富士健康クラブ

56.自力整体のすすめ

56.自力整体のすすめ

今回は、自力整体と自力整体整食法について補足いたします。

1.自力整体とは?

(1)「自力整体」(じりきせいたい)は自分ひとりで行う整体法です。
兵庫県西宮市の「矢上 裕」先生が創案された世界的に見ても非常に画期的
な整体法です。自分自身のからだの重みを使って、首、肩、腕、腰、膝、足
など全身のコリをほぐし、からだの歪みを矯正していきます。
大きな治療効果を発揮します。

(2)10数年前に公開されて以来絶えず内容を充実して現在も発展を続けて
おり、全国各地で急速に教室が増加中です。私も自力整体を始めてその効果を
実感し、11年前から東京立川市で教室やサークルを主宰しています。

(3)自力整体の動作は、ストレッチの動作に似ていますが、単なるストレッ
チと異なり、筋肉のコリを取りからだの歪みを治していきます。
正に「自分ひとりで行う整体法」です。
動作は数え切れないほど沢山あります。仮に全部を順番に行うと、多分20
時間近くかかるくらい様々な動作があります。

(4)様々な動作がありますが、大きく分類すると下記の3つのタイプに
大別されます。

(a)自分自身のからだの重みを使って筋肉を伸ばし、適切に揺すること
により筋肉中に溜まった疲労物質を血管やリンパ管から洗い流します。
その結果、固くなっていた筋肉が柔らかくなり、、しなやかさを取り戻し
ます。(加圧伸展法といいます)

(b)ツボや経絡(気の流れ道)を刺激して、気の流れを調整していきま
す。気の流れが調整されると「気のからだ」が正常化されます。「気のか
らだ」が正常化されると、肉体の歪みの根本原因が取り除かれていきます。
気功の3要素として、「調身」「調息」「調心」がありますが、自力整体
は、最高レベルの「調身」と考えられます。

 (c)日常生活では、良く使う筋肉がある一方、あまり使わない筋肉も多
く存在します。この差が極端になると身体に歪みが生じてきます。普段使わ
ない筋肉を働かせてやり、筋肉のアンバランスを解消し身体の歪みの原因を
取り除きます。

(5)動作はシンプルで簡単なものが多く、ヨガのような特定のかたちを求め
るものではありません。ご自分が気持ちよく動かせる範囲で動かすだけでも
十分効果があがります。

(6)自力整体は、動作を中心とする「整体法」だけでなく、「自力整体
整食法」や「自力整体整心法」などを含め、予防医学としての広範な健康
情報を内包しています。

(7)自力整体の教室やサークルでは通常、1時間半から2時間くらいかけ
て、上半身から下半身までじっくりと整体にしていきます。この間沢山の
動作を行いますが、ご自分で気持ちが良いと感じた動作を覚えていただき、
ご自宅で時々行うと、医者要らずのからだに変わっていきます。覚えてしま
えば、一生の宝物になります。

(8)自力整体の 矢上 裕先生のホームページは下記の通りです。
「自力整体公式サイト」 www.jirikiseitai.jp

矢上先生の自力整体の本は既に20冊以上発刊されていますが、先週、新刊
本が発行されましたのでご紹介いたします。
   新星出版社 「自力整体の教科書」 矢上 裕著 2400円+税
タイトルは教科書となっていますが、判り易く丁寧に説明してあり、実技の
DVDもついています。

なお私は東京立川市で教室を開いています。
1回1000円でどなたでもお気軽に体験参加できます。
筆者のホームページは下記の通りです。
     「富士健康クラブ」   fujikc.exblog.jp


2.自力整体整食法

自力整体整食法の具体的なやり方については、前回ご説明いたしました。
今回は、なぜ効果が大きいのかをご説明いたします。

(1)朝食を水分主体に切り替えると、滞留便が排出され易くなります。
朝目覚めると、胃壁からモチリンというホルモンが分泌されて消化管内の
滞留便を排出する機能が働きます。しかし朝食を摂るとモチリンの分泌が
とまり、滞留便が大腸に停滞しやすくなります。これが続くと、重みで大腸
が下垂して骨盤内部の歪みを引き起こし、骨格全体の歪みの原因になり易く
なります。朝食を水分主体に切り替えると、次第に骨盤内部の歪みが消えて
全身が快調になっていきます。

(2)朝食はしっかり摂らないと力が出ないと思っている方が多いと思いま
すが、これは単なる思い込みです。朝食が午前中のエネルギーになり、昼食
が午後の活動エネルギーになるわけではありません。肝臓や筋肉に蓄えられた
糖分がエネルギーになるので、2~3食抜いても活動は十二分にできるのです。
ただ空腹感が発生するので脳が誤解するだけです。

(3)相撲取りは、空腹状態で激しい朝稽古をします。逆に空腹でないと動
けないのです。頭脳労働も同様です。むしろ空腹時の方が集中力が増して効率
が大幅に上昇します。消化のための莫大なエネルギーを、筋肉労働や頭脳
労働に振り向けることができるからです。

(4)満腹状態は病気の元であり、空腹状態が長く続く方が健康に良いと思
われます。
現代人特に中高年世代は、総じて過食気味の傾向にあります。摂り過ぎた栄養
は糖や脂肪として、肝臓や筋肉だけでなく全身の組織に蓄積されます。
糖が血管や様々な臓器にだぶつき始めると、様々な障害や病気の元になります。
朝食の摂取カロリーが減少した分だけでも、健康な方向へ動き出すのです。

(5)夕食を早めにすませて、就寝時は胃の中を空っぽにすることが極めて
重要です。
我々は、睡眠中に1日のからだの疲れをとり、壊れた身体の部分品を修復し、
老廃物などを回収する大事な仕事をします。
もし胃の中に食物が残っていると、睡眠中も消化のために大きなエネルギー
を使うことになり修復作業に支障をきたします。からだがしっかり修復され
ずに朝を迎えることになります。そして滞留便が溜まったり、骨盤が歪む
原因になります。

(6)水分主体の朝食生活を続けて慣れてくると、次第に空腹感を感じなく
なってきます。昼になってもお腹が空かなくなってきます。そうしたら次の
段階の自力整体整食法に移行できるようになります。


自力整体と自力整体整食法をセットで行うことで健康が大幅に促進されます。
以上
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by jiriki-tachikawa | 2012-10-04 00:00 | ガン予防メールマガジン

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