第9号 からだの歪み(3) テスト法2
ガンを予防しましょう 2013年2月14日
第9号 からだの歪み(3) テスト法2
「振動法」を試してみていただけましたでしょうか?
振動法は超簡単ですが、1度や2度やっただけでクセや歪みを直ぐに取るのは
難しいと思います。継続することで少しずつ軽減され取れていくものです。
なお、振動法には様々なバリエーションがあります。
基本は、股関節と膝を柔らかく緩めて、身体全体を上下にリズミカルに揺すり
ますが、揺する対象を絞り込んで揺する方法もあります。
例えば、両肩を対象にして、肩を揺する意識を強く持ち、揺すり方やスピード
を変化させ、肩周辺の筋肉をほぐしていきます。
また内臓を対象にすることも可能です。例えば、肝臓を意識して、肝臓を揺す
る意識を強く持ち、揺すり方やスピードを変化させ、肝臓を優しく労わり、
揺すって解していきます。
また揺すり方を少し大きめに、身体全体を強めに揺すって振動法を続けている
と、骨に刺激が加わるので骨粗鬆症の予防につながります。
今週は、からだのクセや歪みをテストする他の方法を説明します。前々回説明
したテスト(3)は、始めて試したときはハッキリと結果が出ますが、2回目
以降は無意識に学習効果が働いてしまうため、改善度合いを正しく判断し難い
という面があります。
[功法4] : バランステスト(2)
(1)畳やフローリングの床に仰向けに寝ます。両膝を揃えて立てて、全身を
脱力させます。両膝を揃えたまま、ゆっくり左側に倒します。戻して次に右側
に倒します。2~3回繰り返して、左右でどちらか倒れにくい方があるかどう
か、あるいは両方とも殆ど同じかをチェックします。
(2)畳やフローリングの床に仰向けに寝て両足を揃えて伸ばし、全身を脱力
させます。両膝を伸ばしたまま、左足だけを上がるところまで上げます。降ろ
して戻し、次に右足だけを上がるところまで上げます。2~3回繰り返して、
どちらか上がりにくい方があるかどうか、あるいは左右両方とも殆ど同じかを
チェックします。
(3)床にお尻を下ろして両足を前方に投げ出し、両手を後方に着けて、上半身
を両腕に持たれ掛け、リラックス、脱力します。左膝を曲げて左足の外くるぶし
の突起部を右膝の少し上の腿の真ん中に置きます。上半身を両腕に持たれ掛け、
左膝をリズミカルに上下に2~3cm揺らせてみます。
揺らし易いかどうか、膝が緩んでどの程度まで床に近づいているかをチェック
します。反対の足も同様に揺らせてみて、左右の差がないかをチェックします。
いずれのテストでも左右差が無ければOKです。
あっても小さければクセの範囲です。
左右差が大きい場合は歪みと考えて矯正する必要があります。
[補足]
テストはひとりで出来ますが、ご家族に見てもらうと自分では気づかない左右差
を客観的にみつけてくれることが多いと思います。
からだの歪みが、どうして「生命力」に関係するのか、ましてや「ガンの予防」
に関係するのか、不思議に思われる方が多いと思います。
その仕組みは今後順を追ってご説明していきます。キーワードは「脱力」です。
次回から、歪みを矯正するための「ひとりで行う整体」をご紹介します。
以上
第9号 からだの歪み(3) テスト法2
「振動法」を試してみていただけましたでしょうか?
振動法は超簡単ですが、1度や2度やっただけでクセや歪みを直ぐに取るのは
難しいと思います。継続することで少しずつ軽減され取れていくものです。
なお、振動法には様々なバリエーションがあります。
基本は、股関節と膝を柔らかく緩めて、身体全体を上下にリズミカルに揺すり
ますが、揺する対象を絞り込んで揺する方法もあります。
例えば、両肩を対象にして、肩を揺する意識を強く持ち、揺すり方やスピード
を変化させ、肩周辺の筋肉をほぐしていきます。
また内臓を対象にすることも可能です。例えば、肝臓を意識して、肝臓を揺す
る意識を強く持ち、揺すり方やスピードを変化させ、肝臓を優しく労わり、
揺すって解していきます。
また揺すり方を少し大きめに、身体全体を強めに揺すって振動法を続けている
と、骨に刺激が加わるので骨粗鬆症の予防につながります。
今週は、からだのクセや歪みをテストする他の方法を説明します。前々回説明
したテスト(3)は、始めて試したときはハッキリと結果が出ますが、2回目
以降は無意識に学習効果が働いてしまうため、改善度合いを正しく判断し難い
という面があります。
[功法4] : バランステスト(2)
(1)畳やフローリングの床に仰向けに寝ます。両膝を揃えて立てて、全身を
脱力させます。両膝を揃えたまま、ゆっくり左側に倒します。戻して次に右側
に倒します。2~3回繰り返して、左右でどちらか倒れにくい方があるかどう
か、あるいは両方とも殆ど同じかをチェックします。
(2)畳やフローリングの床に仰向けに寝て両足を揃えて伸ばし、全身を脱力
させます。両膝を伸ばしたまま、左足だけを上がるところまで上げます。降ろ
して戻し、次に右足だけを上がるところまで上げます。2~3回繰り返して、
どちらか上がりにくい方があるかどうか、あるいは左右両方とも殆ど同じかを
チェックします。
(3)床にお尻を下ろして両足を前方に投げ出し、両手を後方に着けて、上半身
を両腕に持たれ掛け、リラックス、脱力します。左膝を曲げて左足の外くるぶし
の突起部を右膝の少し上の腿の真ん中に置きます。上半身を両腕に持たれ掛け、
左膝をリズミカルに上下に2~3cm揺らせてみます。
揺らし易いかどうか、膝が緩んでどの程度まで床に近づいているかをチェック
します。反対の足も同様に揺らせてみて、左右の差がないかをチェックします。
いずれのテストでも左右差が無ければOKです。
あっても小さければクセの範囲です。
左右差が大きい場合は歪みと考えて矯正する必要があります。
[補足]
テストはひとりで出来ますが、ご家族に見てもらうと自分では気づかない左右差
を客観的にみつけてくれることが多いと思います。
からだの歪みが、どうして「生命力」に関係するのか、ましてや「ガンの予防」
に関係するのか、不思議に思われる方が多いと思います。
その仕組みは今後順を追ってご説明していきます。キーワードは「脱力」です。
次回から、歪みを矯正するための「ひとりで行う整体」をご紹介します。
以上
by jiriki-tachikawa
| 2013-02-14 00:00
| ガン予防2メールマガジン
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