生物が海中や地中などから毎年多数発見されています。

なお、生物の種類150万種という数値は一例です。2013年の環境白書では175万種となっています。説によって数値の大幅なバラツキがあります。例えば、現在未発見の昆虫類は、既知の80万種の数十倍、恐らく5,000万種ほどいるのではという推測もあり、生物全体では、1億種に近いという説もあります。


2.様々な多様性

生物は極めて多様であり、そして絶えず変化しています。ほとんど移動しない植物や菌類、地上や水中や空中を移動する動物や昆虫、その形態や行動はあまりにも多様です。

(1)生息領域・環境条件による多様性

生息領域と環境条件によって生物の生態や体の機能が大きく変化します。森林地帯、草原地帯、砂漠地帯、河川、湿地、海 などで栄養源・餌の種類が変わり、それによって暮らし方が変わり、生態が変化し、さらに姿・形さえ変化していきます。

(2)エサ・捕食方法による多様性

何を摂食するかによって形態が変化します。
ただひたすら待ち伏せて、エサが近づいたら一気に瞬速で捕食する動物が多くいます。魚の中には水中から水鉄砲のように水を空中1m以上も飛ばして飛んでいる昆虫を水面に落下させて捕食するものもいます。クモのようにエサを採集するための特殊ネットを自作する変わり者もいますね。

イルカやコウモリのように「超音波」を駆使して獲物を捕獲する動物もいれば、電気ウナギのように「高電圧」の電気で感電させて捕食する魚もいます。電気知識も持たない筈の小さなウナギが、どうして電気を発電して捕食に活用しようなどと思いつき、また実際にからだを変化させてきたのでしょうか?

さらに食虫植物のように、様々な仕掛けで昆虫を捕食する恐ろしい植物もあります。目も脳もない植物がどうやってそんなことを思いついたのでしょうか? 不思議ですね!

固いイネ科の草を常食する草食動物、例えばウマは、消化のために長く大きな臼歯を備えるために2000万年かけて次第に長いウマ面になったと言われています。
一方肉食動物は、獲物を倒しその肉を噛み切る丈夫な犬歯があれば、肉自身は柔らかいので顎が短くなりトラやライオンのように丸顔になっているとの説があります。

(3)防御方法による多様性

多くの生物は天敵をもっています。どのような天敵がどの程度いるかによって、防衛・防御方法が変化します。
動物の80%は甲虫類と言われており、固い殻によって敵から身を守っています。カメやアルマジロ類も固い甲羅を持っています。ヤマアラシは、背中に強力なトゲを持っており、ヒョウやライオンさえも滅多に襲わないようです。

動けない植物は多くの場合、化学物質を自ら合成してからだに含ませています。虫たちに食べられないように、また病原菌に感染しないように有毒物質を製造したり、嫌な臭いを発生させることで捕食を諦めさせようとします。どうやって、有効な化学物質を研究し、合成できたのでしょうか? またバラやサボテンなどのように、鋭いトゲを身に纏って防御しようとする植物もあります。

2001年、極めて珍しい深海性巻貝がインド洋の海底熱水噴出孔で発見されています。「鉄製のウロコ」を纏ったウロコフネタマガイ(英名:スケーリーフット)です。からだの一部が硫化鉄のウロコで覆われており、カニやエビなどから身を守るために完全武装しています。どのようにして「製鉄」したのでしょうか?
また、ある生物はカモフラージュしたり、擬態したり、様々な防御戦略を企てています。

有効な防御方法を持たない生物たち、例えば小魚や小鳥や小型の草食動物などは極めて多産であり、圧倒的な数の力で種を維持しようと企てています。
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by jiriki-tachikawa | 2014-08-28 00:00 | 不思議メールマガジン

[宇宙の不思議・いのちの不思議]  第17号


[宇宙の不思議・いのちの不思議]  第17号

第2章 ミクロの世界の不思議

[2-6]  更なる不思議  

これまで述べてきたように、量子論の「標準理論」は自然界に働いている4種類の「力」、すなわち、重力、電磁気力、強い核力、弱い核力のうち、3種類しか説明できない不完全な理論です。いちばん身近な重力に関しては説明できていません。

また、「標準モデル」で規定されている素粒子だけでも多いのですが、超対称性粒子などを含めて考えると、素粒子の数が数十個以上になってしまい、これらが万物を構成する究極の素粒子群であるというのは、乱雑過ぎて少々無理がありそうです。
それでは、万物の根源はどうなっているのでしょうか?
残念ながらまだ十分に解明されていないのが現状です。

そして今まで述べてきた以外にも、ミクロの世界には更なる不思議が満ちています。例えば以下のとおりです。


1.「対生成、対消滅」

(1)真空は、一切何も無い空間ですから、「真」の「空」と呼んでいますが、実は「真」の「空」など無いことが現代物理学で確かめられています。真空の筈の空間から次々と「素粒子」と「反素粒子」が対になって飛び出します。そして2つが合体するとあと片もなく消えてなくなります。「対生成、対消滅」と呼ばれ、現代物理学では周知の事実になっています。

(2)この宇宙に、一切何も無い空間は存在しないということになります。絶えず素粒子が飛び出したり消えたりを繰り返しています。何もない筈の真空から何故、素粒子と反素粒子が生ずるのか? 不思議ですね。

(3)量子論では、真空の「ゆらぎ」の結果であると説明しているようです。真空中のエネルギーが場所、場所によってゆらいでおり、ごく短い時間に限って考えると、ある場所で、ある瞬間に極めて高いエネルギーのピークが現われることがあります。そのピークが素粒子を物質化させるのに必要なエネルギーを超えると、E=mc2(cの二乗)によって、対生成が起きるというものです。

(4)しかし、身の回りのテ-ブルや家や生物は確実にしっかりと存在しているように見えます。そのことと素粒子レベルでの対生成、対消滅とはどのように関連するのでしょうか? なかなかピンと来ませんね。


2.素粒子の連携

(1)理解し難い難問もあります。関連する素粒子同士の間で、何らかの連携が行われているように見える現象があります。量子力学では、2つ以上の素粒子が相互作用できないほど十分に遠く離れても、一方の素粒子に対するある物理量を測定すると、他方の素粒子に対する測定結果に影響を及ぼすことがあり、このことを素粒子の「非局所性」といっています。「非局所性」という言葉は、素粒子のある局所だけでなく、より広い範囲(非局所)と素粒子が関わり合うという意味あいです。「素粒子のもつれ」と呼ばれることもあります。
素粒子は物質の最小単位ですから、他と連携する意思などない筈ですが、そのように振る舞って見えるというものです。
アインシュタインも非局所性に関して悩み有名な「EPRパラドックス」を提起しています。

(2)たとえ話です。ゴルフ練習所で複数のゴルファーが思い思いにボールを打っている場面を想定します。打ち出されたボールは個々の軌道を描いて飛んでいきますから、同時に打ち出された他のボールとは全く無関係であり、衝突しない限り他から影響を受けることはありません。ところが、素粒子の世界では、素粒子が他の素粒子と連携して影響を及ぼし合っているように見えることがあるのです。

(3)「非局所性」については、学者の中でも賛否両論あり、意見が真っ二つに分かれているようです。そして賛成論者であってもその仕組みを説明することはできていません。大きな謎になっています。


3.意識と素粒子

(1)一般の科学者には承服し難いと思われる話もあります。人間の意識が素粒子の世界に作用を及ぼすかも知れないと言うのです。2014年春、NHKテレビのサイエンス・ゼロと言うシリーズで「超常現象- 科学者たちの挑戦」というタイトルの番組が放映されました。繰り返し再放送されたのでご覧になった方もおられるかと思います。

(2)人間の意識によって、2重スリットを通過する光の干渉縞が影響を受ける、すなわち、光子(素粒子)の流れが意識の働きで変化してしまうと言う米国の研究報告です。

(3)また、量子論の成果(トンネル効果)を応用して厳密に設計された乱数発生器の出力が、大勢の人間の意識によって、通常は起きないほどの大きな出力の偏りを示す例が多数報告されています。

(4)ほとんどの科学者は「そんな馬鹿な!」と一笑に付すと思います。今までの科学常識では説明不可能な現象が、ごく一部の研究者ではありますが、漸く研究テーマに上がってきた段階です。


[補足]  ミクロの世界と日常の世界

これまで見てきたように、ミクロの世界における粒子の振舞いはとても奇妙であり直感的に理解し難いことが満ち溢れています。
それでは、我々が従来から普通に見てきた現象と、ミクロの世界とはどのようにつながっているのでしょうか?

電子の振舞いは電子の数によって様相が変化します。何千万個、何億個以上の電子が同じ動きをすると「電流」が流れ、電燈が点灯しテレビが映ります。そして、オームの法則やフレミングの法則などの慣れ親しんだ電磁気の法則が成り立ちます。
ところが、電子が1個とか2個の微量になると、ミクロな量子論の範囲になるため従来の常識からかけ離れた振舞いが起きます。
すなわち、個々の電子や粒子は、量子論に基づいて振舞うため、ゆらぎが大きく、確率的な、バラバラな不思議な動きをします。しかし数が多くなると次第に平均化されて、統計的な、巨視的な、常識的な動きとして見えるようになると考えられます。


<私見>

(1)私は、宇宙の本体は高次元空間に拡がっていると考えています。高次元空間の次数は3次元よりも高いのですが具体的な次数は不明です。9次元あるいは10次元、あるいはもっと高いのかも知れません。

(2)一方、私たちが認識できる3次元空間は、「物質の次元」と考えます。我々生命体は物質でできていますから、3次元空間と時間の制約を受けています。素粒子も物質ですから同じです。
ただし「心」は物質ではありませんから、3次元空間の制約を受けないと考えています。「心」は高次元空間の宇宙に拡がっていると私は考えます。

(3)そして我々が認識できる3次元空間は、高次元空間の宇宙に浮かんでいる「1つのサブ宇宙」に過ぎないと考えています。3次元空間は、高次元空間に浮かんでいるのですから、その周囲や内部も全て高次元空間に接触し包含されています。

(4)ミクロの世界は、3次元空間と高次元空間の接触面に例えて考えることができます。再び、私独自のたとえ話です。
我々が認識できる3次元空間は、「広大な海」(=高次元空間)に浮かぶ「氷山のひとつ」(=3次元空間)と考えます。
この時、氷山を構成する氷の粒子が「物質」に相当し、水は「非物質」(エネルギー)と考えます。
氷山は海水と接触していますから、その接触面の氷は部分的に溶け出し、また海水も一部凍り始め、海水(エネルギー)と氷(物質)が混ざり合う混沌とした曖昧な状態になっていると考えられます。

(5)人間は基本的に3次元空間に生きていますから、高次元空間の存在や現象は認識できません。
(第1章の「1-7 次元の不思議」を参照してください。)
氷山と海水の接触面は、3次元空間と高次元空間との境界ですから、人間が理解できなくて当然であり何があっても不思議ではないと考えられます。

(6)なお、物質が存在できる3次元空間のサイズは、無限に小さくすることはできないようです。物質として存在できる最小限界のサイズは、10のマイナス33乗cm程度までのようです。(プランク長と呼ばれています。)
それ以下のサイズは高次元の世界であり、物質は存在できません。人間にとって異次元の領域になってしまいます。

(7)大事な話なので何度も繰り返しますが、ミクロな世界は、3次元空間と高次元空間との境界面であり、そのために人間から見ると直感的に理解できない不思議に満ち溢れていると考えます。3次元空間の制約を受けている人間が、高次元に属する不思議を究明できなくて当然であると考えます。

(8)人間の意識は、量子すなわち物質に作用を及ぼすことができると私は考えています。だから第1章で述べたように、それらを見落としているアインシュタインの相対性理論は狭いと言っているのです。

(9)人間は肉体だけで出来ているわけではありません。多くの物理学者、そして現代科学はそのことを無視しています。人間には「心や気やいのち」が深く関わっています。人間は、肉体だけでなく、エネルギー体(気)を持ち、心があり、いのちがあります。このことは次章以降で概観していきます。

(10)ちょっとした訓練を積み、感覚を研ぎ澄ませば、心の働き、意識の働き、エネルギーの働きを実際に体感することができます。気功を長年やってきた私にとっては、意識が身体や物に対して作用を及ぼすことは不思議でも何でもありません。気功は、意識と気の働きで身体に作用を及ぼして健康を増進するだけでなく、見えない世界にまで意識を拡げ得る強力なテクノロジーなのです。
残念ながら、気功を嗜まない科学者の方々にはオカルトにしか思えないと思いますが。

(11)原理的に、人間は物理的な手段を使って高次元の現象を認識することはできません。しかし上記のとおり、別の方法によって高次元現象を垣間見ることが出来る場合があります。これは、まさに人間の不思議であり人間の隠された力です。人間を物質の集合のみと考えている人には理解不能と思います。本件は、後の章であらためて述べる予定です。



「第2章 ミクロの世界の不思議」はここまでに留めたいと思います。科学が進歩しているとは言っても、不思議がまだまだ満ち満ちていることをご理解頂ければ十分です。これらは依然として未解決のままなのです。

第1章では宇宙などマクロな世界を対象に、そして第2章では、ミクロの世界の不思議を概観してきました。
いずれも、2013年および2014年時点の公知の最新情報に基づいています。ニュース、新聞、インターネット情報、科学雑誌、本、テレビ番組など、誰でも入手できる情報と私の記憶を基にして、私自身の言葉で記しました。

ただし、<私見>と題した部分は、私自身の個人的見解を簡単に記しました。第4章以降の内容は、私自身の実体験や考察に基づいており、一般常識から遊離した内容が多くなりますので、それらを少しでもご理解いただくための小さな「布石」として挿入しました。


次回は第3章に進みます。
第3章では、生物の不思議を眺めていきます。
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by jiriki-tachikawa | 2014-08-14 00:00 | 不思議メールマガジン

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