富士健康クラブ

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第19号  気功とは何か?(5)   調身(2)

ガンを予防しましょう    2013年4月25日


第19号  気功とは何か?(5)   調身(2)


調身のための簡単な練習法をご紹介します。
基本は、先週の「立っているときの良い姿勢」そのままです。

[功法7] : 両手前後振り +イメージトレーニング    (両手前後振りは中国語でスワイショウと呼ばれています。)

1.両足を肩幅より少しだけ狭くして立ち、足先を前方に向け平行にします。

2.身心をリラックスさせながら、両手を左右一緒に前後に振ります。

3.両手の指先を伸ばし気味にしたままで自然に前後に振ります。
そして10本の指先を意識します。

4.上記の動作を繰り返しながら、下記のイメージトレーニングを続けます。
(1)頭から力を抜いて、力を大地に流し落としていきます。
(2)首から力を抜いて、大地に流し落としていきます。
(3)両肩から力を抜いて、大地に流し落としていきます。
(4)胸から力を抜いて、大地に流し落としていきます。
(5)鳩尾から力を抜いて、大地に流し落としていきます。
(6)お腹から力を抜いて、大地に流し落としていきます。
(7)背中から力を抜いて、大地に流し落としていきます。
(8)腰と股関節から力を抜いて、大地に流し落としていきます。
(9)お尻から力を抜いて、お尻が後側で2cm~3cm沈むように実際にお尻を
落とします。結果として膝も少し緩みます。膝を曲げてお尻を下げる
のではありません。腰とお尻から力を抜くことで結果的に膝が少し緩む
だけです。椅子に腰掛け始めたときの姿勢です。

5.上記がうまく出来ると、両足裏に身体の重みがズシーっとかかってきます。
力が抜ければ抜けるほど重みをしっかり感じられるようになってきます。

6.両足裏を意識します。そして両足裏がどんどん柔らかくなっていくイメージ
を続けます。続けていると実際に足裏が少しずつ柔らかくなってきて、足裏
全体で身体の重みを均等に支えられるようになってきます。
10本の足指もしっかり床に着くようになってきます。

7.両足裏で床をわずかづつ押し下げる意識を持ち続けます。
続けていると次第に、足裏から垂直上向きに働く作用を感じて背骨がちょっ
とだけ上に伸びたくなるような感覚が生じてきます。

8.リラックスしながら脱力しながら、出来れば上記を10分以上続けます。


一番大事なことは、頭の上から順番に力を抜いていき、最終的には股関節を緩
めながら腰とお尻から力を抜くことです。腰の周囲には沢山の筋肉が層をなして
骨盤を取り囲んでいます。それらの筋肉群を極力脱力させることが重要です。

1~3の動作は超簡単ですね。
脱力しながら両手を自然に前後に振るだけです。
この動作は、中国語で「スワイショウ」と呼ばれています。武術の鍛錬法とし
て使われています。そのスワイショウにイメージトレーニングを重ねています。

4~8は脱力と気を拡げるためのイメージトレーニングです。
大切なのは、イメージを途中で切らないで、ずーっと続けることです。イメー
ジを続けていると次第にイメージした通りに力が抜けて「気の作用」が働いて
きます。イメージトレーニングの効果はとても大きいのです。

力を抜くイメージの仕方はお好きな方法で結構です。
例えば、頭から力を抜くイメージの場合は、頭の中が上からどんどん透明になっ
ていくイメージでもOKですし、頭の中に満たされていた液体がどんどん大地に
流し落とされて水面が下がっていくイメージでも、あるいは光をイメージする
方法でも、なんでもやり易い方法で結構です。


[補足]  気感(1)

上記の両手前後振りを永く続けていると、次第に両手で「気」を感じられるよ
うになってきます。「気感」といいます。ただし短期間では直ぐに感じられな
いかも知れません。
「気感」には個人差があり、比較的早めに感じてくる方もおられるし、なかなか
感じにくい方もいらっしゃいます。気感については別途ご説明します。
気感を全く感じられなくても気功の効果はしっかり得られます。
以上
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by jiriki-tachikawa | 2013-04-25 00:00 | ガン予防2メールマガジン

第18号  気功とは何か?(4)   調身(1)

ガンを予防しましょう   2013年4月18日


第18号  気功とは何か?(4)   調身(1)


皆さん 「良い姿勢」と言うとどんな姿勢を思い浮かべますでしょうか?
私の場合は、小学校時代の「気をつけ!」の姿勢を思い出します。
背筋を伸ばし、胸を張って、顎を引いて、ピシーっと立ちました。
確かに見た目は綺麗に見えるかも知れませんが、筋肉を緊張させて姿勢を維持
するので5分間続けるのも辛いですよね。
ですから次に必ず「休め!」がありました。

健康に良い「良い姿勢」は大分異なります。
「調身」によって健康に良い姿勢を目指します。
「調身」とは「からだを整える」ことです。すなわち、「身心から無駄な力を
抜いて、無理のない自然な姿勢を維持」できるようにします。

立っている時も、座っている時も、動いている時も、何時でも、不要な力を最大
限抜いて、長時間でも疲れないような自然でバランスのとれた姿勢を維持できる
ようにします。多くの気功が「調身」の要素を含んでいます。


「姿勢」には様々な姿勢がありますが代表して、「立っているときの良い姿勢」
を説明します。

1.両足は閉じても良いですが、電車やバスの中で立つ時は、肩幅あるいは肩幅

2.先ず身心をリラックスさせます。

3.頭から力を抜きます。首から、両肩から、胸から、背中から、腰からも順次
  力を抜きます。

4.お尻から力を抜いて、お尻が後側で2cm~3cm沈むように実際にお尻を落とし
  ます。椅子に腰掛け始めたときの姿勢です。結果として股関節が緩み、膝も
  緩みます。

5.上記がうまく出来ると、身体の重みが両足裏にズシーっとかかってきます。
  力が抜けるほど重みをしっかり感じられるようになってきます。

6.両足裏を意識します。そして両足裏がどんどん柔らかくなっていくイメージ
  を続けます。続けていると実際に足裏が少しずつ柔らかくなってきて、足裏
  全体で身体の重みを均等に支えられるようになってきます。


馴れないうちは何となく不自然に感じられると思いますが、馴れてくるとこの方
が自然であり1時間でも2時間でも楽に立っていられます。とても安定している
ので電車などの揺れにも強くなります。何よりも、脱力できているので体の中の
気の流れが良くなり、生命力が活性化されてきます。

4項で、お尻を後側で2cm~3cm沈むようにするのですが、力を入れてお尻を沈
めるのではなく、腰とお尻から力を抜くことで、結果的にお尻が沈むようにする
のがポイントです。コツは股関節を緩めながらお尻を沈めていきます。
馴れてくると、上半身・腰・お尻の重みが、脚や膝を中継せず、直接足裏に落ち
るような感覚になってきます。
うまく出来るようになると、腰やお尻から力が抜けて楽な状態なので、腰の悪
い方にとっては、とても腰に優しい立ち方になります。

椅子に腰掛ける姿勢のときは、背もたれに寄り掛からないようにして、骨盤を少
しだけ立てるようにします。そして上半身、腰から脱力します。
歩く時や、動くときも基本は同じで、上半身、腰から力を極力抜いて動きます。
次回は、調身のための簡単な練習法をご紹介します。


[補足]  調身の前提

調身の中で大事なことがあります。
既に第7号から第11号まででご説明してきましたが、からだのクセや歪みを
取ることがとても重要です。クセや歪みがあるということは、一部の筋肉が
常に緊張しており、気の流れが悪くなっています。エネルギー体(気の身体)
も歪んでいます。
ひとりで行う整体=自力整体 で予め歪みを取っておきましょう。
その上で、身心から更に力を抜いて、無理のない自然な姿勢を維持できるよう
にしていきます。

なお、本メールマガジンでは判り易くするために、一番大事な自然な姿勢を維持
することを強調していますが、「調身」の本来意味する範囲はもっと広く、内臓
や身体の内側の循環を含めて肉体全体の自然な安定、正常化を目指します。
以上
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by jiriki-tachikawa | 2013-04-18 00:00 | ガン予防2メールマガジン

第17号  気功とは何か?(3)   気功の多様性

ガンを予防しましょう  2013年4月11日


第17号  気功とは何か?(3)   気功の多様性

気功という言葉は何千年も前から使われてきたように思われ勝ちですが、実は
戦後にできた新しい言葉です。それまでは、導引、行気、運気、吐納、静座法
など流派によって様々な呼び方が行われてきました。
1953年になって、中国の唐山気功療養所の劉貴珍が「気に関わる修練」は、全
て「気功」と呼ぶことにしようと提言を行ってから広まったものです。
気功の「功」は、鍛錬、修練、トレーニングを意味します。すなわち、「気」
に関するトレーニングは全て「気功」である ということになります。
その結果、「気功」が包含する領域は大きく拡がりました。

先週、気功には何千もの方法・スタイル・流派があると述べました。
したがって気功の分類法もいろいろあります。


1.動きによる分類
(1)動功: 動きながら行う気功
(2)静功: 座ったまま、立ったまま、寝たままなど、見かけ上あまり動か
ないで行う気功

2.範囲による分類
(1)内気功: 身体の内側の気を整える気功(自分自身の鍛錬)
(2)外気功: 身体の外側にまで気を拡げて、相手(家族や患者など)の気
を操作する気功

3.目的に応じた分類
(1)養生気功: 健康・長寿のための内気功、外気功
(2)医療気功: 病気治療のための外気功
(3)武術気功: 武術として相手を制するための外気功
(4)宗教気功: 霊性を高め、悟りを開く一環としての気功(仏教気功、
チベット密教気功、道教気功など)

4.内容(要素)による分類
(1)調身が主体の気功
(2)調息が主体の気功
(3)調心が主体の気功
(4)上記を複合した気功

5.姿勢による分類
(1)座って行う気功
(2)椅子に腰掛けて行う気功
(3)立って行う気功(たんとう功と言います)
(4)動きながら行う気功
(5)歩きながら行う気功
(6)寝た状態で行う気功


気功は、教室やサークルに通って、実際に一緒にやってみながら馴れて覚えて
いくのが一般的な習い方です。そしてひとつ ふたつだけでなく複数の気功を
習います。少数の気功で、調身、調息、調心、外気功など多くの要素を網羅する
ことは難しいからです。
なお「太極拳」は、本来は気を活用する武術なので、動きながら行う武術気功
に分類されます。
太極拳については別途ご説明いたします。

気功の動作は簡単なものが多いのですが、その動作を文章で逐一説明しようと
すると長大な文章になって、メールマガジンで説明するのには無理があります。

一方、歩くことは説明不要ですので、今回はそれに若干の要素を付け加えること
で出来る 「ガンを予防する歩く気功」をメインにしてご説明していきます。
次回は、その準備として「調身」を説明いたします。
以上
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by jiriki-tachikawa | 2013-04-11 00:00 | ガン予防2メールマガジン

16. 気功とは何か?(2)  気功の効果 

ガンを予防しましょう   2013年4月4日


第16号  気功とは何か?(2)   気功の効果


生命力を高めるために 「気功」 が有効であると述べてきました。
「気功」は一度覚えてしまえば、一生の宝物になります。90歳を超えても楽々と
出来ます。

病気を予防するだけではありません。
簡単な病気なら気功で「治す」こともできます。
習熟してくると自分自身だけでなく、ご家族や親友など自分以外の人の病気にも
効果を出せるようになってきます。「外気功」といいます。

年齢を重ねて身心が衰えてきても、気功は衰えた体力、生命力を補ってくれます。
そうです! 高齢になるほど気功の恩恵を享受できるようになります。

更に、続けていると健康・長寿だけでなく、様々な変化を体験することが多くな
ってきます。

心が穏やかに、そして前向き、積極的になってきます。
そして人間関係も次第に和やかになってきます。
しばしば直感が働くようになってきます。
そして「想い」が実現し易くなってきます。
潜在能力が開花する方々もおられます。

何故そんなことになるのか? 
それを説明するためには、「気とは何か? 」、「心とは何か?」 を考察する
必要があります。少し経ってからご説明していきます。

気功は、人間の可能性を引出し、高めていくための一大テクノロジーです。
そしてそのことに気づいている方々はとても少ないのです。

気功で病気やガンを予防できる! って凄いと思いませんか?
覚えてしまえばお金は1銭もかかりません。タダです!

でも、とても元気な方、健康上の問題が全くない方にとっては、気功の効果が
ハッキリ感じられない場合もあり得ます。体調の悪いとき、病気のとき、高齢
になってきたときに、気功の効果が顕著に感じられるようになってきます。
年齢を重ねるほど、気功の威力を実感できるようになってきます。

気功は、様々な要因によって低下した生命力を、その人の本来のレベルまで
引上げる力があります。

では、気功ならどんな気功でも効果があるのでしょうか?  
気功には何千もの方法・スタイル・流派があり、効果もピンからキリまで様々で
す。10年続けてもあまり効果が期待できそうにない普通の体操や踊りに近いも
のもあります。逆に少数ですが、ガン治癒にさえ効果のある気功もあります。


[補足]  気功の留意点

気功を行う上での留意点は下記の通りです。

1.リラックスして心身を脱力して行う。
   気楽に、気ままに、マイペースで、無理をせず、自然体で行う。
2.悲しい時、怒っている時など感情が高ぶっているときは行なわない。
   落ちついて心が静まってから行う。
3.早い時間帯に行う
   出来れば、早朝、午前、午後の明るいときに行う。
   夜はせいぜい10時前まで。深夜は行わない。
4.収功
   気功の最後に収功(深呼吸3回)を行う。
   気を丹田に収める

気功を行う上で何より大事なこと、それは継続することです。
継続することによって気功の威力を実感できるようになります。

以上
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by jiriki-tachikawa | 2013-04-04 00:00 | ガン予防2メールマガジン

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