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46.ガンを予防しましょう(16)  気功の勧め

46.ガンを予防しましょう(16)  気功の勧め

本メールマガジンは、「ガンを予防する」ために何をするのかが本題です。
これまでのメイン・ストーリーを簡単におさらいしてみます。


1.これまでのメイン・ストーリー

(1)ガンを予防するためには、国立がん研究センターが言う通り、食事や
運動や休養などが大事ですが、それだけでは不十分だと筆者は考えています。
現実にガン患者は減るどころか増え続けています。

(2)生命体には、病気やガンに対する防御システムが何重にも張り巡らされ
ています。防御システムがしっかり機能すれば、簡単に病気やガンに罹ること
がないように基本設計がなされています。

(3)防御システムを機能させるためには、からだ全体の「生命力」、自然治癒
力、免疫力を高めておく必要があります。全ての細胞が生き生きと活動して、
設計通りに働くことにより、本来の基本機能、防衛機能が発揮されます。
そして、ガン細胞が大きく成長してガンを発症する可能性は小さくなります。
逆に、生命力、免疫力が低下すると、ガン化を抑えられなくなってガンが発症
する可能性が高まります。「カギ」は、生命力、免疫力を落とさないことです。

(4)生命力、免疫力を高めるためには、「気のからだ」(=エネルギー体)
健全に整える必要があります。「気のからだ」には、生命体にとって不可欠な、
エネルギー、情報、ソフトウェア(本能)が内包されています。「気のからだ」
が整っていれば、「生命力」が高く維持され、生命体が設計どおりに働き、防御
システムも有効に機能して、ガンや病気を未然に予防することができます。
「気のからだ」は見えないけれども、生命体にとっては不可欠の極めて重要な
要素と考えます。

(5)「気のからだ」(=エネルギー体)を整える方法として、「気功」があり
ます。「気功」は、「気のからだ」を整えるだけでなく、生命体を健康に維持
するための一大テクノロジーの集合体です。
なお、「気に関わる修練」を全て気功と呼んでいます。

(6)「気功」には様々な方法、スタイル、流派があります。
様々な気功に含まれる要素を大別すると、下記の3要素に分類されます。
(a)脱力と調身:   力の抜けた無理のない自然な姿勢 
(b)調息:      呼吸法、 腹式呼吸法
(c)調心:      爽やかで穏やかで前向きな心
上記の、調身、調息、調心は、相互に影響を及ぼし合います。

(7)数え切れないほど沢山ある気功の中で、メールマガジンでもお伝えでき
る簡単な気功をご紹介してきました。筆者が日常行っている「ガンを予防する
歩く気功」です。「ガンを予防する歩く気功」は、歩く時に、いくつかのポイント
を付加して歩くだけですから、その気になれば誰にでもできます。お金を出し
て気功教室に通わなくても、本メールマガジンを参考にして歩いて頂くだけで
出来ます。継続すれば実際に病気やガンを予防することができます。


2.気功の勧め
 
(1)生命力、免疫力を高めるために「気功」が有効であるとお話してきました。
「気功」で「病気やガンを予防できる」って凄いですよね。
お金は1銭もかかりません。タダです!
「気功」は、一度覚えてしまえば、一生の宝物になります!

(2)病気を予防するだけではありません。簡単な病気なら「治す」ことも
できます。自分自身だけでなく、ご家族や親友など自分以外の病気にも効果
を出せるようになってきます。「外気功」といいます。

(3)更に、気功を続けていると、健康・長寿だけでなく、様々なメリット
を享受することが多くなってきます。心が穏やかになってきます。気持ちが
前向き、積極的に変わってきます。そして人間関係も次第に和やかになって
きます。人生の質がグレードアップしていきます。

(4)そして既にご説明したように、しばしば直感やヒラメキが働くように
なってきます。そしてご自分の「想い」が実現し易くなってきます。また、
ご自分にとって悪いことが起き難くなってきます。潜在能力が開花する方々も
おられます。

(5)すなわち、「気功」は、人間が本来持っている無限の可能性を引出し得る
「秘密兵器」なのです。でも、そのことに気付いている方はとても少ないのです。

(6)偉大な業績を成し遂げた人物の中には、本人は気付いていなくても、
無意識的に「気」の働きを活用しているケースが少なからずあるように思います。
一心不乱に何かに集中している状態は、気の働き、心の働きが生じ易いよう
です。気功を続けていると、凡人であってもそのような心の働きを引出し易く
なってきます。

(7)日本語には「気」という文字が含まれる言葉は数えきれないくらい沢山
あります。

気力、気分、気合、気性、気品、気骨、気宇、気脈、気質、気配、・・・
人気、士気、才気、元気、天気、心気、本気、生気、神気、活気、勇気、
意気、電気、磁気、語気、邪気・・・

それぞれ微妙なニュアンスを含む言葉が多いと思います。日本人の心の
深層には、見えないものに対する鋭い洞察力があるように思います。
日本は、潜在的な「気」の大国であり、穏やかな「心」、和やかな「心」
の大国です。もう先のない、限りある物質文明の代わりに、新しい価値
観を主導できるのは日本人が一番ふさわしいように感じています。
そのためには「気」を理解し、活用できる人がもっともっと増える必要
があるように思います。

(8)病気になったら医者に頼る、薬に頼るというのは、他力本願です。
自分の健康は極力、自分自身で、自力で維持するという気構えが重要です。
人間にはもともと、病気や怪我に対する防御機能、再生機能が組み込まれて
います。病気や怪我を治すのは、あくまで本人の生命力、自然治癒力、免疫
力です。自力意識が強まってくると、それらの基本機能が目覚め易くなって
きます。もちろん、救急の場合は医療に頼った方が早い場合もありますが。

(9)日本の医療費総額は30数兆円、国家予算の1/3 に相当します。
膨大な医療費を注ぎ込んで医療業界を潤してはいても、肝心のガン患者や
脳血管障害・心臓血管障害患者は一向に減りません。現在の西洋医学には、
超えられない限界と様々な問題点があります。

(10)筆者は「気」を理解し、「気功」をたしなむ方々が増えれば、医療費
は相当に減少する筈と考えています。そして、社会全体が少しずつでも穏やか
で和やかな社会に変化していくものと思っています。

「気功」をお勧めする理由は以上の通りです。


[補足]  気功の効果は相対的

気功をやっていれば病気やガンに100%罹らないとは言い切れません。
どんな素晴らしい健康法でも、それさえやれば100%完璧などというものは
多分ありません。でも気功を継続することによって、現状が必ずプラス方向に
押し上げられていきます。そして行う人の熱意と継続努力によって押し上げる
スピード・勾配が増加します。それが、病気やガンのマイナス方向に押し下げる
力に勝てば、予防・回復に成功することになります。
結果はあくまでも、プラス方向とマイナス方向の強さの相対的な関係によります。

気功をやってはいても、月に1回、2回では、なかなか効果が期待できないと
思います。気功で一番大事なこと、それは継続する努力です。継続することで、
どんどんプラス方向へ押し上げていきます。
継続の効果は想像以上に大きいのです。
以上
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by jiriki-tachikawa | 2012-05-31 00:00 | ガン予防メールマガジン

45.ガンを予防する歩く気功(10)  まとめ

45.ガンを予防する歩く気功(10)  まとめ

先週までで「ガンを予防する歩く気功」の[ポイント1.]~[ポイント5.] 
の全てをご説明してきました。歩く気功は本メールマガジンの中心アイテム
ですので、あらためて「まとめ」をします。

1.「ガンを予防する歩く気功」のポイント

先ず、基本中の基本は、普通に歩くことです。
すなわち、リラックスして、脱力して、自然に歩きます。
それに合計5つのポイントを加えながら歩きます。

[ポイント1.]
「足裏に意識を向け、足裏を柔らかくして、足裏で地面を感じながら歩き
ます。」 身体の重みを足裏全体にしっかり乗せて歩きます。
(詳細は、2011.12.01発行 第21号 を参照してください。)

[ポイント2.]
普通に歩くと手が自然に前後に振れてきますが、「手を振る方向を前後では
なく、斜め内側45度に交互に振りながら歩きます。」
前に振った手が、身体の正中線まできて、手が丹田に近づくようにします。
この時、左右の手のひらに意識を向けながら歩きます。
(詳細は、2011.12.08発行 第22号、第23号を参照してください。)

[ポイント3.]
歩くのに合わせて、2回鼻から吸って、1回鼻から吐きます。
2回吸う時間と1回吐く時間は同じにします。風呼吸と言います。
「吸う-吐く」を1呼吸とすると、1呼吸 4歩の風呼吸を練習します。
馴れてきたら、1呼吸 8歩の風呼吸を練習します。
(詳細は、2011.12.22発行 第24号を参照してください。)

[ポイント4.]
「歩く時、一瞬でよいから膝をちょっとだけ伸ばして歩きます。」
必要に応じて「省エネ歩行法」も試してみます。
すなわち、足から動くのでなく腰から動き、腰につられて足が自然に前に
振り出されるように歩きます。
(詳細は、2012.1.12発行 第27号、第28号を参照してください。)

[ポイント5.]
[ポイント3.] の風呼吸と併用してイメージトレーニングを行います。

[イメージトレーニング A]
(1)鼻から息を吸うときに、宇宙の気が、四方八方からご自分の丹田に
集まってくるイメージを続けます。(2歩を2回)
(2)鼻から息を吐きながら、丹田に集まった宇宙の気が、からだの隅々
まで拡がっていくイメージを続けます。そして後半は、からだの
外側まで気が拡がっていくイメージを続けます。(4歩)
上記を8歩で行い、これを繰り返しながら歩きます。

[イメージトレーニング B]
(1)鼻から息を吸うときに、宇宙(天)の気が、上方から降りてきてご自
分のからだ全体をスッポリと覆うイメージを続けます。(2歩を2回)
(2)鼻から息を吐きながら、からだ全体を覆った宇宙の気が、身心の不要な
ものを全部洗い流して大地に流し落としていくイメージを続けます。
そして後半は、からだの疲れが取れ、心が透明になっていくイメージ
を続けます。(4歩)
上記を8歩で行い、これを繰り返しながら歩きます。
(詳細は、2012.5.10発行 第44号を参照してください。)


2.収功
一般的に、気功を行った最後に「収功」を行い、気を丹田に収めます。
「収功」の方法は何種類かありますが一番簡単な方法をご紹介します。
(1)鼻からゆったりと息を吸いながら、周囲の気を集めてくるイメージ
を続けます。
(2)鼻からゆったりと息を吐きながら、集めてきた気を丹田に収める
イメージを続けます。
(3)これを3回繰り返します。3回目の最後に、「気がしっかり丹田に収
まった!」と意識します。

姿勢は立位でも座位でも結構です。「ガンを予防する歩く気功」も立派な気功
ですから、歩き終わった最後に「収功」を行って、気をしっかり丹田に収め
ましょう。

3.各ポイントの効果

[ポイント1.]: 気が流れ易いからだに変化します。
[ポイント2.]: 気を発電し、積極的に気を循環させます。
[ポイント3.]: 血液循環を活性化して酸素や栄養分を全身に供給します。
[ポイント4.]: 腰周りの筋肉をほぐして腰痛予防・改善に寄与します。
[ポイント5.]: 心を透明にして生命力を高め、気功の様々な効果を引き
出します。

4.「ガンを予防する歩く気功」の特徴

(1)単に健康・長寿だけでなく、ガン予防に効果があります。
何故、ガン予防に効果があるのかは、下記を参照してください。
2011.12.29発行  第25回. ガンを予防する歩く気功(5)
(2)誰でも、いつでも、簡単に行えます。
(3)継続していると、気功の様々なメリットを享受することができます。
(4)お金は一切かかりません。


[補足]  

1.歩いている間、5つのポイント全てを同時に行う必要はありません。
[ポイント3.] 、[ポイント4.]  、[ポイント5.] は適時行う程度
でも結構です。ただし [ポイント1.] と[ポイント2.] は出来るだけ
いつも行うように心掛けましょう。

2.[ポイント1.] は、実は意外と難しいかも知れません。からだの力が
抜けないと、なかなか足裏を柔らかくして、足裏で地面を感じることが出来
ないかも知れません。でも続けていると次第に変化してきます。
からだの力が抜けて、足裏が柔らかくなってくると、足裏全面が地面に着き、
10本の足指も全て地面に着いてきます。そして身体の重みが足裏全体にしっ
かり乗って、足裏全体が地面に拡がっていく感じがしてきます。
さらに馴れてくると、足裏全体を通して、身体と地球がしっかりつながる感覚が生じ
てきます。気の流れ易い身体に変化し、気が活発に循環するようになってきます。
そして、1歩1歩がとても心地よく、気持ちよく、楽しく歩けるようになって
きます。

3.「ガンを予防する歩く気功」を続けていると、気の循環が飛躍的に高まり
ます。そして「気のからだ」 (エネルギー体)がエネルギーで満たされ、整ってくる
ので、生命力が活性化され、全ての細胞が本来の機能を取り戻していきます。
そして、ガンを予防するために本来備わっている様々な防御機能がしっかりと働く
ようになってきます。
そしてガンは、卵の段階で消滅していきます。
以上
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by jiriki-tachikawa | 2012-05-24 00:00 | ガン予防メールマガジン

44.ガンを予防する歩く気功(9

44.ガンを予防する歩く気功(9)

これまで、「ガンを予防する歩く気功」の[ポイント1.]~[ポイント4.]を
ご説明してきました。これらは、「調身」と「調息」に関するものでした。

今週は、[ポイント5.] をご紹介します。
[ポイント5.] は「調心」に関するものです。

普通の一般的な気功は、「調身」だけの気功、「調息」だけの気功、「調心」だ
けの気功 が比較的多く、組み合わせても、「調身」と「調息」、 「調息」
と「調心」などです。
「調身」と「調息」と「調心」の3つを含む気功はそれほど多くありません。

「ガンを予防する歩く気功」は、これら3つを歩きながら練習することが
できます。

一般的に「調心」は簡単ではないのですが、「イメージトレーニング」と
「調息」を組み合わせることで比較的に練習し易くなります。



1.[ポイント5.] の前提

[ポイント5.] は [ポイント3.] と併用して行います。
[ポイント3.] は、風呼吸と呼ばれる呼吸法の1種です。すなわち、「調息」
です。歩くのに合わせて、2回鼻から吸って、1回鼻から吐きます。
2回吸う時間と1回吐く時間は同じにします。

「吸う-吐く」を1呼吸とすると、1呼吸 4歩の風呼吸と、1呼吸 8歩の
風呼吸があります。[ポイント5.] と併用する場合は、1呼吸 8歩の風呼吸
を行いながら歩きます。すなわち、1歩目と2歩目の間中吸い、3歩目と
4歩目の間中でも吸い、5歩目から8歩目の間でゆったりと吐き続けます。
(詳細は、2011.12.22発行 第24号 を参照してください。)


2.[ポイント5.] のイメージトレーニング

[ポイント5.] で「調心」の一環として行うイメージトレーニングは、実は
いろいろ有りますが、ここでは簡単な2つだけご紹介します。


[イメージトレーニング A]
丹田(下腹部中央)を意識します。

(1)鼻から息を吸うときに、宇宙の気が、四方八方からご自分の丹田に集
まってくるイメージを続けます。(2歩)

(2)2回息を吸うので、同じイメージを2回繰り返します。(2歩)

(3)2回息を吸い終わるとき、「丹田が宇宙の気で満たされた」とイメージ
します。

(4)鼻から息を吐きながら、丹田に集まった宇宙の気が、からだの隅々
まで拡がっていくイメージを続けます。そして後半は、からだの外側
まで気が拡がっていくイメージを続けます。(4歩)

上記を8歩で行い、これを繰り返しながら歩きます。



[イメージトレーニング B]

(1)鼻から息を吸うときに、宇宙(天)の気が、上方から降りてきてご自分
のからだ全体をスッポリと覆うイメージを続けます。(2歩)

(2)2回息を吸うので、同じイメージを2回繰り返します。(2歩)

(3)2回息を吸い終わるとき、「からだ全体が宇宙(天)の気で完全に包まれ、
満たされた」とイメージします。

(4)鼻から息を吐きながら、からだ全体を覆った宇宙の気が、身心の不要な
ものを全部洗い流して大地に流し落としていくイメージを続けます。
そして後半は、からだの疲れが取れ、心が透明になっていくイメージを
続けます。(4歩)

上記を8歩で行い、これを繰り返しながら歩きます。


[補足]  

(1)呼吸は決して無理をせず、気持ちよく呼吸することに心掛けます。
少し、息苦しさを感じてきたら直ぐに自然呼吸に戻して、余裕がでてきたら
再び風呼吸を続けます。このことはとても重要です。

(2)歩く気功をやっている間中、ずーっと[ポイント5.]を行う必要は
ありません。例えば30分歩く場合でも10分程度行うだけでも十分です。

(3)[イメージトレーニング A]と[イメージトレーニング B]はどち
らを行っても結構です。馴れてきたら、前半は[イメージトレーニング A]
を行い、後半[イメージトレーニング B] を行うのがよいかと思います。

(4)宇宙の「気」は見えないので、イメージが難しいという場合は、「気」を
お好きな色の光に置き換えてイメージしても結構です。オレンジ色や、空色、
キラキラ輝く金色や銀色の光でもOKです。

(5)風呼吸に慣れてきたら、必ずしも1呼吸 8歩の風呼吸でなくても結構
です。筆者の場合は、1呼吸 16歩の風呼吸で歩くこともあります。
以上
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by jiriki-tachikawa | 2012-05-17 00:00 | ガン予防メールマガジン

43. 「調心」(3)  イメージトレーニング

43. 「調心」(3)  イメージトレーニング

「調心」のひとつとして「イメージトレーニング」を活用する方法があり
ます。

1.「イメージトレーニング」とは、簡単にいうと「心のキャンパスに絵を
描くこと」です。絵は、静止画でも、静止画の連続コマ送りでも、動画でも
OKです。絵は出来るだけ、ありありと、生き生きと描きます。
もちろん、心の中で絵を描くのですから、絵の具も筆もキャンパスも要りま
せん。その代わり、ハッキリと、しっかりと心の中に絵を描きます。

2.「イメージトレーニング」で馴染みの深いのはスポーツ選手の練習の
一環として行われるものです。身体を動かさずに、イメージトレーニングを
繰り返し行って望ましい動きや姿勢をイメージし続けていると、実際に身体
を動かしたとき、イメージした通りに、理想的に身体が反応するようになり
ます。スキーのジャンプ競技のように、実際に好きなだけ何度も飛ぶことが
できない競技では、特に威力を発揮します。

3.「イメージトレーニング」は、スポーツだけでなく、他にも様々な分野
で行われています。有名なのは、ガン治療への「イメージトレーニング」の
応用です。米国の心理社会腫瘍学の権威カール・サイモントン博士によって
開発され、「サイモントン療法」とか「イメージ療法」と呼ばれています。
ガン患者やそのサポーター(家族 等) のためのヒーリングプログラムであり、
近年ではがんのみならず、ストレスに起因するさまざまな病気に対して
「癒し」 のプログラムも提供されているようです。

4.「サイモントン療法」では、従来の治療方法にイメージトレーニングを
併用することで、末期ガン患者で生存期間を2倍以上延長したとの報告が
あります。末期ガン患者160人に対して4年間プログラムを継続した結果、
ガンが消滅・縮退した人が約4割、ガンが進行した人が約3割強、残り3割
弱は特に進行せず安定していたとのことです。

5.具体的な方法論の中核は、免疫細胞(ナチュラルキラー細胞)や抗癌剤
を、ミサイルに見立てて、体内のガン細胞を次々に破壊していくイメージを
続けるものです。ただし、これは初期のものでその後改良されているかも
知れません。

6.日本では、帯津三敬病院の帯津良一先生がいち早く取り入れて、患者
さんにイメージ療法を指導されました。ただし、日本人にとっては、ミサイル
でガン細胞を破壊するイメージは強力過ぎて馴染まないということで改良
されたようです。さらさらと流れる奇麗な小川の中の小石にくっ付いた緑色
の苔をガン細胞に見立てて、それを水流で丹念に洗い流すイメージを続ける
というものです。
筆者は、20年近く前に川越の帯津三敬病院を一度訪ねたことがあります。
もう大分経っているので多分さらに改良されているのではと思っています。

7. 2003年から日本でも、NPO法人サイモントンジャパンが設立され活動
を続けています。また、2007年度より、文部科学省の「がんプロフェッショ
ナル養成プラン」を基盤とした取り組みに採択され、医学・看護系大学での
研修会・講義が行われている他、「地域がん診療拠点病院」と連携して活動
しているようです。

8.「イメージトレーニング」で最も大事なこと、それは、リラックスして心を
透明にすることです。心に絵を描くのですから、心のキャンパスが汚れていた
ら絵が描けませんね。心の中身を全部洗い流して、心を純白なキャンパスに
することが必須です。

9.そのために、先々週の2.項で述べたことが基本条件になります。
(a)脱力:     身体から力を抜く。
(b)リラックス:  心から力を抜く。心を透明にする。
(c)柔軟性:    心の柔軟性。固定観念を打破。常識を排除。
(d)執着心の排除: 物・金・人・名誉などへの執着心を捨てる。
(e)エゴの排除:  自分だけ良ければというエゴを最小化する。

10.そして、出来れば更に先々週の3.項が望ましいのです。
(f)感謝:  大自然への感謝。生かされていることへの感謝。
(g)正心:  邪心の排除。仏教には「八正道」という概念があります。
(h)利他心: 他者のために役立とうとする心。


来週は、「ガンを予防する歩く気功」におけるイメージトレーニングの実際
例をご紹介します。
以上
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by jiriki-tachikawa | 2012-05-10 00:00 | ガン予防メールマガジン

42. 「調心」(2)   怪しいお話し

42. 「調心」(2)   怪しいお話し

私のパソコンが4/22突然壊れたため 4/22~5/1の間 全く使用できません
でした。4/26の分を本日お届けします。

今週は少々怪しいお話です。でも、ここまで継続してお読み頂いている皆様
には、多分ご理解頂けるのではと思い敢えて記載します。


(1)気功を永く続けていると「調心」が進み、「心」のより広い、より深い
領域と次第につながり易くなってきます。そして先週の6.項のような様々
な変化が起きるようになってきます。

(2)我々は、この地球上で「生」を受け一生を過ごします。肉体は、物質
界で生きるための借り物の「衣」であり、死んだら借り物を返して、「心」の
世界に戻っていくという考え方があります。生命体の本質は、見えない「心」
ではないかという考え方です。筆者もいろいろ見聞きしてきて、その方が
自然な考えかなと感じています。

(3)この宇宙や地球上で生きている生命体は、極めて限られています。
人間の数はわずか数十億人です。この物質界は、言わば「特設ステージ」
あり、我々は、スポットライトが当たった「特設ステージ」の上で生まれ、
活動し、一生を終えて舞台を降り、また見えない「心」の世界に戻って
いきます。そして絶えず新しい登場人物が現れては消えていきます。

(4)かつて生きた膨大な数の生命体の「心」が、高次元空間に残っており、
それらが圧倒的な多数を占めています。そして「心」は広く、深く拡がって
います。我々は、物質界で生きている間、ずーっとこれらの膨大な「心」に
見守られていると考えた方が良いかも知れません。見えない「心」が皆、
「特設ステージ」の周りを取り囲み、我々の一挙手一投足を見つめているの
かも知れません。

(5)上記のように考えてくると、我々は生きている間、無数の見えない存
在に見守られているのですから、全てがお見通しになっています。
他人に分からなければ何をやっても大丈夫と思うのは、とても狭量で恥ずか
しい考えであることになりますね。生きている間、いかに心を磨き、魂を
成長させ、周囲に何を与えてきたかを審判されているのかも知れません。

(6)そして我々が死んだ後の「心」は、今度は「見守る側」にたって、
ステージをじっくり観察する立場になります。しかし、生きている間に、
他人に迷惑をかけるなど目に余る行動をしてきた場合は、「見守る側」に立て
ないかも知れませんね。

(7)日本には「お天道様(おてんとうさま)という言葉があります。
「お天道様に恥じないような行いをしなさい」とよく言われました。
お天道様を「見えない存在」と置き換えれば正にそのままですね。
つくづく日本人は凄いなと思います。

(8)時々これらの見えない「心」、見えない「存在」から、物質界の人間が
手助けを受けることがあるかも知れません。その結果、先週の7.項の
(f)、(g)が起き易くなるとも考えられます。

(f)自分の想いが実現し易くなります。
(g)自分にとって悪いことが起き難くなってきます。

「心」は「エネルギー」を伴うので、物質界に影響を与えることができる
のです。俗に言う「守護霊」や「守護神」など、そして「神のご加護を」と
いう言葉はこのことを指していると考えても良いかも知れません。

(9)見えない「存在」から手助けを受け易くする条件があるとすれば、
先週の3.項ではないかと思われます。とりわけ、(f)の「感謝の気持ち
を深める」ことが大事ではないかと思います。この場合の「感謝」は、
他人から何かを受けとったときの感謝のような小さな感謝だけではなく、
大自然への感謝、生かされていることへの感謝、見えない存在に対する
感謝です。

(10)上記は、以前ご紹介した「心とは何か?」に関する仮説の延長線
上にあります。諸仮説から自然に導かれてきます。
様々な状況証拠が、それらを支持しているように感じています。

(11)いま「宗教」は、時代の遺物、迷信の塊りと考える人が多くなって
いるようですが、必ずしもそうではないと思います。もちろん現在の宗教は
多くの問題を抱えており、正すべき点も多いと思いますが、宗教そのものを
否定するのは間違いではないかと思います。太古の昔から営々と宗教が大き
な要素を占めていたのには、それなりのわけがある筈です。見えない世界、
心の世界に大きく関わっています。
現在は歴史的に見て極めて特異な、宗教観の薄過ぎる時代かも知れません。

(12)なお、筆者は特定の宗教に染まっているわけではありませんし、宗
教を積極的にお勧めするわけでもありません。
もし、お勧めするとしたら「良い気功」の継続をお勧めします。


[補足]  

1.想いを実現する方法の一つに「祈り」があります。エーっ 今時「祈り」
ですか? と思われる方が多いと思います。現代人の多くは、祈りなど気休
めであり何の効果もないと思っている人が多いかと思います。でも人類は、
太古の昔から祈りを捧げ続けてきました。本当に全く効果がないのでしょう
か? 人間はそんなに馬鹿なのでしょうか?

2.アメリカで祈りに関する実験が行われました。
多数の入院患者を2群に分けました。A群の患者には、治癒を祈念する祈り
が継続して捧げられました。B群の患者には特別何もしませんでした。A群
の患者も、B群の患者もそのことに関して一切知らされていませんでした。
祈る人々は患者とは全く無関係の神学校の生徒達や一般市民だったようです。
その結果、A群の患者は、B群の患者に比べて、回復度合いで明らかな差が
あったとの報告でした。
多くの人々が集中して継続して祈り続けると、心のエネルギーの流れが起き
て、祈りが成就する可能性があります。


「調心」は簡単ではないと述べましたが、比較的に簡単な方法があります。
それは、「イメージトレーニング」です。
来週は、「イメージトレーニング」について簡単に説明する予定です。

以上
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by jiriki-tachikawa | 2012-05-03 00:00 | ガン予防メールマガジン

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