富士健康クラブ

カテゴリ:ガン予防メールマガジン( 37 )




61.謝意

61.謝意

長らくご購読頂きましたが、当メールマガジンは本号が最終号となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。


1.きっかけ

2011.3.11の原発事故による放射線被害を心配する声がきっかけでした。
事故当初は、限られた友人とのメール交換とメール配信で始まりましたが、
配布先が次第に多くなり送信作業が大変になったため、2011年7月から
メールマガジン発行に切り替えました。

筆者が当初(原子炉の水素爆発時)いちばん気にしたことは風向きと再臨界
でした。政府は原発から半径10kmとか20km以内を避難・警戒領域にして
いましたが、軽い放射性物質は風向き次第で100kmでも200kmでも更に遠く
まで飛散します。風向きが極めて重要と考え、北向きの風の日は洗濯干しや
外出に注意するように近隣や友人に呼びかけました。

幸いにも、汚染物質の飛散最盛期での北風の日は、実質的には1日ちょっと
だけで、東京への被害は最小限に留まりました。それでも関東一円で高濃度
の放射性セシウムが検出され、静岡や狭山の茶畑まで被害が及びました。
幸いなことに汚染物質の大半は西風に乗って太平洋側へ流れていきました。
でも一部は、福島県浪江町周辺をはじめ北西方向へ拡がり、高濃度汚染物質
を撒き散らし、未だに除染が捗らない状況です。

もし仮に、事故後3か月ほどの間に北風の日が20日もあったら首都圏の
放射能汚染は極めて深刻な事態となり、外国人だけでなく都民の何割か、
そして政府公官庁の少なからずが東京脱出を試みたのではないかと思って
います。その場合、日本経済はとても今のような状況では済まなかったの
ではと考えています。
またマスコミは殆ど触れていませんが、炉心メルトダウンの状況からすると、
溶融した核燃料が核反応を再開して、再臨界に達する可能性もあり得ました。
この場合、原発全体が制御不能な未曾有の最悪事態に陥る可能性もありま
した。実際のところは、数十年後に完全に冷却したのち炉心を解体調査して
みなければ判りませんが。

今の状況で済んだのは不幸中の「超」幸いであったと感じています。
神風が助けてくれたと考えてもよいかなと思っています。
ただし、今後マグニチュード8クラスの地震が起きて、もし原子炉建屋が
損傷すると再び放射性物質が飛散する可能性もあり得ます。

見えない放射線は、ガンなどを発症するリスクを高めます。
一方見えない人間の「生命力」は、ガン発症のリスクを抑え、ガンを予防
します。その観点から「ガンを予防しましょう」というタイトルでマガジン
を発行してきました。


2.ガン予防に関するストーリー

ガン予防に関するこれまでのメイン・ストーリーを簡単におさらいして
みます。

(1)ガンを予防するためには、国立がん研究センターが言う通り、食事や
運動や休養などが大事ですが、それだけでは不十分だと筆者は考えています。
現実にガン患者は減るどころか増え続けています。

(2)生命体には、病気やガンに対する防御システムが何重にも張り巡らされ
ています。防御システムがしっかり機能すれば、簡単に病気やガンに罹ること
がないように基本設計がなされています。

(3)防御システムを機能させるためには、からだ全体の「生命力」、自然
治癒力、免疫力を高めておく必要があります。全ての細胞が生き生きと活動
して設計通りに働くことにより、本来の基本機能、防衛機能が発揮されます。
そして、ガン細胞が大きく成長してガンを発症する可能性は小さくなります。
逆に、生命力、免疫力が低下すると、ガン化を抑えられなくなってガンが
発症する可能性が高まります。「カギ」は、生命力、免疫力を落とさないこと
です。

(4)生命力、免疫力を高めるためには、「気のからだ」(=エネルギー体)
を健全に整える必要があります。「気のからだ」には、生命体にとって不可欠
な、エネルギー、情報、ソフトウェア(本能)が内包されています。
「気のからだ」が整っていれば、「生命力」が高く維持され、生命体が設計
どおりに働き、防御システムも有効に機能して、ガンや病気を未然に予防する
ことができます。
「気のからだ」は見えないけれども、生命体にとっては不可欠な極めて重要な
要素と考えます。

(5)「気のからだ」(=エネルギー体)を整える方法として、「気功」があり
ます。「気功」は、「気のからだ」を整えるだけでなく、生命体を健康に維持
するための一大テクノロジーの集合体です。
なお、「気に関わる修練」を全て「気功」と呼んでいます。

(6)「気功」には様々な方法、スタイル、流派があります。
様々な気功に含まれる要素を大別すると、下記の3要素に分類されます。
(a)脱力と調身:   力の抜けた無理のない自然な姿勢 
(b)調息:      呼吸法、 腹式呼吸法
(c)調心:      爽やかで穏やかで前向きな心
上記の、調身、調息、調心は、相互に影響を及ぼし合います。

(7)数え切れないほど沢山ある気功の中で、メールマガジンでもお伝えでき
る簡単な気功をご紹介してきました。筆者が日常行っている「ガンを予防する
歩く気功」です。
「ガンを予防する歩く気功」は、歩く時に、いくつかのポイントを付加して
歩くだけですから、その気になれば誰にでもできます。お金を出して気功
教室に通わなくても、本メールマガジンを参考にして歩いて頂くだけで出来
ます。継続すれば実際に病気やガンを予防することができます。


3.見えなくて困ります

今回お伝えした内容は、ある意味で怪しい(?)内容であったかも知れません。
「気」とか「気功」とか聞いただけで拒否反応を示す方々が少なくありません。
確かに一般の方々には「気」は見えません。
最初は感じることもできません。
したがって「気」が理解されなくて当然かもしれません。
とても困ったことです。

「気」を理解できる方は、おそらく数十人にひとりの割合かと思います。
「気」を実感できる方は、更に少なくなります。
「気」とは何か? について考察を進める方は一握りの方々だけでしょう。
そして現代科学や医学がこれらを見落としている、あるいは一部の人は理解
できていても、全貌を把握できないでいる現状をみてきました。

筆者は30歳頃からギックリ腰の頻発で苦しんできました。
そのため若いころから様々な健康情報に関心を持ち、良さそうと思った
ものは極力自分自身で試してきました。そして「気功」や呼吸法、イメージ
トレーニング、太極拳、自力整体などが、格段に高い効果を表すことを
実感し、以後ずーっと継続してきています。

その過程で、「気」とは何かを追及してきました。
そして「気」や「心」など見えない世界が、宇宙のしくみに大きく関与して
いることを確信してきました。
健康・長寿だけでなく、自己実現につながり、生き方自身が変わってくること
を実感してきました。
今まで述べてきたことは、筆者が自分自身で実際に体験してきたこと、実践
してきたこと、実感してきたことをベースにしています。
そのことをお伝えしたくてメールマガジンが少々長くなってしまいました。

見えないことで他にも困ったことがあります。
「気」や見えない世界を悪用して、金儲けを企んだり、売名行為や詐欺まが
いに手を染める恥ずかしい方々が絶えないことです。
その結果、「気」が誤解され、警戒されてしまいます。
気や宇宙のしくみが真に理解できればそんなことは出来ない筈なのですが。


4.謝意

昨年7月以降、1年半に渡って本メールマガジンをご購読いただきありがとう
ございました。
この間、励ましのお便りやご意見・ご質問をお寄せ頂いた皆様に深く感謝申し
上げます。
また何人かの方々から、本にして発行したらどうかというお話しを頂きました。
一部の出版社から本発行のお誘いもありました。

今回は、筆者が日頃考えている「怪しい考え」をテスト的にメールマガジン
の形で紹介させていただきましたが、時間に追われて書き下ろしてきたため、
全体の吟味が済んでいません。
また、どのくらいの方々にご理解頂けているのかも良くわかっていません。
発行サイト「まぐまぐ」からは、余計なメールマガジンが絶えず送られて
くるので購読をやめたという方が多いと思います。代わりに筆者のホーム
ページからバックナンバーを読んでいただいた方々も少なくないようです。

時代は大きく変わりつつあります。
今では本でなく、電子出版や、フェイスブック、ツイッターなど様々な情報
発信方法があります。ただし若い方々はともかく、中高年世代にとっては
まだまだ馴染みが少ないように思います。

そこでもう一度だけ、別の発行サイト(MELMA)から新規にメールマガジンを
リピート発行しようと思っています。この間、毎回内容を吟味し必要に応じ
て加筆・修正しつつ、少しずつブラシアップしていこうと考えています。


新メールマガジンの購読方法は下記の通りです。

(1)Google、Yahoo などの検索サイトで、「melma」または「MELMA」また
は「メルマ」と入力して検索ボタンを押す。

(2)表示される検索記事のうち、「メルマガならメルマ!無料でメールマガ
ジン購読・発行」 をクリックする。

(3)検索窓に「ガンを予防しましょう」または「195711」と入力して検索
ボタンを押す。ガンはカタカナで入力してください。「195711」は当メルマガ
のID Noです。

(4)表示される「ガンを予防しましょう ガンは手強いです。・・・ 」
の記事をクリックする。

(5)概略説明文が表示されたら、その下へ移動して、「最新の記事リスト」
を探す。その下に表示されている記事のタイトルを選択してクリックすると
バックナンバー記事が表示されます。


ご友人に紹介して頂ければ幸甚です。

なお、筆者のホームページは下記の通りです。
   ホームページ: 富士健康クラブ  fujikc.exblog.jp 


最後までお読みいただきありがとうございました。
以上
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by jiriki-tachikawa | 2012-12-20 00:00 | ガン予防メールマガジン

60.見えない世界

60.見えない世界


「ガンを予防しましょう」というタイトルで1年半にわたって発行してきた
当メールマガジンですが、次号をもって一区切りをつけたいと思っています。


1.視点

世間一般の常識とは大分異なる視点でメールマガジンを書いてきました。
従来のガン予防の中心は、食事、運動、休養などでした。もちろんこれらは
重要ですが、それだけで本当にガン予防ができるのかと考えると「不十分!」
と言わざるを得ないと思っています。
現実にガン患者は減るどころか増え続けています。

筆者の視点は、「生命力」です。
「ガン予防」のキーワードは「生命力」であると捉えています。
同じ地域で似通った環境で生活していても、ガンに罹る人もいれば罹らない
人もいます。
また、誰でも体内に毎日数千個のガンの卵が発生しているとも言われています。
それでも「生命力」が高く維持されていれば、からだの防衛力、自然治癒力、
免疫力が働いて、ガン発症の可能性が小さくなります。


2.問題点

(1)本メールマガジンの問題点は、次のようなものではないでしょうか。

「気」とか、「気のからだ」とか言っているが、そんなものが本当にある
のか、いったい何処にあるのか。

確かにこれらは目に見えません。
科学的に証明することができないかも知れません。
でも多少の訓練(例えば気功)で殆どの人が感じることができます。

(2)目に見えないから、観測できないからといって否定することは正しく
ありません。逆にこれらを想定しないと説明できない現象が多々あります。
それらのいくつかは既にご紹介してきました。
否定してしまうと、それらを見て見ぬふりをせざるを得なくなります。
広い世界を自ら狭く限定し、場合によっては判断を誤る可能性もあり得ます。
大きな可能性を自ら放棄してしまう可能性もあり得ます。

(3)この宇宙は、惑星や恒星や銀河や銀河団などの「物質」だけでできて
いる訳ではありません。最新の科学では、物質の総合計は全宇宙のわずか
5%足らずであることが分かってきています。
残りの95%以上については、現在は未知の状態であり、ダークマターとか
ダークエネルギーと呼んで研究が行われています。
これらは「気」と大いに関係があると筆者は考えています。

(4)人間の「いのち」とは何か? という問題とも「気」は密接に関連
します。「いのち」は、直接見ることはできません。
現代科学でも、西洋医学でも「いのちとは何か」については殆ど触れません。
生体と死体の差は歴然としているのに、その違いを本質的に解明できないで
います。「いのち」は見て見ぬふりをされている と言っても過言ではない
かも知れません。
「いのち」を視野から外した医学や医療や健康法が、本質を捉えられる筈が
ありません。その意味で、現代西洋医学は極めて不完全であると思います。
ガン予防においても不完全な見解しか示せていません。


3.見えない世界

多くの皆様は「般若心経」を読まれたことがあると思います。
でも、何度読んでも解ったような解らないような、何となく曖昧模糊とした
感想をお持ちの方が多いのではないでしょうか。
般若心経の中に、「色即是空、空即是色」という有名な言葉があります。
「色」とは、かたちあるもの、「空」はかたちのないもの という意味合い
です。そのまま訳すと意味不明になります。
「空」を、何もない空っぽと考えると全く先に進めません。

筆者は、「空」は、見えない世界、すなわち「気」や「心」や「いのち」
などが主役を成す高次元の宇宙を指していると考えています。

筆者の仮説では、「気」は根源のエネルギーであり、宇宙全体に遍く拡がって
います。「心」は「気の海」の波であり、振動であり、動きであり、したが
って心の拡がりも無限です。
これらを「空」という言葉で表していると考えます。

「空即是色」
・目に見えない世界は、目に見える物理的な世界を覆っています。
包含しています。超越しています。

「色即是空」
・目に見える世界は、見えない世界があってこそ存在できます。
目に見える世界は、見えない世界に帰するのです。


4.般若心経と科学の関係

古くさい仏教経典と、最新の科学との間に関係などあるのか と思われる
方が多いかも知れません。

(1)「般若心経」は、正式には「般若波羅蜜多心経」(はんにゃはらみた
しんぎょう)と呼ばれ、600巻あると言われる「大般若経」の「超要約版」
です。日本で目にする般若心経は、唐代の玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)
が、サンスクリット語から漢訳したものです。西遊記のモデルと言われる
玄奘三蔵が、インドに大旅行をして持ち帰った多数の経典のひとつと言われ
ています。

般若心経にはもうひとつの系統があり、インドのパーリ語から英語に翻訳され
欧米で読まれているものもあります。若干内容が異なる点もありますが、
こちらの方が比較的に分かり易いようです。
いずれも平易な説明はないのでその解釈は簡単ではありません。

(2)真空は、一切何も無い空間ですから、「真」の「空」と呼んでいますが、
実は「真」の「空」などないことが最先端の現代物理学の実験で確かめられ
ています。
真空の筈の何もない空間から突然「素粒子」と「反素粒子」が2つ飛び出し
ます。そして2つが合体するとあと片もなく消えてなくなります。
「対生成、対消滅」と呼ばれ、現代物理学では周知の事実になっています。

(3)この宇宙に、一切何も無い空間は存在しないのです。空間には見えない
何かがギッシリ詰まっており、絶えず飛び出したり消えたりを繰り返して
いることが判ってきました。
まさに「色即是空、空即是色」が現実に、超ミクロの世界で日常的に起きて
いることが科学で確かめられています。
2000年前の仏教経典で既にこのことが言及されていた!!! 
 
「左脳」を主として使う科学の世界と、「右脳」を主として使う仏教の世界が、
全く異なるアプローチでありながら、同じ結論に至っているのです。
最先端の物理学者達が、チベット密教のダライラマを盛んに訪ねて更なる
真理を聞き出そうとした時代もありました。

(4)上記の現象は、筆者の「気とは何か?」 の 「仮説1」と [仮説2] 
を組み合わせると、不思議ではなくなります。
すなわち、宇宙空間は「根源のエネルギー」で満たされています。
高次元の「根源のエネルギー」が3次元の世界に接触すると、目に見える形で
現れ(すなわち物質化して)「素粒子」と「反素粒子」になる場合があります。
3次元空間から離れて高次元側へ戻ると見えなくなるだけです。

(5)科学は基本的に「左脳」の世界です。観測された事実をもとに、論理
を組合せて真理を追究していきます。
一方、「般若心経」に書かれていることは、「右脳」の活動結果であり、
理屈や論理の世界から離れて、心の奥深くで自然に共鳴・共感することで
初めて納得できることなのでしょう。
考えることで得られるのではなく、心を透明にして、無我の心の状態で、
フーっと湧き上がってくる、あるいはすーっと降りてくるものが基本にな
っているように感じます。

(6)これらは、「悟りの境地のひとつ」であり、本質的には言葉や論理で
説明できるものではなく、したがって言葉で、論理で、理解しようとしても
難しいのだと思われます。

(7)宇宙の真理は、科学だけで解き明かすことは出来ません。科学は
見える世界しか対象にできないからです。見える世界と、見えない世界の
両方からアプローチして初めて宇宙の真理が明らかになってくるのだと
思われます。

(8)「気功」、特に「調心」と「調息」は、悟りを得るための方法論を
沢山含んでいます。「気功」は、心のとても深い領域、宇宙の深奥にまで
深く関係するのです。その意味で、「気功」をお勧めしてきました。
「ガンを予防する歩く気功」をご紹介してきたのもその一端です。

(9)一方、生体の「いのち」は、「気のからだ」と同義、あるいはその
現象であると筆者は考えています。「気のからだ」については、筆者の
[仮説3.] と [仮説4.] をご参照ください。

ただし「いのち」は生体だけが持っているわけではないとも考えています。
この話に入り込むと話は複雑になり、いくらでも長くなり、判り難くなって
しまうので以下は省略します。


[補足]  「般若心経」とノーベル賞

戦後間もなく日本人で初めてノーベル賞を贈られた湯川秀樹博士は、般若心経
をヒントにして中間子理論を思いついたと言われています。
原子の中心には、陽子と中性子が集まって原子核を構成しています。
陽子はプラスの電気を持っているので、複数の陽子が接近するとお互いに反発
しあって集合できない筈なのに、何故安定して原子核に留まっているのかが
当時の大きな疑問でした。

湯川博士は、空即是色により、何もない空間に、絶えず現われては消える
中間子を想定するとうまく説明できることに気付きました。そしてその中間子
が後に宇宙線の観測によって実際に確認され、日本人で初めてノーベル物理学
賞を贈られました。

湯川博士の中間子理論を突破口として、現在は素粒子物理学が旺盛を極めて
きており、巨大な高エネルギー実験装置が世界各地で建設されています。


仏教は宇宙の本質・真理を捉えているように思えます。
筆者はつくづく日本人に生まれて良かったと感謝しています。


次回は最終回となります。
以上
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by jiriki-tachikawa | 2012-12-06 00:00 | ガン予防メールマガジン

59.調心(5)

59.調心(5)

「調心」とは「心を整える」ことです。
その基本は、「心から力を抜いて、心を透明にして、爽やかで、穏やかで、
前向き・積極的な精神状態を保つ」ことです。
気功(調身、調息、調心)を続けていると、次第にそのように変化して
いきます。
その結果、「気のからだ」(エネルギー体) を整えて生命力を押し上げ、
いきいきと「躍動」していくことができます。

「調心」に関して筆者が日常生活で留意していることの一部をご紹介します。


1.「見守られている」

世の中を眺めると、詐欺、横領、強盗、殺人など、耳を塞ぎたくなるような
事件で溢れかえっています。見つからなければ何をやってもよいと考える人々
が急速に増加しています。政治家、高級官僚、経営者など社会の上層部も例外
ではありません。「恥」を感じない人が増加しているようです。
千数百年にわたって醸成されてきた日本人の高い精神性が今、音を立てて崩れ
つつあります。
とても悲しいことです。

大きな理由のひとつは、「見えない世界」に想いが及ばない人が増えている
からだと思います。物理的に目に見える世界だけを考えると、見つからなけれ
ばよい、証拠を残さなければよい、逮捕されなければよい ということに
なってしまいます。

でも「見えない世界」まで拡げて考えると事情は一変します。
お天道様(おてんとうさま)は全てお見通しです。
我々は生きている間中、ずーっと見えない世界の住人から見守れら続けている
と考えると、恥ずかしいことは出来なくなります。
「見えない世界から見守れらている、応援されている」と考えると、謙虚に
生きざるを得なくなります。
今まで継続して読んで頂いている方々はご理解して頂けると思いますが、いき
なりこの文章だけを読まれた方は多分違和感を持つと思います。
よろしければ下記をご参照ください。

2012.4.19発行 第41号 調心(1)
2012.4.26発行 第42号 調心(2)


2.「いつもご機嫌」

心が爽やかで、穏やかで、前向き、積極的な気持ちでいると、自然に周囲にも
良い影響が及んでいきます。そして周囲からも良い反応が返ってきます。
自分も周囲もご機嫌な状態になり易くなります。
事情があってそれどころではない場合でも、「自分はご機嫌」であると思い
込むだけでも良い状況が維持されていきます。


3.「想いは実現する」

こうありたい、こうなりたい という自分の想いを継続して思い続けている
と、その想いが実現する方向に動き出します。想いを継続していると、次第
に気の流れが発生し、エネルギーの働きが動きだし、想った方向に物事が
進展していきます。
とても重要な心の法則です。
「心」は「気の海」の振動であり流れなので、心は気のエネルギーと一体
なのです。
「心」は実現化するパワーを伴っているのです。


4.「悪いことは一切考えない」

誰にも様々な心配事があります。事故に遭わないか、病気にならないか、ガン
にならないか、心配事のタネは尽きません。
でも「悪いことは一切考えない」ことが極めて重要です。良くないことを考え
て心配していると、なぜか物事がその方向へ進みやすくなります。
「ガン」、「病気」、「事故」など、その言葉自体を意識に上げない方が良い
のです。思わない方が良いのです。

例えば、「ガンになりたくない」と思っていると、潜在意識の深い部分、心の
深い領域では、「ガン」だけがライトアップされ、「なりたくない」は薄れて
しまうことがあります。潜在意識の深い部分は濃霧の中のように視界が悪く
はっきり明瞭に認識されないことがあるようです。
そして、「ガンになりたい」と勘違いしてしまう可能性があります。
その場合、ガンになる方向へエネルギーの力が働いてしまいます。
「ガン」という言葉自体を思い浮かべない方が良いのです


5.「嫌いな人を作らない」

悪いことは一切考えず、いつも心をご機嫌にしていても、全ての周囲の方々が
自分に対して微笑を向けてくるとは限りません。
中にはちょっとした誤解が元で反発する方もいるでしょう。場合によっては、
批判、中傷や攻撃を始める方がいるかも知れません。
自分から見て、プラスの関係にある人、マイナスの関係にある人、いろいろ
と思います。自分に対して敵対してくる人に対してはなかなか好きになれない
し、むしろ嫌いになって、こちらからも反撃する場合があるかもしれません。

でも「嫌いな人を作らない」ことがとても重要です。
自分から見てマイナスの関係にある人であっても、マイナスではなく、ゼロの
関係、すなわち、あまり話をしたことのない人と同じと考えるようにします。
すなわち、自分の周囲に嫌いな人などいないと考えことにします。
他人を嫌いになったり、中傷したり、攻撃したりすると自分に跳ね返ってき
ます。


5.「感謝」

「感謝の気持ちを深める」ことがとても大事です。この場合の「感謝」は、
他人から何かを頂いたときの感謝のような小さな感謝だけではなく、
大自然への感謝、生かされていることへの感謝、見えない存在に対する
深い感謝です。
見えない存在に対する感謝が、逆に見えない「存在」から応援、手助けを
受けることにつながるようです。
もちろん、小さな感謝、ありがとう、も大変重要です。
小さな感謝も集積することにより事態が次第に好転していきます。
感謝していると、更に感謝したくなるような もっと良いことが起きる
ようです。


思い方、心の持ち方によって、自分を取り巻く世界が変わっていきます
心の世界、見えない世界の働きはとても大きいのです。


次回は「見えない世界」を予定しています。

以上
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by jiriki-tachikawa | 2012-11-22 00:00 | ガン予防メールマガジン

58.様々な食事法(2)

58.様々な食事法(2)

食事に関して補足いたします。
食事は、健康・長寿にとって極めて重要な要素です。


1.断食

断食が食事法のひとつかどうかはさて置き、長い人生の中で一度経験してみる
と何がしかの「気づき」が得られるかも知れません。体調回復、健康増進に
役立つ可能性もあります。
断食とは、一定期間食事を絶つことですが、一口に断食といっても、目的や
方法は様々です。
断食は、心身を一度リセットして、健康を回復する効果があるといわれてい
ます。永年治らなかった難病が、断食期間中は痛みや辛い症状が消え、回復
傾向を示すことが多いと言われています。
筆者は腰痛以外ほとんど病気をしたことがないため、本格的な断食はやって
いません。
その代り「プチ断食」をいくつか体験してきました。今思い出せるだけでも
下記のようなものがあります。
(1)朝食抜き
(2)朝食と昼食抜き
(3)週40時間断食
(4)4日間断食

(1)と(2)は以前ご説明した「自力整体整食法」がこれにあたります。
既に8~9年やっています。
(3)は、筆者が会社時代に2年近く毎週実施したものです。
毎週木曜日の夕食まで普通に摂り、以降金曜日の朝食から、土曜日の朝食まで
4食を抜きます。そして土曜日の昼食から次の木曜日までは普通に摂ります。
約40時間水分だけで過ごします。
仮に土曜日の昼食も抜くと48時間断食になりますが、これを行うと土曜日
午後に脂肪がジリジリ燃えているのを実感できます。そして着実に痩せ細って
しまいます。
(4)は前回ご紹介しました。


2.断食の効果

(1)食物が長期間入ってこなくなると、からだは危機的状況と判断します。
そして何としても生き延びなければと様々な対抗策がとられます。前回ご説明
した「からだの防衛機能」の主役である「気のからだ」が働き始めるのです。
先ず、体内に蓄えられた糖を燃やします。糖が無くなると余分な脂肪を燃や
します。さらに蛋白質を分解して燃やします。

(2)その他様々な変化が起きます。
○ 生命力が活性化され、自然治癒力が回復する(生き延びなければ!)
○ 内臓脂肪など余分な脂肪類が燃やされる(健康効果)
○ 内臓に休養を与えることになり内臓が元気になる(病気回復)
○ 性機能が復活する(生きている間に子孫を残そう!)
○ 宿便が排出される(からだが軽くなります)
○ 体内の毒素が排出される(デトックス効果)
○ 体内の老廃物が排出される
○ 皮膚病がキレイに治る

(3)一度断食をすると、空腹感に慣れてきます。
1~2食くらい抜いても我慢できるようにからだが変化してきます。

(4)中高年の場合、活動量が低下した分、食物摂取量を減らす必要があり
ます。断食を試してみることで、摂取量を減らす契機になります。

(5)断食にも注意すべき点があります。
○信頼の置ける指導者のもとで行う必要があります。
特に4日以上の断食は、場合によっては命の危険を伴うことがあり得ます。
○筋肉が落ちる可能性があります。
タンパク質をしっかり摂り、運動量を増やす必要があります。
○減量した分皮膚がたるみ、顔やお腹のシワが目立つ可能性があります。


3. 炭水化物の摂り過ぎ

(1)皆様ご存じのように、からだに必要な5大栄養素として下記があります。
○ 炭水化物    体内でエネルギー源として働く
○ タンパク質   からだの構成材料になる
○ 脂質      体内でエネルギー源になり、細胞膜の材料になる
○ ビタミン    13種類のビタミン:野菜類・海藻類に多い
○ ミネラル    16種類のミネラル:野菜類・海藻類に多い

(2)この中で、エネルギー源としての役割は、炭水化物の専属的役割では
ありません。炭水化物の代わりに脂質やタンパク質を燃やしてエネルギー源
として代用することができます。

(3)炭水化物は米、パン、麺などの主食や、イモ類、砂糖などに豊富に含ま
れます。日本人、特に中高年齢者は炭水化物を摂り過ぎる傾向があるようです。
炭水化物が過分に摂取されると、血液中の血糖値が上昇し易くなり、これが
定常化すると血管をはじめとして様々な組織が「糖化」します。
「糖化」とは、糖がタンパク質と結合して、タンパク質を別の物質に変質させ
てしまうことを言います。

(4)「糖化」が起きると様々な細胞や器官が本来の機能を果たせなくなり
ます。血管の場合、硬くもろくなり動脈硬化の原因になります。
最近では「糖化」が、糖尿病のほか、さまざまな病気の原因になっていること
がわかってきています。心筋梗塞・脳梗塞・骨粗しょう症・白内障・しみ・
しわ・歯周病・アルツハイマー病・がん などもそうです。

(5)困ったことに「糖化」が進んでも自覚症状がほとんどありません。
この「糖化」を防止しようとするのが、以前ご紹介した「糖質制限食」です。
一言でいえば、「炭水化物を減らしましょう」ということになります。


4.中高年の食事法

(1)食事については人それぞれ、考え方やこだわりがあると思います。
また成長期、壮年期、それ以降で食事内容が変化して当然です。

(2)以前も少し触れましたが、本来は、「食べたいものを、食べたい時に
食べたいだけ」食べるのが基本だと思います。神様は、不足しているものを
自然に食べたくなるように、人間の食欲システムを設計している筈です。
しかし、身心が十分に脱力できていないと、からだの内側からの微弱な信号を
キャッチするのが難しいと思います。現実には、時間だから食べなければ、
3食しっかり食べなければと、既成観念に支配されて食べてしまいます。

(3)高年齢の筆者が食事について留意していることは下記の通りです。

◎ 主食を少なめに、副菜を多めに摂りましょう。
中年以降の方々は、ご飯やパン、麺類などの主食は少なめにしていきましょう。
逆に野菜類を中心に副菜を多めに摂りましょう。

◎ 野菜類は、種類も量も多めに摂りましょう。
特に生野菜を多く摂りましょう。
先ず生野菜から食べ始めましょう。

◎ 炭水化物、特にご飯は少な目に摂りましょう。
タンパク質はしっかり摂りましょう。


次回は、「調心(5)」を予定しています。
以上
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by jiriki-tachikawa | 2012-11-08 00:00 | ガン予防メールマガジン

57.からだの防衛力

57.からだの防衛力

「からだの防衛力」と聞いて皆様は何を思い浮かべますでしょうか?
多分、免疫機能や自然治癒力を思い浮かべる方が多いのではと思います。
そうですね。外部からの細菌やウイルスなどの侵入に備えて、我々のからだ
には様々な防衛のための仕組みが組み込まれています。
ガンの発生に関してさえ、何重にも防御機能が備えられています。
その防御機能を活性化することによってガンを予防することが、本メールマガ
ジンの主題でした。
今回は最近筆者が体験した面白い(?)経験をご報告します。


1.断食合宿

筆者は昨年9月に琵琶湖で「断食合宿」に参加しました。
4日間の断食ですから4日間全て食事抜きです。食事の代わりに、昆布の煮
だしスープを1杯だけ頂きます。他に、水、お茶類は自由に飲むことができ
ます。要するに固形物なし、水分だけで4日間を過ごします。

筆者は以前にも何度か断食をしたことがありますし、自力整体整食法の長期
実践者ですから、朝食は水分だけで過ごしています。したがって4日間の
断食そのものは特に空腹を感じることもなく平穏に終了して帰京しました。


2.思わぬ防衛力

1か月ほど経過した頃、何人かの友人から「まつ毛がやけに長い」と言われる
ようになりました。しかし自分自身では、まつ毛など注視したこともないの
で、それほど気に留めませんでした。

2カ月経過した11月になると、車の運転中に遠方の標識の細部がボヤーっと
してはっきり見えなくなってきました。そして12月になると更に急速に
視力が悪くなってきたと感じ眼医者に行きました。
両眼とも進行した白内障でした。

9月に断食合宿に行くまでは異常がなかったので、原因に思いを巡らせました。
断食から帰って1~2カ月で急速に悪化したので、「アレが原因だ!」と気が
付きました。実は断食合宿中には、体操やウォーキングや様々なトレーニング
を行いますが、そのひとつに太陽を直視するトレーニングを4日間やりました。

太陽直視というとビックリする方が多いと思いますが、実はそのような修行
法があります。筆者は30年ほど前にもやったことがあり、当時は全く問題が
ありませんでした。しがって今回も自信をもって両眼を眼一杯拡げて数分間
太陽を凝視していました。

常識では太陽を直視しては絶対ダメということになっています。今年の金環
日食のときも盛んに注意が喚起されました。でも若ければ、少しぐらいなら
特に問題が起きないことが多いようです。
しかし、70歳過ぎの老人に、夏の4日間の太陽直視は無理だったようです。

9月の強烈な太陽光をまともに直視したので、眼がビックリしたのだと思い
ます。このままではヤバイことになる、と目が回避動作を模索しました。
先ず、まつ毛を長くして少しでも太陽光が目に入らないようしようと、懸命
にまつ毛を伸ばしました。

次に、目に入ってくる太陽光が網膜に届き難いように、レンズ(水晶体)を
白濁させました。レンズが濁れば、通過する太陽光が減って、網膜や視神経へ
の障害を減らせます。まさに「白内障」です。

更に目の角膜を凸凹にして光を分散させようとしました。その結果、網膜に
映る映像がぼやけて、視神経を傷めにくくしました。
いわゆる「乱視」でしょうか。

すなわち、太陽直視によって「からだの防衛機能」が直ちに働いて、出来得
る限りの対策を取り続けたと考えられます。そして筆者自身はそのことに
全く気付くことなく、からだの内側で密かに対策が練られ、実際にからだ
が内部で操作されたことになります。
しかも例えば、日焼けで皮膚のメラニン細胞が増加して黒くなるなどの単純
な反応ではありません。
滅多に起きない危機に対しても複数の対策が自動的に講じられています。


3.防衛機能の実体は?

今回は目を防衛するために、からだの防御機能が発動されましたが、からだ
の他の部分についても同様に防御機能が自動的に働くものと思われます。
それではいったい、「からだの内側の何」が防衛対策を策定して実際に実行
したのか? その「主役」は誰なのでしょうか?  
多分、視神経や水晶体や角膜などの部分品は脇役ではあっても主役ではない
と思います。全体を総合的に判断して、様々な複数の対策を講じているから
です。

当人にとっては無意識のことですから、脳の働きと考えるのも無理が大きいと
思えます。少なくとも一般人は、目がこのような危険に遭遇したらどうする、
こうするなどの知識はありません。せいぜい目を閉じる程度のことでしょう。
脳の記憶回路の中にそのような広範な情報が格納されているとは考えにくいと
思います。

さらに仮に、大きな環境変化が続き、生命の存続に危機が感じられると、それ
にも備えようと臨機応変にあらゆる対策を講じてくるものと思われます。
すなわちこの機能は、単に防御だけでなく、生命活動の全体を支え、さらに
生物の進化の原動力になっているとも考えられます。


4.生命体の主役

では防衛機能の主役はどのように考えたら良いのでしょうか?
難問だと思います。
生命の神秘と言って片づけてしまえばそれで終わりになってしまいます。

筆者は次のように考えています。
少々解り難い点はご容赦ください。

(1)すべての「物質」や「生命体」には、それらを覆うようにして見えない
「気」が集約しています。 「気」は「根源のエネルギー」であり、かつ情報
の媒介役を担います。
すなわち、物質の最小構成要素と思われている「素粒子」のひとつひとつに
小さな「気」が集約しています。それらが集まった「原子」にもより大きな
原子の「気」が集約しています。同様に、分子の「気」、細胞の「気」、器官の
「気」、臓器の「気」、人体の「気」などが大きく重なり合い、「気」が多層を
なしてそれぞれの物質や生命体を覆っていると考えます。

(2)これらの「気」は、それぞれのレベルの「エネルギーと情報」を持って
います。生命体を構成する「細胞」や、「器官」や、「臓器」や、「人体」にも、
それぞれを生かし、機能させるための、「エネルギーと情報」を持ったそれ
ぞれのレベルの「気」が集約しています。
筆者はそれらを総称して「気のからだ」(=エネルギー体)と呼んでいます。
もちろん目で見ることはできませんが、肉体のからだを覆うように高次元空間
にまで拡がっています。

(3)これらの「気のからだ」は、内部で相互に連携して、多層的に、有機
的に作用し合います。そして、生命体が「生命活動」を行う上での「主役」に
なると考えています。逆に言えば、「気のからだ」がなければ、「生命活動」
は成り立たないと考えられます。
からだの防衛機能も生命活動の一環であり、その主役は「気のからだ」です。
細胞や遺伝子など目に見える範囲の「物質」だけで生命活動の全てを説明する
のは無理なのです。

(4)太陽直視によって眼が危険に曝されたと「気のからだ」が判断すると、
様々なレベルの「気」が相互に連携し、そのエネルギーと情報をフル活用
して、総合的な防衛手段を講じるのです。その他の様々な危険に関しても
同様に、「気のからだ」が主役となって様々な防衛策を講じるのだと思います。

(5)「生命体の防衛」と「生命の進化」は密接に関係するような気がします。
大小様々な防衛反応の経験とその集積が、生命進化の原動力のひとつになって
いるのではないかと感じています。

(6)「気のからだ」は、様々なレベルの情報が連携して、多層的に、有機的
に作用し合う巨大な複合ソフトウェア・システムであるとも考えられます。
そして単に膨大なデータ群を有するだけでなく、それらを自動的に選択し、
演算し、判断し、最適な解答を導き出す目に見えないコンピュータ・シス
テムであるとも考えられます。ハードウェアを必要としない複合コンピュータ・
システムです。

(7)そして単に情報処理だけでなく、その結果を実現化するための具体化
エネルギーを操作できるのです。「気」は根源のエネルギーですから。
だから防御機能だけでなく生命維持のための様々な機能を発揮し、さらに
進化にも関われるのだと考えます。

(8)一般的には、動物の情報処理の中核は「脳」であると信じられています。
でも脳によって様々な「本能」を説明するのは困難だと思います。
脳ではなく「気のからだ」の見えない複合コンピュータ・システムが「主役」
であり、脳は脇役であると考えた方が説明し易いのではないでしょうか?
このような仮説を唱える人は、多分世界中に居ないと思いますが。


「気」や「気のからだ」については、下記をご参照ください。
     2012.3.15発行 第36号 「気」とは何か?(5)


[補足]   反省

筆者はこの冬やむなく白内障の手術をしました。
生まれて初めて自分のからだにメスを入れました。
とは言っても、手術そのものは片目10分であっという間に終わります。

術後はハッキリ見えますが、固定焦点なので遠方がボンヤリと霞みます。
そして身体全体のバランス感覚が微妙に悪くなったような気がします。

やはり神様から頂いた最高の贈り物「からだ」を大事にしなければと反省して
います。いつまでも若い気持ちで今まで飛び回っていましたが、70歳を超え
たら多少なりとも年を考えなければと反省しています。
以上
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by jiriki-tachikawa | 2012-10-18 00:00 | ガン予防メールマガジン

56.自力整体のすすめ

56.自力整体のすすめ

今回は、自力整体と自力整体整食法について補足いたします。

1.自力整体とは?

(1)「自力整体」(じりきせいたい)は自分ひとりで行う整体法です。
兵庫県西宮市の「矢上 裕」先生が創案された世界的に見ても非常に画期的
な整体法です。自分自身のからだの重みを使って、首、肩、腕、腰、膝、足
など全身のコリをほぐし、からだの歪みを矯正していきます。
大きな治療効果を発揮します。

(2)10数年前に公開されて以来絶えず内容を充実して現在も発展を続けて
おり、全国各地で急速に教室が増加中です。私も自力整体を始めてその効果を
実感し、11年前から東京立川市で教室やサークルを主宰しています。

(3)自力整体の動作は、ストレッチの動作に似ていますが、単なるストレッ
チと異なり、筋肉のコリを取りからだの歪みを治していきます。
正に「自分ひとりで行う整体法」です。
動作は数え切れないほど沢山あります。仮に全部を順番に行うと、多分20
時間近くかかるくらい様々な動作があります。

(4)様々な動作がありますが、大きく分類すると下記の3つのタイプに
大別されます。

(a)自分自身のからだの重みを使って筋肉を伸ばし、適切に揺すること
により筋肉中に溜まった疲労物質を血管やリンパ管から洗い流します。
その結果、固くなっていた筋肉が柔らかくなり、、しなやかさを取り戻し
ます。(加圧伸展法といいます)

(b)ツボや経絡(気の流れ道)を刺激して、気の流れを調整していきま
す。気の流れが調整されると「気のからだ」が正常化されます。「気のか
らだ」が正常化されると、肉体の歪みの根本原因が取り除かれていきます。
気功の3要素として、「調身」「調息」「調心」がありますが、自力整体
は、最高レベルの「調身」と考えられます。

 (c)日常生活では、良く使う筋肉がある一方、あまり使わない筋肉も多
く存在します。この差が極端になると身体に歪みが生じてきます。普段使わ
ない筋肉を働かせてやり、筋肉のアンバランスを解消し身体の歪みの原因を
取り除きます。

(5)動作はシンプルで簡単なものが多く、ヨガのような特定のかたちを求め
るものではありません。ご自分が気持ちよく動かせる範囲で動かすだけでも
十分効果があがります。

(6)自力整体は、動作を中心とする「整体法」だけでなく、「自力整体
整食法」や「自力整体整心法」などを含め、予防医学としての広範な健康
情報を内包しています。

(7)自力整体の教室やサークルでは通常、1時間半から2時間くらいかけ
て、上半身から下半身までじっくりと整体にしていきます。この間沢山の
動作を行いますが、ご自分で気持ちが良いと感じた動作を覚えていただき、
ご自宅で時々行うと、医者要らずのからだに変わっていきます。覚えてしま
えば、一生の宝物になります。

(8)自力整体の 矢上 裕先生のホームページは下記の通りです。
「自力整体公式サイト」 www.jirikiseitai.jp

矢上先生の自力整体の本は既に20冊以上発刊されていますが、先週、新刊
本が発行されましたのでご紹介いたします。
   新星出版社 「自力整体の教科書」 矢上 裕著 2400円+税
タイトルは教科書となっていますが、判り易く丁寧に説明してあり、実技の
DVDもついています。

なお私は東京立川市で教室を開いています。
1回1000円でどなたでもお気軽に体験参加できます。
筆者のホームページは下記の通りです。
     「富士健康クラブ」   fujikc.exblog.jp


2.自力整体整食法

自力整体整食法の具体的なやり方については、前回ご説明いたしました。
今回は、なぜ効果が大きいのかをご説明いたします。

(1)朝食を水分主体に切り替えると、滞留便が排出され易くなります。
朝目覚めると、胃壁からモチリンというホルモンが分泌されて消化管内の
滞留便を排出する機能が働きます。しかし朝食を摂るとモチリンの分泌が
とまり、滞留便が大腸に停滞しやすくなります。これが続くと、重みで大腸
が下垂して骨盤内部の歪みを引き起こし、骨格全体の歪みの原因になり易く
なります。朝食を水分主体に切り替えると、次第に骨盤内部の歪みが消えて
全身が快調になっていきます。

(2)朝食はしっかり摂らないと力が出ないと思っている方が多いと思いま
すが、これは単なる思い込みです。朝食が午前中のエネルギーになり、昼食
が午後の活動エネルギーになるわけではありません。肝臓や筋肉に蓄えられた
糖分がエネルギーになるので、2~3食抜いても活動は十二分にできるのです。
ただ空腹感が発生するので脳が誤解するだけです。

(3)相撲取りは、空腹状態で激しい朝稽古をします。逆に空腹でないと動
けないのです。頭脳労働も同様です。むしろ空腹時の方が集中力が増して効率
が大幅に上昇します。消化のための莫大なエネルギーを、筋肉労働や頭脳
労働に振り向けることができるからです。

(4)満腹状態は病気の元であり、空腹状態が長く続く方が健康に良いと思
われます。
現代人特に中高年世代は、総じて過食気味の傾向にあります。摂り過ぎた栄養
は糖や脂肪として、肝臓や筋肉だけでなく全身の組織に蓄積されます。
糖が血管や様々な臓器にだぶつき始めると、様々な障害や病気の元になります。
朝食の摂取カロリーが減少した分だけでも、健康な方向へ動き出すのです。

(5)夕食を早めにすませて、就寝時は胃の中を空っぽにすることが極めて
重要です。
我々は、睡眠中に1日のからだの疲れをとり、壊れた身体の部分品を修復し、
老廃物などを回収する大事な仕事をします。
もし胃の中に食物が残っていると、睡眠中も消化のために大きなエネルギー
を使うことになり修復作業に支障をきたします。からだがしっかり修復され
ずに朝を迎えることになります。そして滞留便が溜まったり、骨盤が歪む
原因になります。

(6)水分主体の朝食生活を続けて慣れてくると、次第に空腹感を感じなく
なってきます。昼になってもお腹が空かなくなってきます。そうしたら次の
段階の自力整体整食法に移行できるようになります。


自力整体と自力整体整食法をセットで行うことで健康が大幅に促進されます。
以上
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by jiriki-tachikawa | 2012-10-04 00:00 | ガン予防メールマガジン

55.様々な食事法

55.様々な食事法   
           

今回は、食事について触れてみます。
ご承知のとおり数え切れないほど沢山の食事法がマスコミを賑わしています。
目的も着眼点も方法も効果も様々と思います。
筆者もいろいろな食事法を試してきていますが、その中から2つだけご紹介
いたします。


1.自力整体整食法

筆者は「自力整体」(じりきせいたい)の教室を開いています。
自力整体の中で推奨している食事法を「自力整体整食法」といいます。
自力整体整食法にもいくつか種類がありますが、初心者の方にお奨めして
いるのが、次のような簡単な自力整体整食法です。

(1)朝食は、スープ、味噌汁、ジュースなど、液体を中心にします。
できれば味噌汁の具などの固形物も少な目にします。

(2)昼食は、ご飯類、麺類、パンなど、炭水化物を中心に摂ります。

(3)夕食は、たんぱく質を中心に摂ります。
そして重要なことは、就寝時には全て消化されて胃が空っぽになるように
早めに夕食を摂ります。

(4)味付けは、薄味にします。

上記は、必ずしも毎日厳密に守らなければと思う必要はありません。
当然ながら、炭水化物だけ、たんぱく質だけと切り分けて食べるわけには
いきませんから、それなりに混在することにはなります。

筆者の場合、結果的に約3~4Kgほど痩せました。
ただし、自力整体整食法は、ダイエットが主目的ではなく実に様々な効果を
発揮します。
便秘が解消され腰痛が消えていき、様々な良い変化が表れてきます。
次回もう少し具体的にご説明する予定です。

朝食はしっかり摂らないと力が出ない、と思っている方が多いと思います。
でも実は慣れの問題であり、慣れてしまえばそれが当たり前になり、とても
快調になります。


2.糖質制限食

(1)皆さん、「糖質制限食」という言葉をご存じですか?
最近 テレビ・雑誌・新聞などでしばしば紹介されています。
糖質というのは、炭水化物から食物繊維を除外したものですが、一言で言えば、
米や、麺類、パン類、お菓子などの炭水化物の摂取量を減らす食事法です。

(2)筆者は今年2月から8月まで6か月間、「糖質制限食」の実験をして
みました。「糖質制限食」にもいろいろなレベルがありますが、筆者の場合は
炭水化物を全く摂らないというわけではなく、単純に、家で米飯を食べるの
をやめただけであり、ゆるやかな「糖質制限食」です。
ただし、お付き合いで飲み会や外食をするときは、ご飯も普通に食べました。

(3)もともと自力整体整食法を8~9年やっていますので朝食は液体だけ
ですから、昼食と夕食の米飯をやめ、代わりに豆腐や納豆などの大豆製品に
置き換えただけです。
ただし筋肉が落ちないように、今まであまり多くは食べなかった肉類を少し
意識して時々摂りました。
また麺類、パン類や、甘味は従来通り摂っていました。

(4)半年間の実験結果は下記の通りです。
一言で言うと、かなり諸数値が改善されました。
ほとんどの数値は2カ月以内に改善されて安定し、以降は横ばい状態です。

◎体組成計(体重計)で測定できるもの
体重:   3~4Kg減 (76kgから72~73kg)
内臓脂肪: 21%減 (14Kgから11Kg)
体年齢:  2.5歳減(57歳から54~55歳) 実年齢は71歳
その他、体脂肪率、BMI、基礎代謝など全ての数値が減少し改善されました。

◎血液検査による成分の変化
次の人間ドックが来春の予定のため、一部の数値しか比較できませんが、基準
値ギリギリだった指標も、基準範囲の真中方向へ移動し改善されました。
総コレステロール: 83減 (226から143へ)
LDLコレステロール: 19減 (97から78へ)
中性脂肪:  20減(77から57へ)

◎腹囲  :  数cm減少。
ただし、腹囲の測り方を間違って測っていたため、データは不確実です。
自分一人で測る際は、鏡を見ながら、メジャーが胴体の周りで水平になるよう
に測る必要があります。筆者は、鏡を見ずに自分のお腹側だけを見ながら
メジャーを一回りさせたため、実際には水平にならずに傾いていたようです。
結果的に実際よりも大き目な腹囲数値をずーっと記録していたため、体重が
減ったのに腹囲がちっとも減らないと嘆いていました。

(5)良いことばかりに見えるかも知れませんが、そうでない面もあります。
○ 減量した分だけ顔、首、腕など見える部分にシワが出て老人顔に見える
ようです。2か月過ぎ頃から貧相になるので止めた方が良いのではと何人かの
友人から忠告を受けました。
○ 5か月目までは全く問題なかったのですが、6か月目頃から時々腰痛がおき
るようになりました。やはり腰回り、背骨回りの筋肉がじわじわ減ったようです。
筆者は、若いころから腰椎下部を大破しており「筋肉と気のコルセット」
背骨をガードしています。制限食を継続すると腰部トラブルの危険があるため、
8月下旬から徐々に米飯を摂るように少しずつ戻しつつあります。
今後、どの程度戻したら、程よくバランスが取れるのか探ろうと思っています。

(6)筆者は、基本的には草食系老人ですから、野菜類が中心の食生活です。
もともとご飯は、1合を2~3食で分けて食べていましたが、それを止めた
だけでも諸数値がかなり改善されました。

糖尿病の方、肥満気味の方、高血糖・高脂血の方は、「糖質制限食」を試して
みる価値がありそうです。
ただし、筋肉が減らないように十分に注意する必要があります。
以上
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by jiriki-tachikawa | 2012-09-20 00:00 | ガン予防メールマガジン

54.調心(4)

54.調心(4)

ロンドンオリンピックが閉幕して半月以上が経過しました。
8/20に行われたメダリスト達による銀座パレードも大変盛り上がりました。


1.オリンピック団体戦の好成績

今回のオリンピックでは、日本選手のチームワークの良さが脚光を浴びたよう
に思います。特に、個人戦ではメダルが獲れなくても、団体戦ではメダルを
獲るケースがいくつもありました。フェンシング男子フルーレ団体、アーチェ
リー女子団体、バドミントン女子ダブルス、卓球女子団体などです。
また、サッカー女子、バレーボール女子などは、もともと個人戦はありません
ので同様ですね。さらに個人戦で若干のメダルを獲り、団体戦でもメダルを
獲った競技に、体操男子団体、競泳男子メドレーリレー、競泳女子メドレー
リレーがあります。

個人戦では実力不足でも、団体戦でメダルを獲れるのは何故でしょうか?
チームワークが良いからだという答えが多いと思います。
では、チームワークが良いというのは具体的にはどういうことでしょうか?

サッカー女子、バレーボール女子などは団体戦ですから、様々なケースを想
定して作戦・戦術を練り、繰り返し練習を重ねてチームプレイに徹してきて
いると思います。そして、汗と努力と涙の結果、チームワークが醸成できるの
かなと思います。

しかし、体操男子団体、競泳男子メドレーリレー、競泳女子メドレーリレー、
フェンシング男子フルーレ団体、アーチェリー女子団体、卓球女子団体など
は、団体戦とはいっても実際には個人単独の戦いであり、他のメンバーは
声援を送ることしかできません

それでも団体戦で好成績を修められるのは何故でしょうか?
物理面だけで合理的な説明をすることは難しいと思います。
声援を受けたら実力がアップするわけではありませんね。
筆者は、これらは「気の働き」の結果であると考えています。


2.オリンピック競技と「気」

オリンピックには様々な種類の競技がありますが、「気の働き」を積極的に活
用する種目はあまり無いのではと思います。日本の合気道や柔術、そして
太極拳など中国武術の一部は「気の働き」を積極的に活用します。しかし、
これらはオリンピック競技種目には含まれていません。
オリンピックの柔道は、日本本来の柔術から「気の働き」の部分を取り除い
た安全第一の残りカスと言ったら叱られるでしょうか?
ただし、オリンピック競技種目の中で「重量挙げ」では、ひょっとすると
「気」の働きを活用している選手がいるかもしれません。

それでは、ほとんどのオリンピック競技では、「気」の働きを使っていないの
でしょうか?


3.「心・技・体」

いいえ、意識して「気」の働きを使ってはいなくても、心の働きにより、
結果的に「気」を使っている場合が多いと思います。個人競技でもそうです。

武術の世界では、「心・技・体」(しん・ぎ・たい)という言葉がよく使われ
ます。「こころ(精神力)・わざ(技術)・からだ(体力)」が相まって強く
なっていくというものです。
スポーツの世界でも同様と考えられます。

強靭な身体が求められるのは当然ですね。優れた技術が必要なのも当たり前
です。では、心では何が必要なのでしょうか? 
強くなろうとする強い意志と集中力、勝とうとする強い意欲であると思い
ます。強い意志と集中力は「気」の働きを加速します。より大きなエネルギ
ーを発生させます。体(からだ)と技(わざ)を後押しします。
「メダルが獲れればラッキー」よりも「何が何でも金メダルを獲得する!」
とではエネルギーの働きに大きな差が出ます。

「心」と「気」は一体です。「心」は、気の海の波であり、動きであり、流れ
なのです。「気」は根源のエネルギーですから、心の想いが強固であれば、
その結果働く気のエネルギーも強力になります。
からだと技が同レベルであれば、強い心の働きでより多くエネルギーを動か
した方が勝つ可能性が高まります。


4.心の連携

宇宙全体に気の海が広がっています。心は気の海の振動であり波です。
全ての人の「心」も、気の海の中のそれぞれの波の一つに過ぎません。
全ての人の「心」はつながっているのです!!!
物理的に離れたところにいる人々も気の海でつながっています。

したがって、自分自身の絶対に勝とうと思う心が、応援している周囲の人々
の心と共鳴して一緒になると、大きな波となり、気の流れとなって、エネル
ギーの形で個人の実力を後押しするのです。
ただし、力が入って緊張した状態では、気のエネルギーの後押し効果が
発揮できません。

こんなことをいう人はほとんどいないと思いますので、信じ難いと思います。
でも、そのように考えると、世の中の様々な不思議な現象が理解できるように
なります。

小学校の理科の実験で「音叉」の実験をしたことがあると思います。同じ音程
の音叉を複数置いて、そのうちの一つの音叉を叩くと、離れた場所に置いた
音叉も共鳴して音がなります。数が多ければ共鳴して音も大きくなります。
それと同様と考えると分かり易いでしょうか?

サッカーの国際試合で、アウェー(外国の敵地での試合)だと敵に有利なの
も同様の理由と思います。

心と気の関係に関しては、下記をご参照ください。
2012.2.16発行 第32回 ~ 2012.4.05発行 第39回。


[補足]   調心

心と気の働きは目に見えないので普段意識しませんが、我々が考えている
以上に効果が大きいのです。
そしてその働きを活用するための方法論が「気功」です。
特に「調心」が大事になります。

先ず、心を空っぽにします。透明にします。
そして、強い意志を持ち集中力を高めます。
そして、それを時間的にずーっと継続します。

効果は、意志と集中力の強さと、時間的な長さの積で決まります。
意志と集中力がいくら強くても、それが短時間で終われば効果が現われる前
に終わってしまいます。
長時間継続すれば、次第次第に気のエネルギーの流れが大きくなります。

長さ100mの小川の流れはすぐに終わってしまいます。しかし沢山の流れを
集めた大河の流れは、永く続き、大きなエネルギーの流れになります。
それが、黒潮や親潮の流れになると、もう誰にも止められいほど巨大な流れ
になります。

「継続は力なり」という言葉があります。
継続の力は、気のエネルギーの流れを引き起こすので、我々が考えている
以上に大きな効果を導きだすのです。

「調心」に関しては、下記をご参照ください。
2012.4.19発行 第41回 ~ 2012.5.10発行 第43回。
以上
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by jiriki-tachikawa | 2012-09-06 00:00 | ガン予防メールマガジン

53.健康寿命と高齢者医療

53.健康寿命と高齢者医療

今回は少し視点を変えて、人間の寿命と高齢者医療に関してちょっとだけ
触れてみます。

1.健康寿命と平均寿命
日本は世界一の長寿国というイメージがあるかと思います。
確かに平均寿命は、男性:79.4歳、女性:85.9歳で世界有数ではあり
ます。(2012年7月発表データ)
しかし、残念ながら男女とも世界一の座から既に転落しています。
長く生きれば良いというものでもないので、世界一に拘る必要はないと思い
ます。

むしろ深刻なのは、実際に元気で過ごしている時間は、はるかに短いのです。
厚生労働省は、介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず、自立して
健康に生活できる期間を「健康寿命」と定めて推計を行ない、今年6月に
初めて発表しました。
2010年の健康寿命は男女ともに、平均寿命に比べていずれも10年ほど
短いことをあきらかにしています。

日本人の健康寿命は、男性:70.4歳、女性:73.6歳です。
WHO(世界保健機構)の提唱から10年以上経過して、遅ればせながら
今年初めて発表した厚生労働省のデータです。

平均寿命と、健康寿命の差は、男性:9.0歳、女性:12.3歳 とても
大きいですね。
10年前後の間、自らも苦しい、辛い思いをし、周囲にも多大な影響を与え
て老後を過ごしていることになります。
そしてこの間、膨大な医療費を使っていることになります。
現実に医療費は増大の一途を辿っています。

当然ながら、大幅に健康寿命を引き伸ばす必要があります。
そして願わくば、PPK(ピンピンコロリ)を目指したいものです。
エーっ、朝までピンピンして、元気でいたのに!!!


2.日本人はどんどん不健康になっている!

昔、米国では何処へ行っても、100Kgを優に超す肥満した巨体を、ゆさ
ゆさ揺すって歩く中高年の男女の姿を多く見かけました。
そして心臓病やガンをはじめ様々な疾病に苦しむ人がとても多くて大問題
になりました。そして日本人の和食が大いに見直された時期でもありました。

新渡戸文化短大の中原学長によると、1970年代から米国では、「ヘルシー
ピープル運動」に取り組み、状況が大幅に改善されてきています。
そして、この40年の間に、日米市民の健康状態が逆転していると言って
います。

心筋梗塞死では、米国では、35%減らせたが、日本では逆に1.6倍に
増加。

ガン死では、米国では94年から減少に転じているが、日本では3倍に増加。

中原学長によると、日本人はどんどん不健康になっている と言っています。
例えば、野菜摂取量は、97年292gから、2006年267gで9%
減少。
米国では、野菜摂取に努め、2010年350gを突破しています。

日本男性の肥満率は、97年24%から2006年29%で5%増加。
この間の、平均歩数は、8202歩から7532歩で8%減少。


それでは、どうしたら良いのか?
既に本メールマガジンで縷々述べてきました。

多方面から健康に留意する必要があります。
食事や運動、休養に留意しましょう。
野菜をもっともっと多く摂りましょう。

そして「ガンを予防する歩く気功」を行いましょう!
出来れば、他の気功や自力整体、太極拳なども始めましょう!
健康・長寿は全て自己責任です。


3.高齢者の医療

現代医療では、高齢者も壮年者も若者も基本的に同じ内容で医療を受けます。
しかし、人間の様々な機能は、ほとんど20代前後がピークであり、以後
年齢とともに低下していきます。60代、70代になるとピーク時の半分や
1/3以下に低下する機能も多くなります。
年をとれば機能が衰えるのは当然であり、次第に枯れて死の方向へ近づく
のは自然の摂理です。
残念ながら現代医療では、高齢者や終末期を迎える人々のための医療に対
する議論や方策が大幅に不足しているように思います。

例えば、血圧ひとつとっても、最高血圧を130以内に抑えることを目標に
して、若者と同じ対処をしています。しかし、数十年前までは、年齢+90 
までは特に問題視しない医師が多かったと聞いています。たとえば70歳
の方なら、90を加えて160程度ぐらいはむしろ自然と考えていました。
現代は、年齢に関係なく、130を少し超えると、降圧剤などの処方が行わ
れます。そして一生、降圧剤を処方し続けることになります。
当然医療費は高騰していきます。
製薬会社を中心にした医療業界の陰謀ではないかと感じることさえあります。

高齢者や終末期を迎える人々への医療は、壮年者や若者とは異なる考え方を
模索すべきと思います。


4.自然死

この世に生を受けた以上、人間は誰でも必ず死にます。
でも、死や終末期の生き様に関しては、いざその場に至らないとなかなか
向き合えないのも人間です。

この春読んだ本の中で考えさせられる本がありますのでご紹介します。
  「大往生したけりゃ医療とかかわるな」 中村 仁一著 
     玄冬舎新書  760円+税
著者は、京大医学部卒業後、病院院長や理事を経たのち、現在は特別養護
老人ホームの常勤医師を10年以上続けておられます。そしてこの間、
数百例の「自然死」を見守り、様々な経験を積んでこられました。

そのポイントを、ホンの一部だけ:
・現代のほとんどの医者は、「自然死」を見た事がない。必ず余計な医療の
 手を加えるから「自然死」に遭遇できない。
・終末期の高齢者にとって過剰な医療は、苦痛であり悲惨であるケース
 が多い。
・「自然死」の場合は、痛みもなく穏やかに死んでいける。
・ガンであっても完全放置して、余計な手を加えなければ、痛みもなく穏や
 かに死んでいける。

著者は自らの経験から、自分が死ぬならガンが一番 と公言しています。

この本にはとても共感する部分が多いのですが、著者は、寿命や死に対して、
無理に抗わない、受動的かつ従順な考えを持っているように感じています。

私自身は、もっともっと積極的に病気や怪我を予防し、健康寿命を引き延ば
して、一度しかないこの世の生を有意義に楽しみたいと考えています。
そのために、気の働きを理解して、気を活用する方々が増加することを願っ
ています。


なお次回は、「オリンピック競技と気の働き」について触れる予定です。

以上
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by jiriki-tachikawa | 2012-08-23 00:00 | ガン予防メールマガジン

52.太極拳とは? (3)

52.太極拳とは? (3)

太極拳に関しての最終回です。
今回は、既に太極拳を行っている方々を念頭に記します。

7.太極拳のポイント

(1)太極拳の最大のポイントは、「力を抜きながら、意識の働きと、気の
働きを活用する」ことです。力が抜けないと、気の働きを活用することが
できません。結局は、筋肉を使って手足や腰を動かすことになり、「太極拳風
の体操」になってしまいます。
力が抜けてくると、「身体の内側からの働き」を活用する本来の太極拳の動き
になってきます。
力を抜くことが出来るか、出来ないかで天地の差ほどの大きな相違が生じます。

(2)力の抜けた本来の太極拳の動きになっているかどうか簡単に見分ける
ことができます。例えば、2時間太極拳の練習をした後、疲労感を感じるよ
うなら、まだ本来の太極拳の動きになっていないと考えて良いと思います。
筋肉の力を使っているから疲れるのです。

(3)力が抜けて、本来の太極拳の動きになっている場合は、ほとんど疲労
感がない筈です。それどころか、身体中に気が充満して、しばしば爽快感、
軽快感、昂揚感を感じられるようになってきます。健康効果がとても大きく
なります。

力を抜き、意識の働きと、気の働きを活用することがとても重要です。


8.身体の内側からの「働き」とは何か?

(1)身体の力が抜けてくると、足裏全面でからだの重みを感じられるよう
になってきます。力が抜ければ抜けるほど、ズシーっと足裏で重みを感じら
れるようになってきます。

(2)この重みに応じた強さで、「身体の内側からの働き」を感じられるよう
になってきます。足裏から上昇するような、拡がるような、繋がるような
感覚であり、微妙な感覚です。この働きは頸力(けいりょく)と呼ばれる
ことがありますが、気の拡がりと言って良いと思います。

(3)この「身体の内側からの働き」が作用すると、自然に背筋が柔らかく
伸び、うなじも伸び、腕や手指が自然にしなやかに伸び、脚も自然に伸びて、
気の拡がりに応じて身体全体が気持ちよく拡がる感じがしてきます。
このとき身体は、しなやかで武術的にとても強い状態になっています。

(4)動く時や、相手に作用を及ぼしたい時は、この内側からの働きを感じ
ながら、利用しながら、軽やかに動きます。動く前や、動き終わったときは、
身体の力をしっかり抜いて、足裏全面でからだの重みを感じられる状態に戻
します。

(5)「身体の内側からの働き」を活用するためには、身体の力を抜くこと
が決定的に重要です。
力を抜くことが大事なことは誰でも知っています。スポーツでも、芸術でも、
学業でも、力んだら良い結果が出ないことは万人が経験しています。
でも簡単に力を抜くことはできませんよね。
脱力はなかなか難しいのです。


脱力には、気功や自力整体が役立ちます
具体的な脱力法に関しては、既刊の下記をご参照ください。

第7回 2011.8.25   ガンを予防しましょう(4)     
からだの歪み(1) からだのクセや歪みを見つける方法。
から
第11回 2011.9.22   ガンを予防しましょう(8)   
からだの歪み(5) からだのクセや歪みを取る方法(2)
まで。


[補足]  

1.太極拳と気功との関係は?
人によって考え方が異なります。太極拳だけやっている方は、気功とは関係
ないと思っている方が多いかも知れません。気功だけやっている方は、太極
拳とは関係ないと思っていると思います。
筆者は、太極拳は気功の一種であると考えています。気功という言葉自体が、
気を扱う修練を全て「気功」として定義しているからです。

2.太極拳はよく「気の武術」と言われます。しかし、気という言葉を使わ
ない方々もいます。気は見えないし、人によっては気を感じない方も少なく
ないからもっともではあります。
なお太極拳発祥の中国は、マルクス主義の唯物論のお国柄です。唯物論では
見えないものを扱いません。したがって「気」という言葉は使いにくいので
しょう。何故か共産国ではない日本でも、同調してからか、気遣ってからか、
気という言葉を敢えて使わない方も少なくないようです。

3.筆者は、「気」は根源のエネルギーであり、生命の本質に深く関わって
いると繰り返し強調してきています。気を無視して、健康や医療や武術や
万物を語っても、土台のない薄っぺらな表層議論に過ぎないように感じて
います。

4.これまで述べてきたように、「身体の内側からの働き」すなわち、気の
拡がりによって武術的に相手を崩し、そして健康効果を引出すことができます。

そして「気」の働きを更に高度に活用して、秘術の領域にまで到達すること
ができます。それは、「意識の働きで相手の気を操作」して、相手を崩すこと
です。この段階になると、太極拳の細かい型や動作に捉われることなく
気を活用するので、高度な気功(外気功)と言って良いと思います。
ただし、ここまで到達するのは一握りの極めて少数の方々だけと思われます。
太極拳はとても奥が深く、気功と切離して考えることはできないのです。

5.本メールマガジンは、基本的に全て筆者が実体験したこと、考察した
ことを元にして筆者の言葉で書いています。この太極拳に関しても同様です。
したがって世間一般の考えや説明と異なるところがあると思いますのでご了
解ください。

次回は、「健康寿命」に関しての予定です。

以上
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by jiriki-tachikawa | 2012-08-02 00:00 | ガン予防メールマガジン

中高年を主対象とする健康・長寿・自己実現のための健康クラブです
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