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富士健康クラブ

第8号  からだの歪み(2)  矯正法1

ガンを予防しましょう    2013年2月7日


第8号  からだの歪み(2)  矯正法1


バランステストを試してみていただけましたでしょうか?
テスト(1)、(2)、(3)の結果は如何でしたか?

人間を数十年続けていると、生活様式によって身体のクセが出来上がってきます。
無意識に部分的に力が入っていて、抜いたつもりでも実際には力が抜けていない
部位が生じてきます。
力が抜けない部分では、筋肉がいつも緊張しており、筋肉が疲労困憊して硬直
していることもあります。そして全身のバランスが乱れる原因になり得ます。

全身がほど良くリラックスして、脱力できないと、足裏全面を柔らかく床に着け
るのは難しいと思います。そして目を閉じて足踏みしていると自然に移動して
しまいがちです。

アンバランスがそれ程大きく無い場合は、クセとして片つけられるかも知れませ
んが、大きくなってくると、骨盤、股関節、背骨などに歪みがある可能性が高い
ので矯正する必要があります。
先ず、とても簡単な下記を試してみてください。


[功法3] : 振動法

1.両足を肩幅より少しだけ狭くして立ちます。
爪先を真前に向けて両足を平行にします。全身脱力します。

2.股関節と膝を柔らかく緩めて、身体全体を2~4cm程度上下にリズミカル
に揺すります。身体をほぐしていくイメージを思い続けます。

3.揺するスピードは1分間に110回~140回程度が一般的ですが、いろいろ
変化させてみて気持ちの良いスピードでゆったり揺すります。

4.揺すりながら、身体の上部から順番に力を抜いていくイメージを続けます。
身体を上下に揺すりながら、頭から、両肩から、胸から、お腹から、背中
から、腰から、お尻から力を抜いて、力を足裏に落とし込んでいくイメー
ジを続けます。実際に力が抜けてくると、足裏で身体の重みがかなり重く
なったように感じられてきます。

5.揺する時間は、出来れば4~5分、最初は疲れない範囲で2分程度でもOK
です。少しずつ長くしてきます。
目的は、揺すって、緩めて、柔らかくして、身体をほぐして、歪みを少なく
していくことです。

6.1日2~3回程度でも続けていると、身体の固い部分がほぐれてきて、少し
ずつですが身体のアンバランスが小さくなって消えていきます。
また足裏で身体の重みが増してくるように感じられてきます。
  身体の重みを感じることはとても重要です。


[補足] 

ポイントは、「リラックスして」、「力を抜きながら」、「リズミカルに」身体
を上下に揺することです。
当然ながら、力を入れて頑張って揺するのではありません!

揺するだけで何故歪みが取れるの? と不思議に思われるかも知れません。
器に豆や塩などを入れて表面が凸凹している状態を想像してみてください。
器の縁をトントンと軽く叩いていると、次第に凸凹が小さくなって表面が平ら
になっていきますね。それと同じ原理です。

からだにクセや歪みがあるということは、筋肉などに部分的なコワバリが定着し
ているからです。振動法を継続していると強張りが次第に取れて、クセや歪みが
軽減されていきます。

からだが緩み、脱力出来るようになることは、「生命力」を高く維持するため
に極めて重要です。

以上



by jiriki-tachikawa | 2013-02-07 00:00 | ガン予防2メールマガジン

中高年を主対象とする健康・長寿・自己実現のための健康クラブです
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